ＥＴＶ2002「スターリン・死のカルテ」

いい番組でした。さすがＥＴＶ！

ETV2002オフィシャルページ
http://www.nhk.or.jp/etv21c/

スターリンは1953年3月1日に自室で倒れ、5日に亡くなった。スターリンは、なぜ突然倒れ、急逝したのか？
毒殺、ぼう殺など様々な憶測が繰り返され、スターリンの死は20世紀の謎として残されている。
今回、ロシア国立現代史アーカイブから初めてスターリンの”死のカルテ”が公開され、その撮影の許可を得た。
カルテによると、意識不明で倒れているスターリンが発見されたのは3月1日午後。しかし、医師が呼ばれ、最初の治療が施されたのは、翌2日の朝である。
なぜ、丸一晩も医師が呼ばれなかったのか？ 医師たちの診断は、脳出血だった。
しかし、最初の治療は、浣腸、8匹のヒル、25パーセントのマグネシウム、そして安静だった。
最高権力者に最高の権威ある医師たちがなぜこのような治療しか行わなかったのか？
その背景には、ポストスターリンの座を狙い、スターリンの死を確実なものにしようとする2つの権力グループ「ベリア、マレンコフ」と「フルシチョフ、ブルガーニン」のぼう略。
さらには、粛清を恐れ、極めて消極的な治療しか施さなかったクレムリンの医師たちの存在があった。
自らの恐怖政治の結果、すべての関係者から死を望まれ、熾烈な権力闘争の場となったスターリンの死の床の4日間を、カルテを元に読み解いてゆく。

スターリンもないがしろにされて、ちょっと嬉しかった。

でもあれでも74歳まで生きたんだってね。
あれだけ暴虐の限りを尽くしても殺されない自信があったんだね。
74までのうのうと。

ああ怖い、怖い。

番組に出たカルテに２ちゃんねらおなじみの文字があってﾜﾗﾀ（´Д｀；）

>7
禿同。
とくにコレ　д　Д

21日はアメリカの核戦略の話。

アメリカ本国における旅客機自爆テロとアフガニスタン攻撃の
報道についての１回め。
テロの以後メディア業界では容易に政府批判のできない雰囲気が生まれた。
アフガニスタン攻撃では湾岸戦争の際以上に
厳しい報道規制がなされた。

アメリカ国内のテロ関連報道の２回め。
カタールの放送局・アルジャジーラのワシントン支局が
テロ後やアフガン攻撃時においてもあくまで中立的な態度を守り通そうとしたことなど。

「韓国のドキュメンタリー １　青年失業はだしで走る」
大学まで上がったが職にあぶれて優雅な生活をあきらめた就職浪人が
ペットシッターや軍服出前飯店やトイレ掃除ビジネスなどで
がんばってやっている話。

韓国のドキュメンタリー第２回。
絵に画いたようなありふれた不和家庭の実像を
飾ることなくありのままにまとめている。
昭和の時代を思わせるようなリアルすぎる終わりのない日常。

１１