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名無しさんといっしょ:
てきとうですがabstract
AN EXPERIMENTAL ANALYSIS OF FACILITATED COMMUNICATION
中程度もしくは重度の精神遅滞をもつ7人の成人とその世話役(facilitator)の
FCによるメッセージの産出について評価した。
クライアントはFCによって流暢にコミュニケートしていることを報告していた。
写真の命名と動作の記述という2つの評価フォーマットを用い、
次の3つの条件で世話役の情報へのアクセスを統制した。
(a)世話役とクライアントが同じ情報にアクセス
(b)世話役は写真もしくは動作にアクセスできない
(c)世話役は写真もしくは動作について誤情報を与えられる
結果、世話役が同じ情報にアクセスしたときのみクライアントは正しい答えをタイプした。
世話役が情報にアクセスしていない場合・誤情報を与えられた場合は正答をタイプしなかった。
そして、クライアントと世話役に異なる写真や動作を呈示したときは、
世話役に呈示したものをタイプした。
これらの結果は、FC時の世話役によるタイピングコントロールについて明快な証拠を与える。