どうかきいてあげてください。
上司の人は部下に、先生は生徒に、親は子に。
批判を持たない、相手の気持ちをきくコミュニケーションを心がけてください。
また反対に、部下からも生徒からも子供からも、
気づいた人はそれをしてみてください。
どちらから始めてもステキな事が起こります。
そういったことができるようになると、周りの友人たちが変わります。
友達の質も変わりますし、もしかしたら、つきあう友達も代わるかもしれません。
そうやって築いた人間関係が、きっとその人の財産になります。
リストラに遭っても、先生が訳なく怒っても、親に本当のことが言えなくても、
己が気高く、だれも非難することなく、ひととの会話をいつでもするなら、
何も怖いものはありません。
自分こそ財産なのだと私は思います。
ひととそんなふうに会話ができる自分を想像すると、なんだかワクワクしませんか?
世の中の理不尽は、気づいた人が断ち切っていかなければなりません。
だれかを責めれば、またそこにゆがみが生じてきますから。
でも、「これは何か違うぞ」という思いだけは明確にしていきたいものです。
そうでなければ、同じような言葉、同じような行動をとってるのに、
全く違うものの違いに気づくことができなくなってきます。
同じ系列の店でも、店によって雰囲気が違ったり、
経営者が代わった途端、雰囲気が変わったりと、よくわかる例はたくさんあります。
つまりは、すべてそれを扱う「人」の心が問題だということなのです。
環境に優しいといいながら、矛盾することをほかでやっていたり、
表と裏が違う人もいます。
心の話を説いているのに、実際には横暴なことをしたり、
子供の話をしているのに、本当は子供の心をきいたことがない人もいます。
私は、正しい話をされるより、私の話を批判なく聞いてくれる人、
また、私の想いを誠意を持って伝えてくれる人に耳を傾けることができます。
私自身も、できるだけそうありたいと願っています。
ですが、感情は別で、
向けられた悪意や批判に対し、私は今でもしっかりと反応します。
無視することなどできないからです。
もしこの感情がなければ、私は何かが違うということに気づかずにいるでしょう。
この感情があるからこそ、
いったいこの出来事の何が矛盾しているかということに気づけるのです。
ですから、ひとを悪人にすることはありませんが、
悲しかったりつらかったりする自分の心の動きにはとても敏感に生きています。
私の中で、ひとと会う喜びの感情は、とても大きなものです。
9月23日は札幌で、29日は小金井で、
そして10月6日から13日は九州方面でお会いしましょう。
その後の交流会は、順次お知らせします。
お会いできるのを楽しみにしています。
私のかわいい妹、ソマもいっしょです。
では、また。
流奈より