NHK特集「奇跡の詩人」3

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337 :朝日「試写室」 :02/04/29 01:45 ID:???
胸打つ11歳の意思表示

 日木流奈[ひきるなとルビ]君は、誕生直後の手術の影響で、脳に障害を受け、話すことも立
つこともできない。が、文字盤を使って詩を書き、本を発表している。その内容は、大人達への
思いやりにあふれている。
 創作活動を可能にしたのは、ドーマン法というリハビリテーション。運動訓練とともに、知性
面でのトレーニングも重視する。100人のボランティアたちに支えられたこともあって、意思が
伝えられるようになった。指で文字盤を指し、それを母親が読み取ると言う方法で。豊富な知識
は哲学書から天文書まで2千冊に及ぶ読書によると言う。
 「世の中は、あなたが幸せじゃないと幸せになれないのです」などど、うんちくに富む言葉で
表現してゆく。流奈君の非凡さに驚く一方で、両親の、子どもの心に立っての教育に胸打たれ
る。(あ)



350 :毎日「視聴室」 :02/04/29 01:47 ID:???
希望に満ちた流奈君の日々

 横浜市に住む11歳、日木流奈(ひき・るな)君は、誕生直後の手術の影響で脳障害
のハンディキャップを持ち、一日のほとんどの時間はリハビリに費やす。そんな流奈君
の詩集やエッセーが今、大人達の心を引き付けている。とても11歳とは思えない才能
と感性を持つ流奈君と家族の日々を追った。
 流奈君は両親やボランティアに支えられながら、3歳からドーマン法と言う療法でリ
ハビリを始め、5歳の時、文字盤を指して意思を伝える方法を覚えた。これまでに大学
レベルの難しい本を約2000冊読破。母千史(ちふみ)さんが流奈君の言葉を読み取り、
父貴さんが記録する形で、彼の思いが本となっている。
 「私を否定しない環境があった」という流奈君の「とても豊かで、希望に満ちてい
る」日々と言葉には、驚きとともに感動を覚える。(油)

[写真えとき]
驚異的な才能を発揮する日木流奈君