しゃべり場7期♪浪花’なっち’真実♪(mamy?)

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223220
>>221
スマソ。4行目のだから〜に至るまでに説明不足がありすぎた。
>>222のように、家族愛はさほど要因とならないと思うのだ。
というのも、浪花が個人主義的であるから。

家庭から愛情を受けなかったものは、家庭外のものに愛情の受容を
求めるしかないから、ボランティア等の公の場に参加してゆくはずで、
家庭内などのプライベートな領域に、閉じこもりがちになることはないはずで、
浪花が、プライベートな領域に居続けられるのは、彼女がそれだけ彼女自身を愛し、
肯定できていなければ、なし得ないものと考えられる。

しかも、個人主義は親の権威による束縛をあまり受けず、
不自由なく育てられないと、なりにくい傾向があり、
浪花が個人主義的なのも、家庭環境がある程度自由なものでなければ
実現しえないことだから、親の愛情は、むしろあった方だと思われる。

要因なのは、浪花が個人主義であることで、個人的なプライベートな
領域に閉じこもってしまい、何が善いことで、悪いことであるかの判断を
するための、社会における相互交流が軽視されがちになり、判断が
的はずれになってしまっていること(それは俺を含めた最近の子全般にいえる)

彼女は、個人主義的なうえに現在フリーターで、他者との束縛・交流
となる場所は限られ、アルバイトのような社会関係しか残されていないから、
相互交流がより軽視されがちになっている。

相互交流が軽視されがちゆえに、個人主義は、環境問題やボランティアへの関心が
低い傾向にあり、個人主義が環境やボランティアに関心が引き出されないのは、
公的領域の人間の在り方については、私的利害の追求では繋がりえないからで、
自己中心主義は、個別的な利害関係を中心に行動するため、そこには
他者との交流はあっても、内容は自己中心的な関係でつくられているから、
どうしても社会から孤立した(野良猫?)ような考え方になる。
 
以上、馬鹿の勝手な推測でした…
224220:02/06/05 12:30 ID:???
>>222
日本人が個人主義(ミルの原理)を、自己中心主義と履き違えているからだと思う。
ちなみに、223でいう個人主義は自己中心主義的な意味でおれも使ってます。

馬鹿だから、海外のことは全く知らないんだけど、アメリカ革命が一定の
成果をもたらしたのは、ある程度まで貧困が解決されていたことにあり、
逆にフランス革命の失敗は、人民の貧困が解決されてなかったことにある(らしい)

餓えや貧困といった状況が克服されないかぎり、人間は自己の生存という
もっとも重要な私的利害を優先せざるをえず、そこに公共的な空間は成立しない。

かくして、公共性をなすには
人間のプライベートな必要がみたされてなければ成立せず、
そんなプライベートな必要もみたせない社会に、
個人が、公共に奉仕する義理もないわけだから、
人は公共の場であろうとも私的利害を優先する。