【国防】日本が「普通の軍事力持つ国へ努力」 英戦略研が分析 米中次第で一層の防衛力強化の可能性を指摘 [転載禁止]©2ch.net

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【ロンドン=内藤泰朗】英国の有力シンクタンク国際戦略研究所(IISS)は17日、日本の防衛政策に関する報告書を発表した。
中国の軍備増強など数々の課題があると指摘した上で、米国の対応次第では、日本が一層の防衛力強化に動く可能性があると分析している。

 報告書は、日本の2015年度防衛予算が過去10年以上で最高レベルとなる4兆9800億円に達し、3年連続の増額となると説明。
多発する「グレーゾーンの偶発事件」への対処をその理由に挙げ、海軍力を増強し、尖閣諸島(沖縄県石垣市)など日本近海にも進出している
中国の存在を指摘した。

 また、日本が離島防衛を念頭に防衛装備の拡充・近代化を図るとしていることなどを挙げ、「世界第3位の経済大国として普通の軍事力を
持つ国となる努力」をしていると分析した。

 報告書は、「米中両国の力関係が将来、均衡状態となったとき、日本は困難に陥る恐れがある」とし、米国が日本の安全保障上の懸念に
明確に答えることができなければ、「日本の防衛担当者たちは、さらに進んだ防衛力強化に動かざるを得なくなるかもしれない」との見方を示した。

http://www.sankei.com/politics/news/150218/plt1502180042-n1.html 2015.2.18 18:49