公立校の女性校長、過去最高14.1% 政府目標30%にはまだ遠く
【産経ニュース】 2015/1/30 22:03
全国の公立学校長のうち女性が占める割合は平成26年4月1日現在で14.1%に上り、過去最高となったことが
30日、文部科学省の調査で分かった。教頭の占める割合も15.9%で前年より増え、安倍政権が進める
女性登用策が、教育現場でも徐々に浸透していると言えそうだ。だが、平成32年までに教頭以上で女性の割合を
30%にするという政府目標には遠く、文科省では「一層の女性登用を促したい」としている。
調査によると、女性校長の割合は
特別支援学校が最も多く21.3%(前年度19.2%)、
小学校が19.0%(同18.6%)。
一方、中学校は5.7%(同5.8%)、高校は6.7%(同6.1%)にとどまった。
女性教頭の割合は
小学校21.4%(同21.3%)▽
中学校7.9%(同7.9%)▽
高校7.4%(同7.3%)▽
特別支援学校23.6%(同24.0%)。
ソース:
http://www.sankei.com/life/news/150130/lif1501300040-n1.html