http://www.rbbtoday.com/article/2015/01/15/127404.html ジャストシステムは15日、「動画広告」に関するアンケート調査の結果を発表した。
セルフ型アンケートサービス「Fastask」を利用し、事前調査で「スマートフォンを利用している」
と回答した10代〜60代の男女1,000名に対し調査を実施した。調査期間は1月5日〜6日。
「動画広告」とは、コンテンツの閲覧前、またはコンテンツ内に表示される動画形式の広告全般を指す。
この調査によると、もっとも認知が高い動画広告は「YouTubeで動画再生前に表示され、
5秒待つとスキップ出来る動画広告」で、逆にもっとも低かったのは「YouTube以外で、
スマートフォンアプリのコンテンツ視聴時に表示される動画広告」だった。
そこで、「YouTubeで動画再生前に表示され、5秒待つとスキップ出来る動画広告」を見たことのある人(761名)に、
その際の行動(複数回答)について聞くと、「動画広告を5秒でスキップしなかったことがある」人が43.4%、
「最後まで動画広告を見たことがある」人が39.2%と、ともに約4割となることが明らかとなった。
スキップしなかった人(419名)に「5秒間で動画をスキップしなかった理由」について聞くと
「インパクトのある映像に引き込まれたから」がもっとも多く46.8%で、
「自分自身の趣味や趣向に合っていると感じたから」43.4%、「意外な演出に好奇心を刺激されたから」38.9%などを上回った。
一方で、「動画広告について、あなたのお考えにあてはまるもの」という質問で
「YouTubeの動画再生前広告のスキップはもはや恒例の作業になっている」の項目で
「あてはまる」「ややあてはまる」と回答した人は、57.8%と過半数を超えていた。
「YouTubeで見たいコンテンツがあっても広告が表示されると視聴を断念する」とした人も、23.4%存在した。