「仙谷由人」 捲土重来の夢も霞む露骨な「韓国贔屓」の履歴書
2014/11/26 8:00「週刊新潮」
反権力を掲げる左巻きの人ほど、実は権威主義的であることは朝日新聞を見れば明らかである。
かつて「赤い官房長官」として権勢を誇った民主党の仙谷由人元代議士(68)も、どうにも権力がお好きなようだ。
官房長官まで勤め上げたにも拘(かかわ)らず、彼は議員バッジに未練たらたらの様子なのだが、仙谷氏の韓国贔屓(びいき)の履歴を忘れるわけにはいかない。
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彼の地元である徳島県の小選挙区は、今回、「0増5減」に伴って3から2に減少したため、「民主党内では、消滅した旧3区の仁木博文元代議士が、新1区での出馬を希望。
元々、1区は仙谷さんの地盤ということもあり、彼は仁木さんに明け渡そうとせず、党徳島県連は党員・サポーターにアンケートを取り、1区の公認候補を決める事態となりました」(徳島県政関係者)
仁木氏は、同じ凌雲会(前原グループ)に属していた仙谷氏の「愛弟子」である。後進に道を譲るどころか、
仙谷氏は後輩を蹴落としてまで自らの国政復帰を渇望したわけだ。彼の権力欲の強さが窺い知れよう。それもそのはずで、
「落選後の2年間、仙谷さんは弁護士業や大学の研究員を務める傍ら、メディア露出に必死になっていた」
と解説するのは、仙谷氏の元番記者だ。
「彼が官房長官だった2010年に、尖閣沖で中国漁船衝突事件が起きた際、中国船の船長を釈放したため、時の菅直人政権は猛批判を浴びました。
当時、仙谷さんは、釈放は検察独自の判断と弁明していたのに、落選中の昨年、実は自分が検察に釈放を働きかけていたと、突如、メディアに『内幕』を明かしたんです。
墓場まで持っていくはずの秘話をぶちまけてまで注目を浴びたかったんでしょう」
なぜならば、民主党の徳島県連関係者が、
「現役時代、仙谷さんの地元の事務所には5人ほどの秘書がいましたが、落選後は2人に減った」
こう証言するように、彼は「落魄」していたがため、とにかくメディアを利用して知名度を保っておく必要があったのだ。
■「新たな賠償を示唆」
こうして復活に執念を燃やした仙谷氏だが、
「今後、『慰安婦への賠償を行え』などと言い出さないか心配です」
と、先の記者が続ける。韓国の慰安婦対日賠償の代理人を、社民党の福島瑞穂前党首が務めていた話は広く知られているが、
「彼女とともに高木健一弁護士も代理人として動いていました。仙谷さんは彼を『友人』と公言して憚(はばか)らず、
共著を出版した過去もあり、高木さんの思想に影響を受けている。事実、仙谷さんは官房長官時代、
『それ(日韓基本条約)だけで物事は済むのか』と、韓国への新たな賠償を示唆する発言をしています」(同)
どこまで行っても韓国の肩を持とうとする赤い元官房長官……。いっそ、日本ではなく韓国の国会議員として「勝機」を見出したほうが良かったのでは。
http://www.gruri.jp/m/article/2014/11260800/ 【民主党の正体】 韓国民団生野支部での民主党議員の挨拶 - YouTube
http://www.youtube.com/watch?v=tEI7OlFMV5k /::::::;;;;...-‐'""´ .|;;|
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