富士フイルムホールディングス<4901>は11月11日に
中期経営計画説明会を開催し、エボラ出血熱に効果が期待されている
抗インフルエンザ薬「アビガン」が、来年1月のあたりにフランスと
ギニアの政府の承認を受ける可能性が高いことを明らかにした。
アビガンを開発したのは富士フイルム傘下の富山化学工業。
エボラ出血熱の感染が拡大する中、緊急措置として「グローバル承認」が
検討されており、認められれば本格的なエボラ出血熱対策に
使用される見通しだ。現在ギニアでは60人程度を対象としたアビガンの
治験が実施されており、その効果と安全性の確認は12月末までに
終了する予定だ。
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