維新の党の橋下徹共同代表は12日、自身と同党の松井一郎幹事長の衆院選への出馬について「いろいろ考える」と述べ、明言を避けた。
大阪市役所で記者団の取材に答えた。
民主党との選挙協力については「僕は反対。今の状況ではできない」と強調し、現時点での候補者調整に否定的な考えを示した。
橋下氏はまた、安倍晋三首相が衆院解散に際して消費増税先送りを決めた場合には、「最高の解散・総選挙だ。
自民党に反対する人はいない。安倍政権とは違う政策の選択肢を示さないと太刀打ちできない」と指摘した。
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2014111200383