http://www.mbs.jp/news/kansaiflash_GE000000000000005937.shtml ■大阪市交通局長ら代理店と会食 波紋広がる
大阪市交通局の幹部職員らが入札資格のある広告代理店の社員と会食していた問題が波紋を広げています。
今年8月、中央公会堂で行われた市営交通110周年記念事業。
大阪市交通局が事業者を公募し、提案内容を審査した結果、大手広告代理店が運営権を獲得しました。
しかし審査にはこの代理店と会食していた交通局幹部ら4人が参加、中でも去年交通局に採用された調査役は不自然な採点をしていました。
たとえば、開催場所について、この代理店と同じ会場を提案していた会社もあったのですが・・・
「同じ会場を提案した両社ですが、調査役は問題の代理店を9点とする一方、他社を1点としている」(冨永晋平記者リポート)
ほかの項目でも調査役は会食をした代理店にのみ高得点を連発。
合計94点だったのに対し、他社は26点、28点、22点と不自然な大差となっていました。
7日の市議会でもこの審査の過程について質問が出ました。
「結果的に特定の事業者との出来レースがあったのではないか。疑いをもたれる行為が(問題)」(自民党大阪市議団・柳本顕幹事長)
「業者を決めていく上でのプロセスとして極めて疑わしいと考えるところであります」(大阪市交通局・藤本昌信局長)
橋下市長は今回の契約の経緯を問題視し、外部委員による調査をする考えを示しています。 (10/07 19:07)
http://www.yomiuri.co.jp/osaka/news/20141004-OYO1T50018.html 委託公募中に業者と会食…大阪市交通局調査役
大阪市交通局が8月に開催した「市営交通110周年記念シンポジウム」の業務委託を巡り、同局調査役が受注した大手広告会社幹部と、
公募期間中に会食していたことがわかった。調査役は非常勤嘱託の特別職で、関係業者との飲食を禁じた市職員の「公正契約職務執行
マニュアル」の対象ではないが、同局は「業者との癒着を疑われる不適切な行為」として調査役を注意した。
市交通局によると、同局は5月28日にシンポの企画運営の業務委託公募を開始。しかし、調査役は6月上旬、参加予定の同社幹部と
大阪市内の焼き鳥店で会食した。調査役は、6月30日に行われた同社を含む計4社による企画提案の審査に参加し、同社に他社を大きく
上回る評価をつけ、同社が1389万円で受注した。
調査役は同局に対し「幹部は大学時代の知人で、会食も割り勘だったが、軽率だった」と話しているという。藤本昌信局長は「ルールに
反する行為で、大変申し訳ない。民間との関わり方を見直していく」としている。
2014年10月04日 Copyright c The Yomiuri Shimbun
>調査役は非常勤嘱託の特別職で、関係業者との飲食を禁じた市職員の「公正契約職務執行マニュアル」の対象ではない
ので、ルールには直接違反していない。
>幹部は大学時代の知人で、会食も割り勘だった
商談を有利に進めるためにコネクションを最大限活用し、会食で親睦を深めるのは、民間だったら当たり前。
古くからの知人と割り勘で会食するのに、何の問題があるのか。
と言って庇ったら面白いのにw
>橋下市長は今回の契約の経緯を問題視し、外部委員による調査をする考えを示しています。
「外部委員」って誰?
また橋下のお友達にお仕事回すのかと、勘ぐっちゃうな。