【エボラ出血熱/医療】治療薬の開発を妨げてきた「利益」という障害 [9/17]

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1かじりむし ★@転載は禁止:2014/09/17(水) 21:28:29.30 ID:???0
エボラ出血熱の治療薬、開発妨げてきた「利益」という障害
http://www.afpbb.com/articles/-/3026152
FP/Richard INGHAM 2014年09月17日 15:01 発信地:パリ/フランス


【9月17日AFP】初めて感染が確認されてから約40年、これまでエボラ出血熱と
聞いて思い浮かぶのは死と恐怖だったが、「利益」というシンプルな動機がそ
の「呪い」を拭い去る妨げになっていた。

 その悪名高さにもかかわらず、エボラ出血熱が拡大するのはまれで、たとえ
アフリカの貧困国で発生しても短期的なものだった。そのため、その小規模で
貧しい「(エボラ治療に関する)市場」は大手製薬会社にとって、多額の資金
を投入して新薬やワクチンを開発するにはあまりに優先度が低いということを
意味する。
 だが今、そのワクチンや新薬開発の動きが、「利益」という要因は一時的に
脇に置かれ加速している。

 「今回、西アフリカで感染が拡大するまで、エボラ出血熱は公衆衛生の問題
ではなく、実際にはまれな感染症だった」と、1976年にエボラウイルスを発見
したチームに参加していたロンドン大学公衆衛生学・熱帯医学大学院(London
School of Hygiene and Tropical Medicine、LSHTM)学長のピーター・ピオッ
ト(Peter Piot)氏は言う。「製薬会社だけでなく、誰もがほとんど興味を示
さなかった」と、同氏はAFPの取材に対し、メールで答えた。
 同氏はさらに、「だが状況はいま変わっている。英医薬品大手グラクソ・ス
ミスクライン(GlaxoSmithKline、GSK)と、(ジョンソン・エンド・ジョンソ
ン、Johnson & Johnsonの子会社である)ヤンセン(Janssen)という大手2社
がワクチンの開発に出資している」と語った。

 ギニアやリベリアなど西アフリカで流行している今回のエボラ出血熱は、社
会的混乱や経済への悪影響も引き起こし、アフリカの近隣諸国だけでなく欧州
にも不安をもたらしている。
 現在最も開発が進んでいる2つの治療法と2つのワクチンは、まだ安全面での
試験を始めたばかりの段階だ。

 8月12日、世界保健機関(World Health Organization、WHO)は試験薬の使
用を許可した。感染の拡大状況と、いまだ治療法もワクチンも見つかっていな
いことを考慮し、倫理的だと判断したのだ。臨床試験は通常、3段階にわたる
慎重な審査のもと、数年かけて行われる。
 WHOは9月5日には、ワクチンが11月には感染区域に供給できそうだとの見通
しを発表した。

 もしこの急速なプロセスが結果を出せば、次の問題が生じるだろう。その治
療薬の生産と供給のための資金を誰が払うのか?「エボラは典型的な奇病だ」
と、英ロンドン(London)のキングズ・カレッジ病院(King's College
Hospital)の生物倫理の医師であるアネッテ・リッド(Annette Rid)氏は言
う。公的な資金やチャリティーなどがまず元手を出し合わないといけないと、
同氏は付け加えた。
 「効果的な治療法やワクチンが見つかれば、エボラ出血熱が再発しそうなア
フリカの国々にストックをためておく必要がある」と、ピオット氏は言う。「
それはWHOの支援のもと、国際社会の資金で行うことができる」

 米国立アレルギー感染症研究所(National Institute of Allergy and
Infectious Diseases、NIAID)のアンソニー・フォーシ(Anthony Fauci)所
長は、今回の危機の規模から、大手製薬会社がその役割を果たすだろうと、楽
観的な見方をしており、「以前は何の動機もなかったが、いまや誰もが大きな
問題だと理解している。より多くの企業が関心を示している」と語った。
 貧困国へのワクチン供与を行っているGAVIアライアンス(GAVI Alliance)
のセス・バークリー(Seth Berkley)代表は、やる気を起こさせる方法は複数
あると語る。「ワクチン開発に直接出資するのもいいし、企業に投資すること
もできる。さまざまなメカニズムがあり、すぐにできるだろう」
2名無しさん@0新周年@転載は禁止:2014/09/17(水) 21:30:06.76 ID:3htzEm5C0
よいよい
3名無しさん@0新周年@転載は禁止:2014/09/17(水) 21:30:34.27 ID:XZQRGJYK0
蚊なんて生き物必要ないんだから絶滅させろよ
4名無しさん@0新周年@転載は禁止:2014/09/17(水) 21:31:24.03 ID:ofzwMs950
天狗じゃねーよ
5名無しさん@0新周年@転載は禁止:2014/09/17(水) 21:31:53.53 ID:mDaWKVN70
エボラがこんだけ流行しても,今この瞬間に
インフルエンザで亡くなってる人の方が多いだろ。
6名無しさん@0新周年@転載は禁止:2014/09/17(水) 21:35:44.43 ID:fbsWYRl10
>>3
本当にそうなのか?
不必要な物は淘汰されるのが進化。
7名無しさん@0新周年@転載は禁止:2014/09/17(水) 21:41:17.66 ID:0d57IDNz0
>>3
人類絶滅させるより難しい。
8名無しさん@0新周年@転載は禁止:2014/09/17(水) 21:41:50.72 ID:z/fd6cP/0
感染が拡大したから誰かが利益を出してくれると判断して加速したんじゃないの?
記事中でも誰が金を出すかが書かれてるじゃん
9名無しさん@0新周年@転載は禁止:2014/09/17(水) 21:54:03.97 ID:WSRAHEmd0
>>3
そのくらい単純だと人生楽勝だな
10名無しさん@0新周年@転載は禁止:2014/09/17(水) 21:57:48.66 ID:9ia9cJCn0
>>3
水中有機物の分解と小魚の餌として食物連鎖の一環を担ってる
11名無しさん@0新周年@転載は禁止:2014/09/17(水) 22:04:40.09 ID:CDZJ6h1V0
妨げるってか
需要の問題じゃ?
12名無しさん@0新周年@転載は禁止:2014/09/17(水) 22:06:51.15 ID:Wc0lush90
マラリアとか年間数億人が感染して100万人単位の死者を出してるからな
ニーズの桁が違う
13名無しさん@0新周年@転載は禁止:2014/09/17(水) 22:18:52.07 ID:r6pssQPB0
エボラは人間は死ぬがコウモリは死なない。
エボラはコウモリの世界を作るための
コウモリの神
14名無しさん@0新周年@転載は禁止:2014/09/17(水) 22:23:04.38 ID:SBNpXvzT0
利益度外視ってのは大人になりきれてないか共産党かどちらか。
15名無しさん@0新周年@転載は禁止:2014/09/17(水) 23:38:12.33 ID:HQEux7Te0
障害という捉え方は馬鹿丸出し。
そもそも利益がなければ開発を続けることすらできないのだから、利益は起爆剤と言うべき。
16名無しさん@0新周年@転載は禁止:2014/09/17(水) 23:53:45.67 ID:/4KYiEQj0
儲からない上に
実験するのに危険だからな
17名無しさん@0新周年@転載は禁止:2014/09/17(水) 23:59:31.78 ID:5ckOy9D+0
利益じゃねえよ。開発費用の回収だよ。
18名無しさん@0新周年@転載は禁止:2014/09/18(木) 00:06:58.30 ID:0+T92/Zc0
せっかく臨床の機会が訪れてるのに、なんで血清やら輸血になるんだかな
ようするに薬つくっても金が払えない黒人相手に開発してもーってわけだ
先進国で爆発的に感染が広がらないと、元が取れないってことだな
19名無しさん@0新周年@転載は禁止:2014/09/18(木) 00:10:11.56 ID:0eKF7+0X0
>>18
感染者を救ったとしても、抗体ができて二度と感染しない体にならないと意味が無い。
白人をクリーンな環境に連れ帰って直すなら、アビガンやZマップも良いと思うが、
現地にとどまり続けるなら、自身に抗体ができないとダメ

アビガンはワクチンがダメだった時の保険程度よ
20名無しさん@0新周年@転載は禁止:2014/09/18(木) 01:13:41.69 ID:ddNcB61T0
これさー
IMFを通じてアメリカと中国が資金提供で貸し込んでるらしいぜw
そしてアフリカはエボラの借金で永久に経済植民地ってことらしい
そして中国もアメリカも自国の薬使う気満々なんだとさ

ちなみに中国の薬は日本のパクリ品w
相変わらずなことで…
21名無しさん@0新周年@転載は禁止:2014/09/18(木) 03:32:21.28 ID:7/1+Thvn0
>>19
はあ?
感染から治癒した人は、抗体が10年以上つづいてるんだけど
http://jid.oxfordjournals.org/content/179/Supplement_1/S192.short
22名無しさん@0新周年@転載は禁止:2014/09/18(木) 03:34:49.02 ID:7/1+Thvn0
>>19
もしかして薬で治ったら抗体出来ないとか思ってる池沼?
23名無しさん@0新周年@転載は禁止:2014/09/18(木) 03:48:30.94 ID:GrU5DGXr0
今でもエイズは治せないし金かければ治るってもんなのか
24名無しさん@0新周年@転載は禁止:2014/09/18(木) 03:48:52.41 ID:9kzqARvU0
Zmappは設備が整った専門病院での投薬だったし
投薬された6人中2人死んでるから薬の効きがどれ位あるか微妙な上
まだ大量生産は難しい
アビガンは人間への治験が無い上に
内服薬だから発症して消化器系がやられてる状態だと使えない可能性が高い
感染者数が増えすぎて且つ設備も整ってない、混乱してるであろう現地では
輸血が一番確実って判断だったんだろう
25名無しさん@0新周年@転載は禁止:2014/09/18(木) 03:57:29.07 ID:i6YOw8jBO
>>20
アビガンの臨床は米軍とやってるわけだが、どっから盗られたんだ?
26名無しさん@0新周年@転載は禁止:2014/09/18(木) 04:01:55.00 ID:t5q+pznA0
>>3
地球は昆虫の星なんだよ 人類如きが絶滅させろとかおこがましいw
27名無しさん@0新周年@転載は禁止:2014/09/18(木) 04:17:58.81 ID:9kzqARvU0
>>25
盗られるも何も富士フイルムはファビピラビルの特許取ってるから
成分はオープン、ネットでも閲覧出来るよ
28名無しさん@0新周年@転載は禁止
>>23
わかりやすく言うと、HIVは大半の人が有効な免疫力を自然抗体では持つことができない。抗体が役に立たないんだよ。細胞に隠れると見分けられなかったりね。
だから薬の投与で、免疫をつくりだすしかないんだよ
そんで何年も潜伏できるから、発症するまでの時間がとても長い。

エボラは自然抗体をつくりだすのにかかわる細胞などを、猛スピードでぶっこわしていくから、抗体ができるまえに死ぬ。
HIVも発症すると、免疫システムから、ぶっこわしていくので、エボラと大差がない。