【原発事故】細野氏「(当時の)菅総理の現地視察、私は反対した」

このエントリーをはてなブックマークに追加
1きのこ記者φ ★@転載は禁止
政府は11日、平成23年3月の東京電力福島第1原発事故に関し、
政府の事故調査・検証委員会が関係者から聞き取り調査してまとめた
「聴取結果書(調書)」のうち、
事故発生時に所長として対応した吉田昌郎氏(25年7月死去)や
菅直人元首相ら計19人分を公開した。

関係者を非公開で聴取した政府事故調の
調書が公開されるのは初めて。

枝野氏らが視察に反対したことには「どの程度強く反対したかは、そんなに意識はない」と語った。

これに対し、細野豪志元首相補佐官は
「私は指揮官が(官邸を)離れることに反対だったが、性格からいって
あの人は絶対行くと思った。ものすごくあの人は苛烈な性格だ」と指摘。

「今考えたら、ものすごく大きなリスクだった。(視察を)止めなかったという
自責の念もあった」と反省の弁を述べた。

1号機の水素爆発後、菅元首相らは首相執務室に集まったが、
細野氏は「この爆発が何かわからず、一瞬論争になった。テロかもしれないみたいな
話が出た」と振り返った。

http://sankei.jp.msn.com/politics/news/140911/plc14091121140021-n1.htm