>>460 建前は、いろいろあるけど、今回の件は日本が対中国でやる気あるかどうかの踏み絵なわけで。
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日米安保条約の第5条では、
「自国の憲法上の規定及び手続に従つて」という一文があり、
アメリカの憲法上、宣戦布告の権利は議会にあり、議会に承認が得られない場合、
米軍は動かない可能性がある。
つまり、アメリカは日本の防衛をしない、集団的自衛権を行使しない可能性がある。
要するに、「日本の防衛義務を果たすかどうか、日本に対する集団的自衛権を行使するかどうかはアメリカの自由」
というフリーハンドをアメリカは持っている。
(対して、NATO、北大西洋条約の第5条では、
「締約国に対する武力攻撃を全締約国に対する攻撃とみなすことに同意」し、
「必要と認める行動(兵力の使用を含む。)を個別的に及び他の締約国と共同して『直ちに』執ること」と記述されている。
つまり、締結国に対する攻撃があった場合、武力の含めた行動を『直ちに』執ることを義務づけられている。 )
米国際最大購入相手で貿易相手国は中国。
アジアの一番のパートーナーは中国と米国民の大半は答える状態で、
中国は米本土へ核攻撃出来る
なので、アメリカは日本のために反撃しない公算が高く、反撃しても米中が全面対決しないように限定的なものになるでしょう。
だから、踏み絵も何も日本の本土防衛は自力でやるしか無いです。
しかし、尖閣諸島付近の短期的で限定的な戦闘なら勝つ見込みもあるが、
中国と長期的、あるいは全面戦争になったら、100%日本が負けます。
中国軍ミサイルの「第一波飽和攻撃」で日本は壊滅 長距離巡航ミサイルを迎撃できない防衛体制の現状
http://www.asyura2.com/12/warb10/msg/585.html ここで言う「報復的抑止力」を持つべきだと思うが、一つ大きな懸念があります。
日本が報復的抑止力を持とうすれば、
現在かなり悪化している中国国民の日本に対する感情がより悪化し、より不安や恐怖感に増し、
戦争をしたがっていて「日本に核攻撃しろ」と焚き付ける軍の連中に中国世論が傾く可能性があります。
その世論に中国政府が押されて、中国が先制して核を含めた攻撃をしてくる可能性があります。
全面戦争なら日本は負けるでしょう。