【社会】言葉失う PTA役員 … エロ過激な漫画、普通に店頭に

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1ぽてぽんφ ★@転載は禁止
東京都が露骨な性描写のある漫画本に改正青少年健全育成条例の新基準を初適用し、
「不健全図書」に指定してから間もなく2か月。
問題の漫画は成人コーナーへの陳列が義務付けられ、18歳未満への販売が制限されたが
書店には依然として過激な漫画が並んでいる。背景には、不健全図書かどうかを判断する難しさがある。

◆困惑する保護者

東京・新宿の大型書店のコミック売り場。
胸が強調された幼い顔の女性やきわどいポーズの女性が表紙に描かれたコミックが、
一般の漫画と並んで置かれている。タイトルに過激な言葉を使った作品もある。
「これだけ普通に置かれると……」。先月、記者と共に売り場に足を運んだ
都公立中学校PTA協議会の男性役員は言葉を失った。
都は今年5月、出版大手KADOKAWAのコミック「妹ぱらだいす!2」に新基準を初適用し、
不健全図書に指定。同月16日以降、成人コーナーなどへの区分陳列が義務付けられたが、
それ以前は、この書店でも、小学生が手に取れる棚に置かれていた。
男性役員は「区分陳列にしてほしいコミックはもっと多い」とため息をついた。

http://news.livedoor.com/article/detail/9024112/