【天気】台風８号　来週は沖縄や九州に接近、列島大荒れか

台風8号　来週は沖縄や九州に接近
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台風8号は、8日(火)頃に沖縄へ接近、9日(水)頃には九州や四国に近づく恐れがあります。
来週は大荒れの天気が予想され、予報円の東側を進んだ場合には本州も影響が大きくなるでしょう。
台風が上陸する、しないに関わらず、梅雨前線の活動が活発になることも考えられます。今後の台風情報はこまめにチェックしてください。

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台風8号の予想進路図（4日15時50分発表）　※8日と9日の予報円は加筆

来週は列島大荒れか
きょう午前9時に発生した台風8号「ノグリー」は午後3時現在、マリアナ諸島にあって1時間に20キロの速さで
北西へ進んでいます。マリアナ諸島付近から沖縄近海にかけての海水温は30度〜27度くらいと高く、
台風8号は今後、発達しながら北上するとみられます。7日(月)午後3時には沖縄の南へ進み、
「非常に強い」勢力となる見込みです。その後、進路を北よりに変えて、8日(火)頃に沖縄へと近づくでしょう。
そして9日(水)には九州や四国に接近し、大荒れの天気となる恐れがあります。まだ先の予想ですので、
はっきりとしたことは言えませんが、今のところ、予報円(白い破線)の西よりを進めば九州の西の海上を北上、
予報円の中心付近を進めば九州や四国へ上陸、そして予報円の東よりを進めば本州に上陸の可能性もあります。
台風の進路を予想するいくつかのモデルを見てみますと、東西の進路に多少バラつきはあるものの、
「発達しながら北上する」という点では一致していますので、いずれにせよ、
沖縄や九州への影響は大きく、四国や本州も少なからず影響を受けるでしょう。


台風と梅雨前線で大雨の恐れも
また、台風とともに注意したいのが梅雨前線の動き。台風周辺の暖かく湿った空気が流れ込むと、
梅雨前線の活動が活発化し、大雨をもたらします。台風が上陸する、しないに関わらず、
梅雨前線や湿った空気の影響で、雨の量が多くなることも考えられます。このあともtenki.jpでは
日直予報士で台風の最新情報をお伝えしていきます。台風情報や天気予報もあわせて、こまめにチェックして、災害に備えてください。

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7日9時の予想天気図