【熊本】市職員、酒気帯び運転を理由に免職も「運転距離は1キロで重すぎ」として処分を取り消してもらう
酒気帯び運転:阿蘇市職員を懲戒免職 /熊本
毎日新聞 2012年04月13日 地方版
阿蘇市は12日、酒気帯び運転容疑で検挙された同市波野支所の山口修二係長(41)を
懲戒免職処分にした。市によると、09年に飲酒運転の処分を厳格化して以降初めてという。
市によると、山口係長は3月2日夕、市内のホテルであった退職者送別会に参加。
ビール、焼酎などを数杯ずつ飲んだという。
午後10時過ぎ、付近の駐車場に止めていた自分の車に戻ってきたが、
コンビニに行こうとして運転。取り締まり中の警察官に飲酒検知を求められ、
呼気1リットル当たり0・2ミリグラムのアルコールが検知されたという。
市はまた、管理責任のある総務部長ら上司3人を訓告処分にした。