【話題】若年無業者483万人、彼らは何故働けないのか 怠惰や甘えが原因ではない [7/2] ★3
>>674 >>940 石油だけじゃなくても、他のことでも同じことが言える。
円安政策は正しいのに、「(俺の)給料が上がらんのに物価が上がった」というマスゴミとか多すぎ。
>>943 きれいに説明できないが、煽りじゃないなら、まじめに答えると
個人がどれだけ働くかは、賃金と余暇のバランスで決まる。
生活できるかはさておき、余暇のが(その人が就職可能な仕事の)賃金より大事だと思えばニートは出現する。
そういう人にとっては、自分の方が価値の高い選択をしていると思っていることのなるので、見下すことも起こりうる。
ちなみにこれが逆だと「ニートは甘え」となると思う。
953 :
名無しさん@0新周年@転載は禁止:2014/07/05(土) 02:28:18.45 ID:I3uUNeRH0
>>952 自分で余暇と収入のバランスをとって悠悠自適してる人をニートと呼ぶ人は少ないと思うよ
家族は心配かもしれないけど赤の他人にとってはどうでもいいことだしね
自分と異なる価値観を見下すのはただ品性が下劣なだけで
営業を見下す技術者とか、事務を見下す営業とか当たり前にいるんだからニートとか何とかとは別の話
>>946 煽り文じゃないから、冷静に横だけど。
働かないで暮らすのは原則不可能という前提だし、「働き口≒収入源」なんではないのかな?
働き口が減るということは、社会全体の豊かさが減るというのが、おおよそ等価だぞ。
(円高の)生活水準を維持しようとすると働き口が減る場合、社会全体の豊かさが減るということだが。
955 :
名無しさん@0新周年@転載は禁止:2014/07/05(土) 02:37:47.83 ID:fgb9qRhu0
>>946 そもそも「働かないで効率よくラクに儲けたい」という了見が不正直だ
行き着くところ、
「自分で財産をイチから構築するより、他人から盗んだほうが効率的」
という「オレオレ詐欺の努力」に傾いてしまうし
再エネを火力より安くして、次世代の扉を開く社会的使命より
「とにかく市況を維持してボッタクれ!」になっちゃって
「松下幸之助の水道理論 何それ おいしいの?」になってしまっている
------
アダムスミスの国富論は
スペイン重金主義「土人を殺して金銀を奪えば、スペインの金銀は増えて、無敵じゃん」
フランス重商主義「衣類とか再生可能なものをスペインに売りつけて
スペインの金銀を吸い取ればフランス最強ざんす」
英国重商主義 「農民をしばいて穀物を集め、フランスに売りつけて
フランスの金銀を吸い取れば英国最強じゃね?」
しかし、フランスから金銀が流入し、英国の穀物は餓死者が出るほど不足して
穀物価格が暴騰して 農民は餓死するわ 農地開拓は停滞するわ 農業総生産だだ下がり
アダムスミス国富論「政府保有の金銀ではなく、国全体の金銀・穀物全部が国富で
国民の穀物を売って 政府の金銀増やしても 意味はない」
ケネー重農主義 「ほぼ農業生産=GDPなんだから、農地開拓したりして
毎年の農業生産を増やすのが 富国強兵の道」
だから、「貿易赤字は素晴らしい」なんてアダムスミスは言ってないし
「貿易黒字」を批判したわけでもない
アダムスミスの重商主義批判は
「農業は工業と違って簡単に増産できないから輸出しすぎると国内分が不足する
国内で餓死者を出すほど穀物輸出したら、農地開拓は遅延するし、農地荒廃して
GDPは却って下がる」という批判であって
別に貿易黒字を批判したわけじゃない
国民所得=GDP=消費+投資+輸出-輸入だから 輸入するほどGDPは下がり
失業者も増える
「安く輸入すれば経済繁栄」 というのは 「奴隷をシバけば経済成長」
という北朝鮮と同じ 経済学に無学な権力者の引き起こす惨禍だよ
見なさい、失業統計外の長期失業者が483万人もいる
FRBは非農業雇用者数を重視して発表しているのに、日銀は物価だけだ
そして銀行業界からノーパンしゃぶしゃぶで接待され、銀行業界に天下ってる
なんという背任であることか
956 :
名無しさん@0新周年@転載は禁止:2014/07/05(土) 02:44:01.76 ID:fgb9qRhu0
アダムスミスは 国と国民を思って 政府を批判したわけだけど
政府が間違っているとき 批判するのは 良心的経済学者の勤めだ
957 :
名無しさん@0新周年@転載は禁止:2014/07/05(土) 02:46:44.35 ID:I3uUNeRH0
>>954 社会全体としてはできるだけ少ない労働で、できるだけ多く生産できるのがベストだよ
同じ生産に対して多くの労働を費やすのは豊かさとは反対のベクトルだよ
>>955 あなたは経済学云々以前に社会に対する理解が歪みすぎ
個人にそれぞれ得意不得意があり、企業にもそれぞれ特色があるように
国にもそれぞれ得意分野不得意分野があるからお互いに交換するんだよ
営業の達人にプログラム書けと言っても人並み以上になるわけじゃないし
医者に農業をさせても非効率なだけなんだ
958 :
名無しさん@0新周年@転載は禁止:2014/07/05(土) 02:50:56.55 ID:1NRmH+Ij0
俺より下な人間が483万人もいるのか
日本マジぶっ飛んでんな
>>949-951 ワーキングプアですな。
ワープアかニートかしかなかったら、そら自殺者も増える。
>>953 >自分と異なる価値観を見下すのはただ品性が下劣
うん、そうおもう。「甘えvsニート」は正直同じ穴のムジナにしかみえん。
ニートが馬鹿にしている労働者は想像だけど、ワーキングプアに陥っている人だと思う。
960 :
名無しさん@0新周年@転載は禁止:2014/07/05(土) 03:01:23.37 ID:I3uUNeRH0
>>959 今も昔もどんな国でもどんな文化でも賃金の高い仕事と低い仕事はあって
現代では賃金の低い仕事ほどキツいのが普通だけど
それでも本人なりに一生懸命生きてるわけだよ
それが結果としてワーキングプアだろうと何だろうと他人に見下す権利なんかないよ
もちろん日本は自由の国だからゲスが他人を見下すのは止められないけどね
無職は徴兵でOK
御国のために死ねw
>>957 一生懸命問題を解こうとしているのは分るんだが、少し落ち着いたほうがいい。
俺なんかよりは頭も回りそうだから、複雑系を複雑なまま処理するのでなく、単純な要素に分解することくらいできるだろう?
生活水準の話だが、もちろんそれは落とさずに豊かになるのがベストなんだが、従前の生活水準が単純に円高デフレだったことに問題がある。
(もっとも本当に生活水準が高かったかというと・・・)
円高デフレがなぜダメかは詳しく説明している人がいるから割愛。円高デフレは、少ない労働で多くの生産を得てたんではないんだよ。
この人は、自覚して物事を原理に分解して演算しているので、現実から捨象している要素はある。
得意分野の交換(貿易・交易)もそのひとつ。
国際貿易の理論は「比較優位論」でもググってあらましをみるのも面白いぞ。
貿易ってのもつまりは、得意分野の交換だからね。
>>960 ワーキングプア問題は嘲笑することじゃなくて、解決するべきことだな。
一生懸命頑張って働いているのに報われない人々という社会問題。
一生懸命働くのはえらいとは思うけど、あまりに酷いと、それは辞めておけと止めたくもなるわけだし。
963 :
名無しさん@0新周年@転載は禁止:2014/07/05(土) 03:37:09.51 ID:fgb9qRhu0
>>957 GDPや国富が増えるならいい
しかし、政治家を買収して 法人減税して消費増税しても
GDPも国富も増えないどころか 貯蓄過剰を悪化させているし
オレオレ詐欺の努力と何がちがうのか?
挙句、消費増税に激しく抵抗されて、富裕老人と 貧乏若者の
税金の押しつけあいになって 借金1000兆円
再エネ機器の価格カルテルも摘発したり、価格破壊するべきなのに
電機が最大口献金者だから放置して
そのために再エネ投資の利益率が下がって、投資も雇用も増えない
そのため 円安にしてもJカーブ効果からなかなか脱出できない
電力は今から火力を建てるとか言い出している
---------------
「英国の御用学者」リカードのポジショントーク「比較優位論」
産業革命前 インド綿布は英国毛織物より安くでカラフルに染め易く
英国の国富はインド綿布輸入で流失して、毛織物工業の失業がふえて
英国はあわててインド綿布に高率の関税をかけた
産業革命後 英国は手の平をかえして、自由貿易を唱えて 武力でインドの関税主権を奪い
機械織綿布を売つけてインドの国富を吸い取りインドは失業者だらけになった
「英国の御用学者」リカードは 英国によるインドの関税主権簒奪
機械織綿布によるインドの国富収奪と失業の押しつけを
比較優位論で 正当化した
インドの愚かな酒場の主人は、自分の店の常連客がインド綿布職人なのに
安い輸入品の英国の綿布を買い捲り、自分の店の常連客が全員失業死して
自分も店が潰れてホームレスになったのに「生活が苦しいから、ルピー切り下げや
英国綿布への関税はやめてくれ」と言い続けましたとさ
--------
互恵貿易の範囲ならば 交換することで効率化して 製造コストと価格が下がって
もっと売れるようになり、工場稼働率は相互に向上して、国富も増える
しかし完全自由貿易は互恵貿易じゃなく略奪貿易であって
通貨が高い/機械化が遅れてる/事業規模が小さい国が 貿易赤字になって
他国から失業を押しつけられて失業の公衆便所にされ 国富も流失して衰退する
特に為替レートは決定的に重要で ベトナムの農家は機械化も大規模もしてないが
政府がベトナムドンを刷りまくってドルを買い捲っているだけでベトナムの米は
日本どころか米国より安い
リカードの比較優位説のウソは「失業の存在」を無視して、稼働率100%
完全雇用状態の国同士の貿易を想定しているところにある
964 :
名無しさん@0新周年@転載は禁止:2014/07/05(土) 03:49:36.13 ID:I3uUNeRH0
>>962 円高はともかくデフレは変化の傾向であってそれぞれの瞬間の状態を説明しないよ
もちろんインフレもデフレも好況も不況もそれだけで社会全体を説明できるわけではないしね
今の為替レートは投機や金利目当てのファンド資金の影響が多くて理論値があてにならないけど
それでも長期で見れば貿易黒字が通貨高につながるのは変わらないはず
26年連続で貿易黒字出してた時期の日本が円安になったらおかしな話だよ
デフレはクリーピングインフレと同様に所得効果によって起こる現象で
いくつかの産業の生産性が上がる→生産性が上がった産業の労働者は賃金が上がる→生産性が上がっていない産業の売価が上がる
デフレはそれと正反対の筋道を取る
もっともインフレもデフレも産業の入れ替わり効果も極めて大きいけどね
>>963 俺がキーワードだけを書くのがせいぜいだった間に、「比較優位論」の内容と問題点を、
有名なインドの事例も交えて説明しているのが見事というほかない。
為替レートが重要なことと、失業の押し付け合いの話とか。
実はこの理論は、貿易をする国が「完全雇用」という空想上の話を前提にしていて、
そのまま使えないことが分っているにもかかわらず、大学で教えたりする。
経済学の初歩では、話を単純化するためにしばしばありえないような条件を設定するが、
この理論もそういう意味では有効だから。
実益的にも「失業」をあまり想定しなくていいような「会社間の取引」とか「条件付で貿易」の仕組み
を理解したりするのには役に立つ。
>>961 でもガチで30〜40代無職とかが徴兵されだしたら相当ヤバいレベルだよ
先の大戦でいったら硫黄島ステージ
967 :
名無しさん@0新周年@転載は禁止:2014/07/05(土) 04:01:19.26 ID:fgb9qRhu0
WIKI 比較優位
「もし仮に労働力なども含めた資源が無限にあれば、
絶対優位のある国でのみ生産をすることが最適となるが、
現実には資源は有限なため、ある財の生産を行う場合には
他の財の生産を諦めるという機会費用が発生する。」
翻訳すると
価格 英国 小麦20ルピー 綿布 10ルピー
インド 小麦30ルピー 綿布 50ルピーだと
英国が 小麦も 綿布も 全部生産して
インドは 総失業 貿易赤字になりそうに見えるが
実際には 英国は綿布を生産するだけで手一杯になるから
英国は綿布 インドは小麦生産に特化して交換になり
Win-Winである
というのが 英国の御用学者のリカードの言説なんだけど
実際には 各国とも失業者は沢山いるから
完全自由貿易にしたら、英国の失業者はゼロになり インドの失業者は2倍になって
インドは貿易赤字になって インドの国富は英国に吸い取られる
英国人はガンガン繁殖して インド人は失業で少子化するだろうから
英国は人口が増えたり、機械化で労働力不足が解消し、インドには小麦生産の
仕事すら回ってこなくなるだろう
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だから大恐慌など 失業が発生すると
各国は通貨切り下げ競争に走って、他国に失業を押しつけようとするので、
リカードの言うのが真実なら通貨切り下げ競争なんか発生しない
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リカードは英国人で英国製品は当時競争力があったのだから
国家エゴだとは思うがリカードは英国民族の裏切り者ではない
日本は貿易赤字で失業統計外の失業が483万人もいるのに
日本の指導層の老人達は 円高にして TPPで日本から関税主権を簒奪して
日本の国富と雇用を中共や北ベトナムなどの共産圏に流そうとする
おどろくべき背任 裏切り者だ
968 :
名無しさん@0新周年@転載は禁止:2014/07/05(土) 04:09:43.57 ID:I3uUNeRH0
>>967 うぃきに何て書いてあるのか知らないけど
「比較優位」ってのは「どんな国でも輸出できるものはあり、貿易によって不利になる国はない」ということだよ
比較優位論によれば「国の産業競争力などという概念はない」
あなたが主張してるのは比較優位ではなく絶対優位であり、経済学ではなく証券会社が垂れ流してる俗流経済論(クルーグマンが言うところの「ワシントン経済学」)
もしかしたら、ここに入り浸ろうとする人も居るかもだぜだが、ここの先輩は毎日親に小遣いをもらって暮らして、
親の保険金や遺産で一生食っていける、余裕のある人ばかりだということを忘れちゃいけないぜ
970 :
名無しさん@0新周年@転載は禁止:2014/07/05(土) 04:22:12.57 ID:fgb9qRhu0
若年無業者483万人とか
企業が定年引上げに応じず 国民の1/3年金老人とかは
日本の失業統計のひどいインチキぶりと
円高日本が 近隣諸国に失業を押しつけられて 公衆便所扱いされている事
何故そうなったかといえば、
財務官僚と日銀官僚が 銀行業界にノーパンしゃぶしゃぶ接待や天下りで買収され
日本をボロボロにして私腹を肥やすことを追求して、インフレに反対してきたから
金融村は 原発村の100倍悪質だ
>>964 それだけ理解しているなら十分知識があるみたいだね。さすが。
実際為替レートが貿易収支以外の要素で動くことが多くて、全然収束に向かわないよね。
それはともかく、ひとつは、今はもう貿易収支が赤字だから、さっさと円安にならないとおかしい。
もうひとつは、貿易収支も為替レートも対どの国かも重要。
詳しくないので産油国とか中国とかに対してどうだっか気になる。
現実には、法外に安い中国製品が大量に輸入されて、物価が下がっていたはず。
他の国相手で儲けられていればいいけど、そういう国に対しては貿易黒字だからやはり円高。つまりこっちは仮に不変とする。
「デフレ」「インフレ」はそのとおり物価の傾向なだけだけど、ひところ言われた「デフレスパイラル」を思ってもらえればと思う。
内需が拡大したわけでもなく、輸出が増えたわけでもないから、つまりは生産は変わらず。(実際には減ってた)
物価だけが下がって、途中経過は省略。最終的に生産もさがって、所得も下がった。(=失業が増えた)
>>968 俺がかじったのでは、それもそれで「比較優位論」をめぐる経済史の中にあったが。
「比較優位」の説明は「どんな国でも輸出財はある」でだだしい。
イギリスからインドへなにか移転した輸出財があったかというと、ない。
歴史は銀が流出したという最悪の結果。
しかしこれは、「絶対優位」じゃなくて、交易条件と余剰労働力(失業)で説明つくんでは?
973 :
名無しさん@0新周年@転載は禁止:2014/07/05(土) 04:43:43.16 ID:I3uUNeRH0
>>971 デフレに関しては順番が逆だと思うよ
もともと賃金の高い仕事と低い仕事は当然あるわけだけど
社会全体の中では規模の小さい例外(弁護士とか)は別にして
1.産業の構造は消費者ニーズに合わせて常に変化していく
2.労働生産性と賃金水準は長期的には比例する
3.労働生産性と資本生産性は反比例の関係にある
という一般法則がある
1.に関しては説明不要だと思うけど、日本に限らず先進国は工業製品需要が減ってサービス需要にシフトしてる
PCや携帯電話の購入費よりも通信費のほうが大きいし、テレビを買うよりも医療や介護にお金を使うようになった
2.はマルクスが成り立たない、と言って批判したことだけど現実には成り立ってる
何だかんだ言って現在のワープアは江戸時代の平均よりもはるかに豊かな生活してるわけでね
3.は簡単な事で、労働力が節約できないところに投資する馬鹿はいない
逆に言えば比較的設備投資の小さい業界というのは、効率化する方法が発見されていない業界のことだ
観光、介護、外食などは江戸時代とやってることが大差ないから、賃金も上がりようがない
で、123を合わせて言えば日本の産業は製造業からサービス業にシフトして
それにともない効率が悪くなり、平均賃金も下がった
つまり生産は変わらずどころか明確に減ってるんだよ
そして平均賃金が下がって貧乏人が増えれば、否応なく貧乏人相手の低価格帯の商売が増える
いわゆるデフレだ
974 :
名無しさん@0新周年@転載は禁止:2014/07/05(土) 04:46:56.04 ID:fgb9qRhu0
>>968 現実は 比較優位と 絶対優位の 中間にある
比較優位のウソは失業がない完全雇用を前提としていること
絶対優位のウソは生産能力が瞬時に無限に増える事を前提としていること
比較優位に全くウソがないならば
通貨切り下げ競争や 恒常的貿易赤字なんかは発生しないはずだ(w
現実には 完全自由貿易は略奪貿易であって互恵貿易ではない
通貨の安い・機械化の進んだ・企業統合の進んだ国が
通貨の高い・機械化の遅れた・企業統合の遅れた国の 国富と雇用を略奪する
かつては1ドル360円で日本が略奪国であり、
米国の政治家は日本を為替操作国として非難してきた
今は、日米とも政治家は企業に買収されて
為替操作国の中共や北ベトナムに国富と雇用を流失させている
30年前の民主主義時代なら 米日の政治家は 中国や東南アジアを
為替操作国として非難して、アップルに米国での生産を要求していただろうが
日米とも民主主義は半分死んで 政治家は国民を裏切っている
オバマは「NAFTAは企業のみが得して、米国が空洞化する誤った制度だった」
と言っていたのが、大統領選挙の途中で買収されて、TPP推進者になった
ワシントン経済学はグローバル派のほうだよ
--------
まあ、各国が通貨切り下げ競争するのは、かつて言われていたほど悪いことではないが
各国が関税引き上げ合戦をやれば 貿易は縮小してしまうから
経済学者は 貿易の縮小につながる政策には反対するが
「重商主義だ」はマージャンで負けている貿易赤字の国が 貿易黒字の
略奪国を批判する言葉であって、貿易赤字国の日本の支配層が
円安インフレをもとめる国民に「重商主義だ」というのは裏切りに他ならない
975 :
名無しさん@0新周年@転載は禁止:2014/07/05(土) 04:47:32.09 ID:I3uUNeRH0
>>972 比較優位というのは多国間で成り立つもので、その中から二国間だけを抜き出して成り立つものではないよ
貿易が均衡してる国だって、ある国相手には赤字、他の国相手には黒字
貿易に限らず経済社会ってのは常にそういうもの
976 :
名無しさん@0新周年@転載は禁止:2014/07/05(土) 04:49:45.34 ID:+a5hnvzS0
>>966 軍隊にも人を選ぶ権利があるだろ?
40代のオッサンいらんやろwwwww
30も勘弁やろwww
若くて元気な10代20代がええで!
>>975 比較優位は理屈だから、説明は一番シンプルな2国2財の仮想空間からスタートしていて、その仮想空間では理想的に成立する。
多国多財でもちゃんと成り立つらしいが、むしろそちらがよくわからない。
多国多財だったら、たしかにそういう風に赤字・黒字があっても全体で均衡するだろうけど、過程的には大赤字と大黒字の国が出来る。
大赤字の国がその状態から脱出する可能性があるのだろうか?
979 :
名無しさん@0新周年@転載は禁止:2014/07/05(土) 05:21:26.20 ID:fgb9qRhu0
兎に角、こんなに失業統計外の長期失業者がいる有様では
1)日銀法を改正して 就業率引き上げを物価安定より優先するように規定して
米国FRB並に 就業者数統計を毎月発表させ、物価統計は二の次にさせる
2)TPPは日本とベトナムの物価差が解消するまで加入を延期する
外国人移民も もってのほか
3)国営の「海外投融資円高差損保険」を提供して
海外投資信託で 円高差損が発生したら 政府金貨を日銀に買い取らせて
それを財源に損失を補填する」
そのことによって老人の円預金を 海外投信に変更させて
銀行に高金利で財政内容のいい国の外債を買わせ 円安にする
また、邦銀に東南アジアの中小銀行を買収させ海外融資させる
4)国産化委員会を設置して 国産代替品のほうが安いのにムダに
輸入しているケースを調べあげて 輸入をドンドン国産品に切り替える
だろうね
----------------------------
銀行屋は 少子化で労働人口が減ったから 労働者不足で潜在成長率が下がった
という「潜在成長率論」が好きだけど
粉飾決算の簿外失業者が483万人もいるし 60代年金老人も簿外ナマポ失業者
みたいなものだし
まあ、お笑い種だね「労働力不足による潜在成長率低下論」
980 :
名無しさん@0新周年@転載は禁止:2014/07/05(土) 05:25:38.09 ID:I3uUNeRH0
>>978 日本から輸出(ドル決済)するときは日本企業は受け取ったドルを円に替える(円買いドル売りする)し
日本が輸入(ドル決済)するときは日本企業は円をドルに替えて(円売りドル買いして)支払する
したがって日本が貿易で大赤字になれば
前者が少なく後者が多く、通貨は暴落するはずなので
その結果、輸入材は割高になって購入しづらくなり、輸出財は割安になって販売しやすくなり、消費者の生活水準は下がる
現実には金融政策、投機その他の要因があって短期中期ではあてにならない理論だけど
20年30年単位の長期スパンでは外れないよ
>>973 「スパイラル」なので、起点はともかく始まってしまえば、鶏か卵かになる。
起点は単純にリーマンショックだったかもしれないし、長い目でみると、バブル崩壊かも。
もちろん、その産業構造の変化もあるはず。
3.は基本原則だろうけど、現実にサービス業のが製造業より高賃金だったときがあったので、これはタイムラグかな。
982 :
働いて居る人@転載は禁止:2014/07/05(土) 05:36:52.85 ID:N+9XF3FIO
業にかまける事しか働くと言わない馬鹿な俗世に関わりたいと言う社会人は
いないでしょう。
983 :
名無しさん@0新周年@転載は禁止:2014/07/05(土) 05:37:33.54 ID:GUi3IeYT0
>1
こいつらは永久に負け組 wwwww
984 :
名無しさん@0新周年@転載は禁止:2014/07/05(土) 05:38:40.39 ID:fgb9qRhu0
>>980 労働者の生活水準は 円高で下がるんだよ(w
現に中曽根以降 円高3倍になって
ドル換算人件費が横ばいなんで
円年収は 年収500万円の正社員から 170万円の非正規になった
労働もモノであって、
物価の低位安定とは 円札束の価値を吊り上げて
労働者の労働や 農民の農産物を ゴミ同然に買い叩いて
若者を老人の奴隷にします
ってことにほかならない
そして、20%円安では家賃など国産品のドル換算価格は20%下がってる
円安は物価の値上りというのもウソに近い
----------
そもそも 空洞化というのは
焼け跡や団塊が 若者を全員クビにして 仕事を全部外国に外注に出すことだから
国民総生産はダダ下がりになるので
日本民族全体で考えると リーダー自ら 民族を裏切っている有様
あなたの言う消費者って
>>965 そういう話をもっと早く聞きたかったな。
学生の頃は、前提条件つけまくって単純化しすぎた経済理論教えられて、
経済学は現実に使えねーじゃんって思いモチベ続かなかったよ。
こうやって社会問題意識が生まれてから学問やる方が収穫は大きいんだけど(結果的に職業で生かされる)、
「新卒でいいとこ就職するまでストレートでとんとん拍子にいくのが至上、大学はそのための手段」
みたいなギスギスした縛り・慣習が日本には蔓延ってるからミスマッチが起きるんだよね。
何のために俺は生きて、時間・お金・労力を費やしてきたんだ!?って人がたくさんいる。
言いたいことは山ほどあるけどこの辺にしとく。
986 :
名無しさん@0新周年@転載は禁止:2014/07/05(土) 05:44:43.65 ID:llEzcTyJ0
>>805 採用時に絞られまくってるから
ただでさえ企業内において層が薄いんだけどなその世代
団塊ジュニアで何をするにも競争率が高く
私大偏差値バブルでMARCH関関同立すら浪人だらけだった時代に
社会出る時点で世の中から拒絶された哀れな氷河期世代
>>980 つまりやはり為替レート(交易条件)だ。
まずこれが、そこそこ機能すれば、理論に近い動きになる。
だから、現実は日本は貿易赤字なのだから円安に強引にでもしてやれば、均衡に近づくベクトルが生まれる。
(20年30年待っているのは無理だから早める。)
もう一つは、大赤字になった国が輸出財を持っているならいいが、
生産が全滅(=総失業)していた場合、輸出するものがないから、いかに自国通貨安でも輸入超過が解消しない。
これが比較優位論が想定していない事態。ひたすら借金して買うしかない。
何か興そうにもとっかかりがないから、やはり内需が大事ということになる。
988 :
働いて居る人@転載は禁止:2014/07/05(土) 05:54:02.03 ID:N+9XF3FIO
健康とは私には俗世に染まらない事だと思える。
詰まり国民にならないと言う事が精神の健康だと考えます。
989 :
名無しさん@0新周年@転載は禁止:2014/07/05(土) 05:55:46.31 ID:I3uUNeRH0
>>984 現実の中曽根時代には平均賃金は下がった事実はないし
(輸出に関しては安かろう悪かろう型から高技術高付加価値型に移行したから格差は広がったけど)
そもそも輸入財は消費者の手許に届くまで多くの国内業者の手を通ってるんだからストレートな値下げにならないのは当然
外国で1個40円のものを海外輸送費、国内輸送、小売店陳列レジ打ちなどのコストを載せて100円で売ってるなら
輸入価格が2割下がっても小売価格は1割も下がらない
そもそも2011年までずっと日本は輸出超過のまま低成長、デフレを続けてたんだから
産業空洞化自体がデマだったと考えるのが合理的
全体主義国家じゃあるまいし「儲からなくても国内で生産しろ」なんて話はそもそも論外だけどね
>>985 多くの人がもつおもいだろうね。
しかし、勉強や経験というものは無駄はないもので、適当にしかやらなかったものでも、
判断材料の一つにはなってくれるときがあるから、ゼロじゃないのが面白い。
新卒に偏った今の採用には疑問があるが、雇用がもうすこし流動化すれば、世の中の価値観が変わると思っている。
991 :
名無しさん@0新周年@転載は禁止:2014/07/05(土) 06:05:58.61 ID:I3uUNeRH0
>>987 まずは絶対優位でなく比較優位を勉強して?
輸出財がなくなる国なんてものはありえない、というのが比較優位論のキモだよ
そんな国が実在するとしたら超がつく貿易赤字で為替が暴落してあっという間に輸出財が産まれる
そもそも消費地と生産地が切り離せない産業はかなりの割合であるから
総失業なんて意味不明な状況も起こりえないしね
あなたは比較優位の欠点を指摘してるというより
現実世界で絶対に起こりえない状況をだして難癖をつけているように見える
日本は地勢的条件もあって内需型の経済だけど
シンガポールや香港など極端な外需型経済(国内ではスケールメリットを出せないので輸出する以外の選択肢がない)だって
それが駄目だというわけではないんだよ
もちろん日本は絶対にまねできないんだけどね
992 :
名無しさん@0新周年@転載は禁止:2014/07/05(土) 06:06:50.80 ID:aPTUrllS0
良い物件と同じで
割のいい仕事ほど足が早いからな
万年募集しているのは割に合わないハズレくじ。
国民に勤労の義務課してみかじめ料で贅沢してる以上は
ちゃんと就労もセットにすりゃいいのに民間任せとか。
993 :
名無しさん@0新周年@転載は禁止:2014/07/05(土) 06:08:16.68 ID:fgb9qRhu0
>>987 デフレ派の話しは、何故、円安にしても輸出が伸びないという事に終始して
円安にして 輸入品から国産品に切り替える話がないのだろうか?
再エネが火力より安くなれば、莫大な雇用が発生するんですよ
エタノール49円/リッターは、既に、輸入石油100円/リッターより
(カロリー等価で計算しても)安いので
石油会社に 国産代替燃料を強制買取りさせるのでも
輸入はバッサリ削れる
内需が大事なら、仕事を外注に出して 若者を失業させて
少子化させてはいかんでしょう?
輸入品価格が上がっても、透明プラスチックの卵パックや
ペットボトルが 杉パルプで作った紙パックに替わろうと
円安で 輸入品を国産品に切り替えて、国内雇用を増やして
結婚・出産する若者を増やさねばならない
まあ、円安インフレにすると 老人の娘はインフレで目減りする
遺産目当てで両親にしがみつくより、景気が良くなって収入の増えた若者
と結婚したがるだろうから
老人が円高デフレにして、若者を失業者に閉じ込めて
遺産の価値を吊り上げて、自分の娘が遺産目当てで自分の世話するように
仕向けたがるのはわからんでもないですが
ドンドン少子化して、あなたの言う内需が損壊する
「あなたは外国人を導入すればいい」というだろうけど
外国人が日本のために銃を取るとは思えないし
あなたも日本がヤバクなったら無責任に逃げるつもりなら
もう引退して国政から退いてください
あなたが舵取りしてると 国が滅びちゃいますから
994 :
名無しさん@0新周年@転載は禁止:2014/07/05(土) 06:10:25.25 ID:2OXNT9yP0
結婚はせずに
アルバイトだけで
実家で暮らしているのが一番幸せだと実感しています。
>>22 ブラックで働くともっと末路ですわ。
>>23 ブラックで働いた事と無いから言えるんです。
996 :
名無しさん@0新周年@転載は禁止:2014/07/05(土) 06:20:02.45 ID:fgb9qRhu0
1000なら
1人民元75円 1円30ベトナムドン 1ドル360円で
就業人口7500万人に回復
ブラックでも大企業ならまだいいけど、地方の中小企業でブラックだと無職の方が生きてるって実感できるレベルだからなw
経済成長と社会保障費拠出のためにも働ける人をフルに活用しないといけないらしいね。
"迷子の無業者"は流動化で活用していける。
"不健康の無業者"は駆り出しにくい。
俺は両方の要素あるけど、いろいろ諦めて生涯賃金upしない非正規労働者の身分で細々とどこまでやっていけるか実験する。
>>990 ゼロじゃないね。
でも奨学金の借金してまで行けばしっかり就職して返さないとアカンって白黒思考に陥りやすい。
>>991 端折って申しわけないが、「比較優位論では輸出財がなくならない。しかし、壊滅的打撃は現実に起こった。」これも事実。
内需があるから「財」はあるってのは俺も言っているんだけど・・・
すくなくとも生産を回復するのに途方もない時間がかかるであろうダメージを受ける場合が想定できるということ。
>>993 こちらも端折ってすまないが、海外に生産拠点を移した企業が一部国内に戻しつつある。
元々国内生産が主流の企業は増員。
雇用も回復してきているので、内需も増えていくはず。
>>997 大企業のブラックは気づくと、本当に死んでしまっている。過労自殺など。
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