【国際】イラクから東南アジアへ、SNSが拡散する「過激思想」 [6/28]

アングル：イラクから東南アジアへ、ＳＮＳが拡散する「過激思想」
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPKBN0F22LQ20140627?sp=true
Reuters（Stuart Grudgings記者、Aubrey Belford記者　翻訳：新倉由久　編集：宮井伸明）　2014年 06月 28日 08:34 JST

「クアラルンプール／バンコク　２６日　ロイター」 - シリアやイラクで台頭
するスンニ派過激派組織は、ソーシャルメディア（ＳＮＳ）を活用して、外国
人の勧誘活動を進めている。東南アジアやオーストラリアの治安当局者は、中
東での戦闘に触発され、新たな世代の過激派が育つのではないかと警戒を強め
ている。

ここに、過激派が作成した１本の映像がある。そこには、スキーマスクやスカ
ーフで顔を覆い、銃を構えた４人の男たちが、リラックスした様子で壁にもた
れる姿が映し出されている。撮影している人物によれば、彼らは戦闘に参加す
るためシリアにやってきたインドネシア人たちだという。

続いてカメラは１人ずつを映し出し、それぞれ母国でどんな職業についていた
か紹介する。１人目は元軍人、次はビジネスマン、その次は大学生、そして最
後に映ったのは自動小銃ＡＫ４７によりかかった１０代前半の少年だった。

「インドネシアの兄弟たちよ、恐れてはいけない。恐怖とは悪魔の誘惑なのだ」。
ユーチューブに掲載されたこのビデオの撮影者は、こう訴えた。

１９９０年代、インドネシアやマレーシア、フィリピンからは数百人のイスラ
ム教徒がアフガニスタンに渡り、アルカイダの軍事訓練を受けた。その後彼ら
は、そこで得た軍事技術と思想を自国へ持ち帰った。２００２年に２０２人の
犠牲者を出したバリ島のナイトクラブ爆破事件も、そうした人物らによる犯行
とみられている。

内戦状態が続くシリアには、マレーシアから３０人以上、インドネシアからは
５６人が戦闘のために渡った。安全保障問題の専門家は、実際の数はこれより
も多いとみている。

豪政府は、およそ１５０人のオーストラリア人がイラクやシリアでの戦闘に加
わるため中東に渡ったとみており、そのうち一部は組織の主導的役割を担って
いるという。

冒頭のビデオに登場した人物らも含め、こうした外国人の多くは、イラク北部
から西部に進攻しているスンニ派の過激組織「イラクとレバントのイスラム国
（ＩＳＩＬ、ＩＳＩＳと呼ばれる場合もある）」に参加したと考えられている。
ＩＳＩＬはイラク第２の都市モスルや、ヨルダンとの国境の町などの重要拠
点を相次いで掌握した。

マレーシアの副内務相はロイターの取材に対し、同国でも懸念が高まっている
と述べた。今年４月以降、同国の警察は、ＩＳＩＬと関係があるとみられる過
激派の構成員少なくとも１６人を逮捕した。その一部は、同国北部のジャング
ルで軍事訓練を受けていたという。

オーストラリアのビショップ外相は２３日、安全上の理由から過去数カ月間に
「相当数の」旅券を失効させたこと明らかにするとともに、さらなる対策を進
める考えを示した。同外相は「過激な思想に染まった人物がテロリストとして
訓練を受けて帰国し、国の安全に脅威を及ぼす恐れがある」と議会で証言した。

米安全保障戦略コンサルティング会社のソウファングループによると、シリア
で活動する外国人戦闘員の出身国として最も多いのがサウジアラビア、チュニ
ジア、モロッコ、ロシアで、その数は推定１万１０００人に上る。

一方、オーストラリア、マレーシア、インドネシアの３カ国から渡ったと公式
に確認されているのは、現在のところ２３６人にとどまっている。

（>>2以降に続く）

＜最後の戦い＞

世界最大のイスラム教国であるインドネシアは、長年、東アジアにおけるイス
ラム過激派の中心地だった。バリ島爆破事件を起こしたジェマ・イスラミア
（ＪＩ）など、さまざまなグループが生まれてきた。

インドネシアのシンクタンクは、今年１月に発表した報告書の中で、シリアの
問題が同国の過激派をかつてないほど活発化させていると指摘。その背景とし
て、シリアとその周辺地域において「最後の戦い」が始まるという教えが広が
っているためだとしている。

インドネシア過激派のウェブサイト「アル・ムスタクバル」の編集長は、ＩＳ
ＩＬが快進撃を続けていることは明らかで、イラクの都市を次々と陥落させて
おり、「やがてバグダッドも陥落する。これは神の意志だ」と述べた。

ＪＩの精神的指導者であるアブ・バカル・バシル容疑者や、影響力のある宗教
学者であるアマン・アブドゥラーマン氏は、最近になって自らの支持者に対し、
ＩＳＩＬを支援するよう呼びかけている。実際、ＩＳＩＬを支持する大規模
な集会が数回行われている。

インドネシアでは当局の取り締まりにより、ここ数年は過激派が弱体化してい
た。しかし、シリアやイラクでの戦闘が国内の過激派に新たな息吹を吹き込む
のではないかと、治安当局者は警戒を強めている。

アルカイダが活発だった１９９０年代と大きく異なる点は、ＳＮＳが大きな役
割を果たしている点だ。過激派のメンバーはフェイスブックやユーチューブ、
ツイッターなどを使ってメッセージを送ったり、「殉教者」を称えるのに利用
している。

「アル・ムスタクバル」の編集長によると、ＩＳＩＬの人気上昇にＳＮＳが果
たした役割は大きいという。

シリアで戦闘に参加しているというマレーシア人のMohd Lotfi Ariffinは、自
身や他の過激派メンバーの映像などをフェイスブックに投稿しており、そのフ
ォロワーは１万９０００人を数える。

フォロワーだと名乗る２１歳のマレーシア人は実際、Lotfiに触発されてシリア
での戦闘に参加することを決心した。この男性は、自らのフェイスブックに投
稿した映像の中で「最初はLotfi先生と（ＳＮＳを通して）交流を続けていた」
と話す。

「先生は、私にとってこの旅がどれほど必要なものであるかを教えてくれた」。
そう語る男性の横には、Lotfi本人と他のマレーシア人構成員の姿があった。

（以上）


関連スレ：
【イラク情勢】ISIL(ISIS)への「義勇兵」東南アジアからも続々　マレーシア人の自爆テロ初確認…真の脅威となるのは帰国後 [6/27]
http://peace.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1403877879/
【イラク情勢】ISISのPR動画すげえよ、リアルGTAばりに車から市民を急襲… | 動画+2chレス [6/19]
http://hope.2ch.net/test/read.cgi/snsplus/1403185762/
（2012年）【アラブの春】「今年の人」に焼身自殺のブアジジさん＝当時２６歳＝　英紙タイムズ、「彼の勇気が１００万人の英雄を生んだ」と評した
http://uni.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1325207269/l50

ほっときゃいいんじゃないか？
イスラム内部での争いだろ
異教徒が軍事力を使うと、怒り出すからよ

＞内戦状態が続くシリアには、マレーシアから３０人以上、インドネシアからは
＞ ５６人が戦闘のために渡った。

インドネシア2億5000万人のうちのたった56人
インドネシアはイスラム国家だが、世俗的イスラムのため基本的には穏やかで常識的
従ってわずかこの程度しか賛同者がいないということ

広まっているのではなくて、たいした影響は無い

インドネシアは国民を管理できてないしこの10倍はいるよ

つまるところ原因は貧困なんだよな。不公平感とか不満がたまると、誰かに「暴れていいんだよ。殺していいんだよ。君は選ばれたんだ。聖戦だよ」と言って欲しくなる。

地域も思想宗教も異なるけれど
ホテル・ルワンダが…

http://blog-imgs-49.fc2.com/n/e/w/newsoku008/20100419_1654560.jpg

進めば極楽、退けば無間地獄

どこの世界でも左翼はゴミだな
世界を変えるとかくだらねー思想で屍を積み重ねやがる

日本から多神教を発信すればいい。

この状況で日本は東南アジアのビザ免除に積極的なのであった

さすがだぜ最強集団ISIS
イラクが片付いたらウイグルで一仕事たのんます

英仏が反シリア政権グループに衛星を使った通信機器をばら撒いたからこうなったんだろ

イスラムと非イスラムの戦いは１０００年前から始まっている

どうせイランのイスラム革命や中東のジャスミン革命と同じく、熱くなって政権引っ繰り返しちゃったけど
一般民衆にとってはこれじゃ無い感タップリの新たな支配者にひれ伏すか混乱を助長するだけ
バカ者は扇動に弱く視野が狭いから利用し易いわｗ

日本みたいに女の子になってりゃ暖衣飽食なのにｗ

　　https://ia601509.us.archive.org/18/items/al_saleel_4/SaleelSawarim.mp4
　　ISISのPR動画すげえよ
　　リアルGTAばりに車から市民を急襲、チート並みの練度でイラク軍の拠点を奇襲、
　　命乞いする者に容赦無く至近距離でライフル全弾掃射、
　　リモートボムでハムヴィーや装甲車を木っ端微塵で中の人間が宙高く飛んでいく、
　　スナイパーライフルで歩哨を狙撃、わけも分からずのたうち回る兵士にトドメ、
　　生の戦場を高画質でエクストリームスポーツみたいな神編集で鑑賞できるとか
　　もう人生観かわる
　　日常のつまらない悩みとか吹っ飛ぶ
　　みんな消されないうちに観とけ

おい、ここにサインしろ　　外泊証明だ・・

>>14
紛争のもとをたどると英仏＋米に行き着くんだよなw
こんなもんいちいち付き合ってられるかよ全く

>>6
ハズレでーす
テロリストは貧困層ではありません
暇をもて余したユースバルジばかりです

宗教関係なくドンパチやりたい人が集まりそう

イラクの武器弾薬は、スポンサーが中国だからでしょ

インド洋シーレーンを破壊し、米軍の中国包囲を分散するのが目的で、イラクを不安退化するのだから、
当然にテロリストの拡散も運動する

イラクのゲリラに『聖戦参加』を受け入れさせ、中国の望む不安定化を持ち帰らせる気だ

>>1
さっさとイラクを制圧してウイグルに向かえや。

ウイグルからの聖戦参加者は殺すだろうね　　　　スポンサーは中国

>>21
>>1にビジネスマン、大学生って書いてあるんだからそうなんだろうにねー

>>11
そんなことしたら日本が狙われますがな

ゲリラとしては、外国からの『聖戦参加者』は双方にハクを付ける機会だよ
特に今回は、補給を外部に依存した戦争だから、外からの支援を宣伝しないといけない

ちょっと戦闘に参加させて、『聖戦参加者』としてお帰りいただければ、
その地方のイスラム組織から支援が得られる
いうなれば『戦場パックツアー』

これはスポンサーあっての戦争なので、ウイグルからの参加者は『無かった』ことにされるよ

>>18
９条教徒にはこれを延々見続けさせないとな

移民受け入れなんてしてる場合じゃないな
日本は平和ボケがやばい

連日、マスコミでマリキ降ろしの報道がなされているが

マリキが辞めたいのなら辞めればいいし、続けたいのなら続ければいい

ただ、辞めるなら、早く辞めたほうがいい。

ベルトの構築には時間がかかるだろうし、

または構築できないかもしれないが、ベルトを造ること自体が目的ではない

アメリカを深く中東に関与させ続けることが重要だ

何、言い方は悪いが、聖戦士というのは永遠に湧きでいでたつ

すべてはアメリカを仕留めるため

国なら武力によって滅ぼすことはできるが、思想を武力で滅ぼすことはできない

マリキも責任を負いたくないのなら、外野もお膳立てしてくれているようだし

辞めてもいいよ

ロシアとベラルーシから戦闘機を調達するらしいが

イラク国内の様子から察するに状態がこのままマリキが

首相を続投したとして仮にイラク情勢が好転したとしても

その油揚げはアメリカに掻っ攫われそうだな（ウクライナみたいに）

とすると、マリキが政権を続投している間のみ

支援すべきで、アメリカが推す人間が首班になった場合は

即座に手を引くべき（その後はアメリカのお手並み拝見だな）

>>1
イスラム教徒が集まってスンニ派とシーア派で殺し合ってるんだから
イスラエルはホクホクだろうなｗ

>>32
そもそも、マリキが首相に就任したのは、党首のジャアファリーがイラン派とみられて、アメリカが難色を示したから。

>その油揚げはアメリカに掻っ攫われそうだな（ウクライナみたいに）
で、成功したんかいな？

完璧に韓国の手による悪意の塊｢LINE｣
スマホとの組合せで国家転覆を謀る不逞の輩にはもってこいの道具だ
さっさとスマホを捨てるが吉！

>>18 じっくり視た、一番衝撃は最後のほうで
軍の高官の自宅を夜間に襲い生きたまま
首を切り落とす場面かな・・・リアル過ぎ・・

だがこの動画で正体を晒したリスクは
彼ら自信気が付かないようだが致命的。

例によって女性は一人も出てこない。

>>36
いかにイスラム原理主義だからといって、トップは馬鹿じゃないよ？
残虐映像で悪宣伝するデメリットぐらい、熟知しているよ
（熟知しているからこそ、マリのアルカイダが勝ちかけた時には、密輸商人のモフタールを追い出したわけだ）

国家建設の害になる残虐映像を流すのは、それを上回るメリットが、外からもたらされるからだよ
ゲリラに補給していたイランが、中国寄りの反日宣伝を始めたことから判るように、
この戦争のスポンサーに、中国は大きな割合を占めてはずだよ

中国はインド洋シーレーンを破壊して米軍の包囲を分散したいから、
イラクでゲリラに武器を支援し、米軍を挑発する宣伝をさせるメリットは大きい
ゲリラも補給が無ければ勝てないから、スポンサーに従う

これはアメリカが悪い！

まぁ、検閲のない自由な国際メディアを作ったら、反米テロリストに使われたとか、笑い話だなぁｗ
これを機に、また例の愛国者法とやらで、データ収集に使うんだろうけどな。

>>39
アメリカのほうがテロリストだ

あの世で酒池肉林を味わいたかったらジハードで死ねということですね

あんまり鮮明で編集もプロ並みだと、なーんだこれって
「アメリカ製のフェイク動画」じゃないって思われそう・・・
撮影のほとんどがアメリカの砂漠にあるイラク村、全員役者。

インターネットは国の垣根を超えて世界をつなぐツールからナショナリズムを煽るツールに変化したからな。
互いを知れば知るほど嫌いになるというか。

>>43
シナチョンはネット以前に反日ウヨだらけだったけどな

昔は遠い国の人間とリアルタイムでゲームをするのに興奮したものだ。
ネットのローカライズが進むにつれ交流も少なくなったな。

MUDとかMAngbandとかあったね。って、そこまで昔の話ではないか。

>>37
イランがISILに補給とか陰謀論もたいがいにしろ

>>47 イランラジオが急に、中国の反日宣伝を流し始めたんだよ

物流からいって、シリアから武器弾薬が輸送された、という大本営発表はありえない嘘だから、
消去法からいって、イランしかありえないんだよ　　　状況証拠も合致する

そういえば、ISIS（ISIL）が「イスラム国」を名乗ったそうだよ　　カリフｗ
どう書こうかね？　カリフｗ

独立早々に落ち目の国がやることは、称号の乱発　　　日本太守とか　川崎首長とか
中ロ同盟がスポンサーの内戦だから、外国人にも架空の称号をバラまくよ　　　現地で不安定化工作をやれってこと

集団的自衛権行使容認の日に早速ISSLの黒幕は中国なる意見、実にわかりやすい。
佐藤優も週刊現代でISSLが行使デビュー戦になる可能性高いと書いていた。

>>49
後方支援以外ねーよ。PKFでもありえない。大事な自衛隊員をあんな危険地帯に出せるか。

中露の関与については、むしろ集団的自衛権の議論をしている最中にISISの紛争が激化して、
ヤバイと思った議員は沢山いる筈。順番が逆。

彼らが想定していたのは、南洋についてであって、中東ではない。
それじゃあ、南洋が紛争地帯になれば議論は止むのかといえば、激化するのがありえない。
曲がりなりにも国家同士の国境紛争だからな。

すごい動画上げてたらしい
でも年齢制限かかっててログインしないと見ることが出来ない

>>51
これとは違うやつ？
http://www.dailymotion.com/video/x1zj67b_saleelsawarim-al-furqan-media-production-presents-clanking-of-the-swords-4-isis-propaganda-shocking_news

>>50
歩兵ってのは、7回は死地をくぐらせないと、一人前じゃないんだよ（経験則）
　　　殺す、殺されるって体験は、将校ほど必要

>>53
職業軍人は、7回の実践より7000回の演習でしょう。あとは才能。
コストは違いますが。

実地と解離していたら、おもちゃの兵隊になってしまうけれど、そうならないようにはしているでしょうし。