【富山】 伝統の鋳造法、次世代に 真土型、寺子屋方式で [北國新聞]

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 高岡市の金屋町金属工芸工房「かんか」に集う若手作家らが、鋳物の原点である真土( まね)型鋳造法を寺子
屋方式で次世代に受け継ぐ活動に乗り出した。彫金を施した際の仕 上がりが美しく、環境にも優しい伝統技術だ
が、手間がかかるため現在はほとんど用いら れておらず、技術の継承が課題となっている。メンバーは28日に
金屋町公民館で勉強会 を開き、高岡に残る希少な技術に光を当てる。
 勉強会は「かんか寺子屋」と銘打ち、真土型鋳造法に携わる伝統工芸士らを招いて、参 加者に真土型鋳造法
の特性を認識してもらい、技術や歴史、利点などについて理解を深め る。参加者は真土型鋳造法を現代に生か
し、主流であるガス型鋳造法と共存する方法を探 るため意見を交わす。

 真土型鋳造法は、原型を真土と呼ばれる細かい肌土で写し取って鋳型を焼成した後、金 属を流し込む技法で、
焼き型や込め型とも呼ばれる。仕上がりが美しく、廃棄物がほとん ど出ないため環境にも優しい鋳造法とされる。

 もっとも作業時間やコストがかかるため大量生産は難しく、1975(昭和50)年ご ろから、時間が大幅に短縮で
きるガス型鋳造法などが主流となり、鋳物全体の需要減など もあって真土型鋳造法での制作は減少している。

 真土型鋳造法での作品の制作は、鋳金人間国宝の大澤光民氏や伝統工芸士中村喜久雄氏 らなどの作家が
中心となっている。富大芸文学部や金沢美大、東京芸大の学生らも指導を 受けているが、真土型鋳造法での制
作環境が整っている大学や研究機関は国内でも多くは ないとみられる。

 かんかの槻間(つきま)秀人代表(61)は「職人の知恵の塊(かたまり)を継承しな いのはもったいない。今と昔
のやり方の利点を洗い出し、真土型鋳造法を次世代に残して いきたい」と話した。

富山のニュース 【6月28日01時35分更新】
http://www.hokkoku.co.jp/subpage/T20140628201.htm

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http://peace.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1403846908/129
2名無しさん@0新周年@転載は禁止:2014/06/28(土) 14:31:46.84 ID:EcirmZD90
チョンが起源を主張しそうだな
3名無しさん@0新周年@転載は禁止
砂型ってやつか