【医療】ノバルティス社:元社員、別論文もデータ改ざんか

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1無糖果実 ★@転載は禁止
 降圧剤バルサルタン(商品名ディオバン)の臨床試験を巡る薬事法違反事件で、京都府立医大が
2011年に発表した論文の臨床データを改ざんしたとして逮捕された製薬会社ノバルティスファーマ元社員、
白橋伸雄容疑者(63)が、12年に発表された同大の別の論文のデータ改ざんにも関与した疑いがあることが
関係者の話で分かった。東京地検特捜部は同法違反(虚偽広告)での立件を視野に、12年論文の
作成過程の解明を進めるとみられる。
 府立医大の試験は04年に開始。約3000人の患者を、バルサルタンを投与するグループと、
それ以外の降圧剤を投与するグループに分け、降圧作用や脳・心疾患の発症頻度などを比較した。
09年に発表した「主論文」は、バルサルタンを服用した患者の方が脳卒中などの発症例が明らかに
少なかったなどと結論づけた。
 同大はその後もバルサルタンの効果を検証。その結果を「サブ論文」として複数の医学誌に投稿し、
いずれもバルサルタンに脳や心臓などの疾患予防効果があるとした。
 白橋容疑者は、11年の論文にデータ改ざんした図表を掲載させたなどとして逮捕されたが、12年の複数の
サブ論文のデータ解析にも関わり、虚偽の図表などを繰り返し作成していた疑いが浮上しているという。
 白橋容疑者は逮捕直後の調べに容疑を否認し、その後は黙秘しているとみられる。

http://mainichi.jp/select/news/20140627k0000m040103000c.html
http://img.mainichi.jp/mainichi.jp/select/images/20140627k0000m040122000p_size5.jpg

依頼:http://peace.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1403846908/113