2014年06月20日
http://kumanichi.com/news/local/main/20140620002.xhtml 国立ハンセン病療養所・菊池恵楓園のある合志市は、同園の将来構想の実現化に向け、所管する厚生労働
省、県、入所者自治会との協議会を8月にも立ち上げる。19日の市議会定例会で、執行部が明らかにした。
市によると、療養所の将来構想を進めるため、厚労省を交えた定期的な協議会は全国でも珍しいという。
同園の将来構想は同市や県、施設(国)、自治会などが2009年に策定。市は関係機関と定期的協議の場を
設けることで、取り組みを加速させたい考え。構想以外にも幅広い課題を取り上げたいとしており、協議内容や
開催回数などは今後詰める。
将来構想は、園内保育所の設置や歴史資料館への学芸員配置など一部が実現。一方で一般も利用できる介
護施設設置や病院利用の促進、人権啓発拠点としての菊池医療刑務所跡地利用、御代志駅と一体的整備の検
討などは進んでいない。
同園入所者の平均年齢は82歳で、構想に盛り込まれた納骨堂の管理方法も決まらないまま。自治会の志村
康会長は「これまで構想がなかなか進まなかった。協議会に期待したい」と話している。(林田賢一郎)
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