【国際】尖閣問題は制御できる、もはや棚上げ案は継続できない―カナダの国際安全保障専門家マニコム氏に聞く
1 :
◆UiJ3p9QCX51x @Whale Osugi ★@転載は禁止:
William Kazer 2014 年 6 月 17 日 20:36 JST ウォール・ストリート・ジャーナル
http://on.wsj.com/U5RReK 東シナ海にある尖閣(中国名:釣魚)諸島周辺の領有権を主張する日中間の溝が深まっている。
日本の施政下にあるが中国も領有権を主張するこの諸島が争いの火種となり、日中はそれぞれの立場を守るため一段と態度を硬化させている。
これはジェームズ・マニコム氏が近著「Bridging Troubled Waters(紛争海域にかける橋)」で取り上げた主要テーマだ。
同氏は深刻な関係悪化にもかかわらず、紛争が制御不能になる必然性はないと主張している。
マニコム氏はカナダのシンクタンク、国際ガバナンス・イノベーション・センター(CIGI)のリサーチフェローで、
国際安全保障を研究している。ウォール・ストリート・ジャーナルはマニコム氏の北京訪問を機にインタビューした。
◆Q: 1978年、当時副首相だったケ小平氏は尖閣(釣魚)諸島を巡る紛争解決を後の世代に託すべきだと主張した。
なぜ、今この問題が再燃しているのか。
★A: この問題は常に物議を醸している。過去にもこの諸島を巡る数多くの危機が発生した。
ただ、これらは日中関係の安定を損なおうとする国家主義者が引き起こすケースが多かった。
最近では、関係が悪化するにつれて政治家が引き下がりにくい状況が生まれている。
現状を変更したのは相手側だと日中双方が非難しあっているため、もはやケ小平氏が提案した棚上げ案を継続することはできない。
日本は2012年に尖閣諸島を国有化し、中国は08年に周辺の領海に公船を派遣している。
◆Q: 領海紛争で焦点となる経済的利益とは何か。
★A: 東シナ海の経済的価値は人々の生活を変えるほどの重要性を持たないが、無視することもできない。
日中両国ともこの海域で漁業を営んでいる。ここには天然ガスも眠っており、国営の中国海洋石油(CNOOC)は東シナ海の中心部で
複数のガス田を運営している。日本はこれに反発しているが、結局は中国の同意なしにガス開発ができなくなった。
◆Q: 中国政府が東シナ海での領有権を主張することについて、中国、特に中国海軍にとって何が戦略的に重要なのか。
★A: 中国海軍にとって、東シナ海が重要なのは他の全ての「近海」と同じ理由からだ。
近海とは日本と台湾、東南アジアを結ぶ島々の内側の海域を指し、中国政府はここで資源開発や海洋調査、軍事行動を完全に
コントロールできると認識している。
東シナ海は軍事的理由から特に重要とされている。台湾海峡での紛争シナリオが描かれているほか、中国と太平洋を結ぶ海域であるためだ。
◆Q: 安倍晋三首相が中国の海洋進出に強い姿勢を取るのはなぜか。
★A: 安倍首相から始まったのではなく、小泉純一郎元首相からだ。小泉元首相は2005年、中国が東シナ海での掘削作業をやめなければ、
日本も掘削すると警告した。これ以降、日本ではあらゆる政党の政治家が中国の海洋行動に厳しく接するようになった。
安倍首相は単に、日本近海での中国の行動を不安視する最も新しい代表者にすぎない。
◆Q: 国民感情をあおり、世論に影響を与える両国の非公式な活動が、どのように問題を複雑化させているのか。
★A: 興味深いことに、1997年に過激な日本の政治家が選挙公約を果たすため尖閣諸島に上陸した際、中国はこの政治家が
日本政府を代表していないと述べた。現在、こうした事態が起こるとは考えにくい。
一昔前なら、こうした過激グループを取り締まるのは簡単だった。
中国政府はグループに活動の停止を要求し、航海を許可しなかった。日本政府も右翼団体を取り締まり、尖閣上陸を違法としていた。
ただ、こうした団体は紛争をあおり続け、主権問題で弱腰となれば国内で支持を失いかねないと両国政府に呼びかけることで、
問題を複雑にしてきた。
◆Q: あなたは過去に日中両国が協力してきたことに言及し、良い方向に向かう可能性を提示している。なぜか。
★A: 歴史を振り返ると、日中両国が対立を乗り越える方法を模索してきた場面が繰り返し登場する。
最近は問題が大きくなりすぎて協調が困難になっているのは事実だが、それでも両国が歩み寄りを示している証拠は観察できる。
中国は紛争海域に船を派遣する頻度を減らし、両国とも船が出くわしても行動を抑止している。
今年11月にはアジア太平洋経済協力会議(APEC)が開かれるが、ここで安倍首相と習近平国家主席との会談を実現させる雰囲気を作ろうと、
両国がシグナルを発している。
2に続く
2 :
Whale Osugi ★@転載は禁止:2014/06/18(水) 08:16:29.83 ID:???0
◆Q: こうした協調の枠組みとは?
★A: 最善の策は強固な紛争管理と紛争回避メカニズムを作ることだと思う。
日本と中国は相手の挑発を上手に無視してきたし、特に東シナ海を巡る紛争では過去にもうまく危機を管理してきた。
日中どちらの指導者も、相手側に諸島を奪われる役に回ることはできない。
私は、国際的に受け入れられる法的プロセスを通じて諸島が中国のものになっても、
日本の国民感情が持ちこたえることができた時期があったと思う。残念ながら、そうした時期は過ぎ去った。
◆Q: 野田佳彦前首相が2012年に尖閣国有化を決定したのは、当時の東京都知事だった石原慎太郎氏が諸島を購入するのを
防ぐことが表面的な理由だった。石原氏は日本の活動家らと密接なつながりを持つが、これが中国側の怒りに火を付けた。
別のやり方でこうした結果に到達できただろうか。
★A: 歴史はこうした反事実的条件法に満ちあふれている。
つまり、石原氏が諸島を購入して好き勝手に開発すれば事態は一段と悪化していたという日本側の論理(訳注:実際に起こっていない
事実に反する条件)を、中国側が受け入れないのは明らかだ。中国政府あるいは中国の国家主義者らがこうした挑発を無視できるだろうか。
そうとは言い難い。
1997年に日本の過激な国会議員が上陸した時に中国はこれを無視したが、当時の日中関係は全く異なっていた。
とはいえ、日本が尖閣国有化を宣言する前に中国が主張を明確にする声明を出していたらどうなってい・・
以下略
3 :
名無しさん@0新周年@転載は禁止:2014/06/18(水) 08:18:29.13 ID:mIPPKKaA0
カナダは中国移民の巣窟
当然、中国の肩をもつ
むかしとちがって、軍拡して侵略するし、環境破壊もするし、
経済も危ないし、犯罪者をばら撒くし、このまま放置しても、
人類にとっていいことはない。
中華人民共和国の体制を倒して、支那連邦に分割して、
多国籍軍が駐留、治安維持するしかないでしょ。
5 :
◆sLgFl7859I @転載は禁止:2014/06/18(水) 08:25:11.12 ID:cEgI86nS0
◆Q: 安倍晋三首相が中国の海洋進出に強い姿勢を取るのはなぜか。
★A: 小泉政権の時、突然中国が、尖閣は中国領だと妄言を吐き出したから。
尖閣の所有権そのものに触れてない時点でね分かるよねw
発端は中国の日中中間線付近でのフガス田開発だった
小沢が中国詣でしたときに中国を図に乗らせたんだろが
民主党時代の最悪の外交だった
9 :
名無しさん@0新周年@転載は禁止:2014/06/18(水) 08:35:51.27 ID:Py9SrJ7+0
中国の「紛争地域化」宣伝に一役買うマニコム氏
紛争じゃなくて中国による侵略だから
著者がチャンコロの忠犬かどうか簡単に見分ける方法。
「日米安全保障条約の存在を前提としており、それに言及しているかどうか」
全くないでしょ。つまり、こいつは忠犬w
尖閣諸島近海の天然資源について調査が行われた
国連ECAFE(アジア極東経済委員会)で海底調査が行なわれ1969年に調査結果が発表され、「尖閣列島周辺海域に1,000億バレルを超す原油埋蔵量がある」と発表
中共がいちゃもんつけたのはこの時からゲリラの成りあがりの匪賊丸出しのシナ共産党らしいガメツサだ
それまではシナの地図帳では尖閣は日本の領土として紹介されてたし、一切の文句すらいってきてない 日本がずーと支配してたのにもかかわらずw
最近は沖縄に近いんで沖縄自体を中国に帰せなどと妄言を吐いてる始末
こんな匪賊どもに日本がいつまでも配慮する必要はない シナのメンツを潰す宣伝戦を展開しろ日本政府と外務省 シナの犬どもは内から排斥せよ
12 :
名無しさん@0新周年@転載は禁止:2014/06/18(水) 09:00:08.40 ID:lca85p4wO
歌のタイトルみたいだな
13 :
名無しさん@0新周年@転載は禁止:2014/06/18(水) 09:12:07.96 ID:WMPh5wix0
>>2 > 私は、国際的に受け入れられる法的プロセスを通じて諸島が中国のものになっても、
> 日本の国民感情が持ちこたえることができた時期があったと思う。残念ながら、そうした時期は過ぎ去った。
コイツが中国の代弁者ってことがこの一文によく表れてるわw
>>1 支那スパイども必死だなw
日本は支那スパイの嘘デタラメに対抗する必要がある!
15 :
名無しさん@0新周年@転載は禁止:2014/06/18(水) 10:58:36.41 ID:kYFNcG+T0
中国による日本侵略でありそれを阻止するのが大事
16 :
名無しさん@0新周年@転載は禁止:2014/06/18(水) 11:01:04.46 ID:OUDqEYTI0
さっさと憲法改正して交戦権奪還して備えろ、ダホ!
尖閣を沖縄の「県有」にすれば良いのに、何故しないのかね
18 :
名無しさん@0新周年@転載は禁止:2014/06/18(水) 11:07:39.71 ID:tbUEZd3G0
>>10 この手の記事でいつも自分がリトマス試験紙代わりに使ってるのが
ECAFEの調査報告の時期と台湾、中国の領有がそのECAFE調査報告が
明らかになってから領有について問題にした点にきっちり言及出来てるかどうか
19 :
名無しさん@0新周年@転載は禁止:2014/06/18(水) 11:09:48.48 ID:tbUEZd3G0
ちなみに、元オーストラリア首相の媚中ケヴィン・ラッドと
ジョゼフ・ナイは失格
中国の忠犬
先ずは自分ちのシナチョン減らせよw
とりあえず集団的自衛権で、尖閣のみならずシナ海全体でしばらくは大人しくなるだろ。
時間稼ぎしてその間に対応を考えよう。
離島土地資源の外国人購入制限に、スパイ防止法か。
沖縄なんて中華移民に乗っ取られて、知事選から独立しそうだし。
22 :
名無しさん@0新周年@転載は禁止:2014/06/18(水) 11:36:04.57 ID:k8Fq8F470
日本が基地を作れば終わる話だからな
23 :
名無しさん@0新周年@転載は禁止:2014/06/18(水) 11:47:09.57 ID:tbUEZd3G0
>>22 中国は南シナ海で暗礁を埋め立てて滑走路と基地作ってるからな
同じことを尖閣でやってやればいいよ
経団連がシナを刺激したくない == 安倍は政治献金がほしい。アメリカに気を使う。
(#゚Д゚)ゴルァ!! 移民のイラン事しいの似非保守アベは危機ない
ウソついて政権返り咲きやがった役立たぜ
追い払わないとドンドンエスカレートして、戦争で核の雨が降るぞ〜
アメリカは2014年以降、本格的にアジアから引きあげる。すでに述べたように、沖縄からグアム島に海兵隊が移動し、日本にアメリカの基地はあっても、アメリカ軍がまったくいない状況になる。
アメリカ第七艦隊が横須賀や沖縄に基地を持っているが、海軍というのは、孤立主義の象徴と言ってもよく、基本的にはアメリカ本土から出撃する体制をとる。海軍力の日本における存在は軍事的には無視される。
2016年、アメリカ陸軍部隊は完全に韓国から撤兵する。
アメリカ軍はアジアからすべて引きあげることになるのである。
アジアを取り巻く西太平洋、日本海から南シナ海、インド洋からペルシャ湾に至る広大な海域は、アメリカの戦力地域からはずされることになる。
その結果、アジアにおいて、これまで予想しなかったような大動乱が起きると予測される。
この大動乱についてはのちほど詳しく述べるが、日本にとって最も懸念されるのは、いくつかの戦争と、インドネシアのイスラム勢力による反米の動きが、中近東から日本への石油の流れを阻害する結果、日本に石油危機が到来することである。
http://shuchi.php.co.jp/article/1843 【第十五 文伐篇】
文王が呂尚にたずねた。
文王「武力を使わないで目的を達するには、どうすればよいか」
呂尚「それには次の12の方法が考えられます。
第一は、相手の欲するままに要求を聞き入れてやれば、やがて驕りの心が生じ、必ずや墓穴を掘るようなことをしでかします。
第二は、敵国の寵臣を手なずけて、君主と権力を二分させるのです。
第三は、側近の者に賄賂を贈って、しっかりとかれらの心をとらえるのです。
第四は、相手国の君主に珠玉を贈り美人を献じ、女に溺れて政治を忘れるように仕向けたうえ、下手に出て、相手の言いなりになって調子を合わせるのです。
第五は、相手国の忠臣を厚遇し、君主への贈物は減らして、相手の結束に楔を打ち込むのです。
第六は、相手国の内臣を懐柔し、外臣を離間するのです。
第七は、相手国の野心を封じこめるために、厚く賄賂を贈って寵臣を買収し、利益で釣って職責を怠るように仕向けるのです。
第八は、相手国の君主に重宝を贈って、わが方を信頼するようにさせ、わが方に協力させるように仕向けるのです。
第九は、相手国の君主を褒め上げていい気持ちにさせ、手も足も出ないふりをして安心させ、政治を怠るように仕向けます。
第十は、謙虚な態度で相手国の君主に仕えて心をつかみ、頼りになる味方だと思わせるのです。
第十一は、相手国の有能な臣下に、内密に高い地位を約束し、重宝を贈って手なずけ、わが方に肩入れする人
間を増やすのです。
第十二は、相手国の乱臣を手なずけて君主の心を惑わし、美女や歌舞団を送って関心をそちらに向けさせるのです。
以上の12の策をすべて試みてから 武力を行使 するのです。
つまり、天の時、地の利を考え、これなら 勝てると見極め てから、はじめて 軍事行動 を起すのです」
>>2 石原氏が諸島を購入して好き勝手に開発すれば事態は一段と悪化していた
は元々シナへの論理じゃないだろ
アホか毎日WSJ
>>1 この作文のどこがニュースですか?>Whale Osugi ★