【政治】未婚率上昇、25〜29歳男性71.8%、女性60.3% 晩産化も=仕事と育児の両立困難−少子化白書★4

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“働いて自己実現” “輝いてるワタシ”なんてのは、
  ホントはそんなものは、実際にはないの…!!
         v――.、
      /  !     \  フフフフフフッ…!
       /   ,イ      ヽ        ダマされたほうが悪いのよ!
     /  _,,,ノ !)ノリハ    i
    i  jr三ミ__r;三ミ_   ヽ     / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
    l  ,iヾ二ノ ヽ二 ハ   ノ  /  女性の健康面から妊娠・出産には、
    ヽ、.l  ,.r、_,っ、  !_,   < “適齢期”があるということ、知ってた?
       !  rrrrrrrァi! L.     \_______________
       ゝ、^'ー=~''"' ;,∧入
   ,r‐‐'"/ >、__,r‐ツ./   ヽ_ 凍結卵子を移植しても、出産できたのは約1割よ!    
  /  /  i" i, ..:  /  /  ヽ-、
 ./  ヽ> l    /   i     \  今まで、嘘ついててゴメンね…!!


●『男女共同参画』で女性は“働く”ばかりが推奨され、「結婚・出産・育児の無価値」が喧伝されている。
●若い女性たちが「仕事で自己実現」することや「人生を楽しむ」ことばかりを考え、
 「結婚や子供を産む気がさらさらない」ことが“少子化の最大の原因”。【高崎経済大学 教授 八木 秀次】

歴史人ロ学者のエマニュエル・トッドらが集めた統計では、民主主義の進展プロセスのなかで、
“女性”の「識字率が向上」し、「社会的地位が上昇」すると結婚年齢が上昇し、少子化傾向になると述べている。
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  【立教大学 特任教授 平川 克美】


日本産科婦人科学会では、医学的には35歳を過ぎると卵巣機能が低下し、不妊原因となる子宮筋腫
子宮内膜症の合併率の上昇や全身疾患・合併症妊娠の可能性の増加等により、妊娠率の低下、
流早産率の増加、さらには、ダウン症等の胎児異常の発生率が高くなることなどが指摘されている。

また、生殖医療技術が進歩した今日では、不妊に悩む夫婦にとって不妊治療に妊娠・出産の願いを
求める事も多いが、不妊治療のうち体外受精における妊娠率は“32歳過ぎから急速に低下し始め”、
40歳以上での妊娠はなかなか困難であるともいわれている。若いうちに結婚・出産していれば
不妊治療をしなくても済んだと思われる人たちが増えているとの指摘もなされるところである。

  妊娠・出産には年齢が大きな要素を占めていることは明らかであるが、
  少子化の背景には、晩婚・晩産化があることを政府は認めているものの、
  妊娠・出産には適齢期があるという医学的観点からの指摘については、
  少子化白書等を始めとして殆ど触れられていないのが現状である。

  政府として、その様な指摘をするのは女性に対して、
  産めよ増やせよという政策を奨励する事になりかねないとの懸念がある。
  文部科学省の担当者は「早く産んだ方がいいというメッセージになりかねず、
  不妊についてどのように教えるかは難しい」と答えている。

  なお、妊娠・出産の適齢期の広報啓発ついては、
  今次の男女共同参画基本計画にも盛り込まれていません。
  http://nadeshikon.blog102.fc2.com/blog-entry-47.html
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