【国際】「何も決められない大統領」 イラク混迷、高まるオバマ批判 [6/14]

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563名無しさん@0新周年@転載は禁止
>>543
>中間選挙後にさらに茶会化した(=軍削減を主張する)共和党になるのは確実で

ティーパーティー運動は、単純に戦後の日本の様な、非武装中立のお花畑な反戦運動と言う訳ではない。

アメリカ本土の防衛に関しては、ネオコンや穏健派以上に強硬だし、メキシコ国境の武力封鎖を公約に掲げている。

アジアや中東、欧州から米軍を撤退させるのは事実だが、単純な反戦運動でも非武装中立の運動でもない。

ティーパーティー運動は、北米大陸やカリブ海(中南米)辺りの安保や経済的利害には、非常に敏感だ。

そもそもモンロー主義と言うのは、南北アメリカ大陸から欧州勢力を撤退させて、
アメリカが、その地域のリーダーシップを確立しようと言うものなので、北米近辺
では逆にアメリカの軍事行動が激化する可能性が有る。

特にティーパーティー運動は、麻薬カルテルの活動を押えられないメキシコ政府に
対しては、かなり頭に来ており、第二次米墨戦争や継続的な『バナナ戦争』の可能性すら有る。

バナナ戦争  http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%90%E3%83%8A%E3%83%8A%E6%88%A6%E4%BA%89

第一次世界大戦後にアメリカ合衆国によって行われた中央アメリカ諸国に対する軍事介入の総称。