【健康調査】福島の甲状腺がん、リンパ節転移が多数★10

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・血液検査データ公表せず、そして小児ガン増加をひそかに予見する県と国
ttp://ameblo.jp/kumazake2010/entry-11458899158.html

ふたたび、「意見書(4)」に返れば、松崎医師は血液検査の結果が公表されていないことについて、こう述べる。
「福島中通りに匹敵する放射能汚染地帯に居住するチェルノブイリの子どもたちでは、放射線被ばくによって起きたとみられる
貧血、白血球数低下、血小板数低下等がはっきり現れていました。
事故直後の福島の子どもたちの血液検査がどうなっていたのかを知ることは、被ばくの影響の大きさを知った上で、
適切な対策の行われることを切望している住民の基本的権利です」

急性白血病の発症率は、人口10万人あたり3〜4人だというが、
それよりはるかに高い割合で福島県のある自治体では白血病による死亡が報告される等、
原発事故から2年、健康被害は「懸念される状態」から、「目に見える脅威」になりつつある。

3年ごとに全国的に行っている〈患者調査〉の福島県除外、
そして子どもたちの血液検査の非公表と、
もっともオープンにされなければいけないデータ隠しは、福島県での事態の深刻さを語っている。