―理研は小保方さんの研究の成功で『理化学研究所』という社名を日本に、
そして世界に轟かしたかっただけに思えてなりません。
小保方「そこですよね、結局」
―そのプレッシャーは相当なものがあったのだろうと推察しますが。
小保方「理科学研究所内において、私に対しての期待値が群を抜いて高かったのは否定しません。
私としてはもっと自分のペースで研究を進めていきたかった。でも理研内においてそれが許されない空気があったのは事実です」
―その過度のプレッシャーに押し潰されてしまった…?
小保方「期待に応えなきゃっていう焦りは日に日に増していきましたね」
―そして、時期尚早の段階で「STAP細胞を発見した」と言ってしまった?
小保方「本当に時期尚早だったんです。細胞が見えた瞬間に私は、やっと理研の期待に応えることができたって嬉しくなって、
『発見しました!』って高らかに宣言しちゃったんですけど…今考えるとそれは大きな間違いですよね。
あの時の私がすべきだったのは、STAP細胞がどうやって生まれたかをひたすら復習してノートに書き記すこと。
それをやる前に理研内は蜂の巣をつついたような騒ぎになってしまった。
そしてまだ不十分な論文があっという間にネイチャーに掲載されてしまった。
『まだ待って』って一言が言えない私もバカでした…」
―小保方さんは理研と仲直りがしたいんですね?
小保方「そうなんです。とにかく私の願いは以前の日常に戻ることなんです。
STAP細胞という夢の万能細胞を求めて『ああでもない、こうでもない』とみんなで話合いながら、
大学のサークルのように笑いの絶えない職場に戻ること…それだけなんです」
―小保方さんにとって理研は楽園だったんですね。
小保方「だってあのユニットは私の、私による、私のためのユニットですもんっ。
それを取り上げるということは私にとっては死を意味するんです。私に死ねと言うんですか?」
―小保方ユニットは小保方さんのアイデンティティーそのものだと。
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