【新潟】田んぼ突入の町長、全戸におわび文、配布は公費で…田上町

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田上町長選で5選を果たした翌朝、2件の交通事故を次々に起こした佐藤邦義町長(72)が10日、
町内で記者会見を開き、「町民の模範となるべき立場でありながら、大変なご迷惑をおかけしました」
と謝罪した。3日から1週間入院し、この日から仕事を再開したが、「公務に支障はない」として
辞任の意向はないことも明らかにした。

佐藤町長は、事故を起こして全町民の信頼を損なったとして、報酬を減額し、
町内の全世帯(約4100世帯)におわびの文章を配布すると述べた。
ただ、具体的な減額の程度は6月の議会で提案するとし、文章の配布にかかる費用は
公費で支払われると説明した。自身の進退については、
「町民から負託を受けた身。町づくりをしていくことが責務」と述べた。

佐藤町長は選挙から一夜明けた2日朝、乗用車を運転中に軽乗用車と衝突。
その3分後、町役場の向かいの田んぼに車ごと突っ込んだ。
当選証書を受け取るため急いでいたといい、事故後、「選挙の疲れもあった」と説明していた。

会見では事故の原因について加茂署の調べが終わっていないことを理由に詳細な説明は避けた。
(古田寛也)

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http://www.asahi.com/articles/ASG6B4VCDG6BUOHB018.html