福岡県の公立小学校で人権教育を担当する40代男性教諭が、授業で「ハンセン病は体が溶ける病気。
風邪と一緒で菌によってうつる」などと説明し、「怖い」「友達がかかったら、離れておきます」などと記した
児童の感想文が熊本県の国立ハンセン病療養所「菊池恵楓園」に届けられていたことが6日、分かった。
ハンセン病は感染力が弱く、治療法も確立している。教諭は「誤った認識が過去にあったことを教えたつもりだが、
説明不足だった。申し訳ない」と釈明しているという。県教育委員会は菊池恵楓園に謝罪した。
教諭は昨年11月、6年生12人に自作の教材を使って授業をした。
2014/06/06 12:40【共同通信】
http://www.47news.jp/CN/201406/CN2014060601001749.html