【政治】パソナ竹中平蔵会長が旗振り 人材会社をうるわす「労働移動支援助成金」150倍に拡充★3

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1幽斎 ★@転載は禁止
竹中平蔵氏が旗振り 人材会社を潤わす「300億円」助成金
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/150691

これも人材派遣最大手のパソナによる政官接待の成果なのか──今年3月から大幅拡充された
「労働移動支援助成金」が注目を集めている。この制度で多大な恩恵を受けるのがパソナだからだ。

 労働移動支援助成金は、従業員の再就職を支援する企業に国がカネを出す制度。
それまでは転職成功時に限って上限40万円の補助金が出たが、これを改め、
転職者1人につき60万円まで支払われることになった。
しかも、仮に転職が成功しなくても、従業員の転職先探しを再就職支援会社に
頼むだけで10万円が支払われる。この制度拡充を主張したのが、
パソナ会長であり、産業競争力会議のメンバーを務める竹中平蔵慶応大教授だった。

「労働力の移動と言いますが、要はリストラ促進助成金です。
従業員をクビにすると助成金を受け取れる。昨年3月に開かれた第4回産業競争力会議で、
竹中氏は『今は、雇用調整助成金と労働移動への助成金の予算額が1000対5くらいだが、
これを一気に逆転するようなイメージでやっていただけると信じている』と発言しています。
その言葉通り、労働移動支援助成金は、本当に2億円から一気に300億円に増えた。この巨額の税金が、
人材サービス業のパソナなどに流れ込むわけです。
これが自社への利益誘導でなくて何なのでしょう」(元法大教授・五十嵐仁氏=政治学


労働移動支援助成金に150倍の予算がついた一方で
、収益悪化などで従業員を一時的に休業させる際に、
事業主が支払う賃金や手当の一部を国が助成する「雇用調整助成金」は、
1175億円から545億円に減らされてしまった。従業員を無理して雇い続けるより、
さっさとリストラした方がお得だと、国が勧めているようなものだ。

「企業によっては、社員の『追い出し部屋』をまるごと人材ビジネス会社に外注しているところもあります。
そこでの業務は、自分の再就職先を探すこと。そんなリストラ策にも助成金が落ちる。
新興企業が事業を拡大する時には、政治とのいかがわしい関係が表面化することが多いのですが、
安倍政権で急速に進められている雇用の規制緩和は、ことごとくパソナの利益になるものばかり。
あまりにロコツで、状況証拠でいえば、いつ汚職事件に発展してもおかしくありません」(五十嵐仁氏=前出)

 これだけのスキャンダルなのに、大マスコミはなぜ口をつぐんでいるのか。それも奇妙だ。



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★1の日時:2014/06/04(水) 12:50:26.32
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