【社会】Jリーグ ツエーゲン金沢の選手 外国人選手への差別的発言で処分

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サッカーJリーグは、今月24日に行われたJ3の試合中に、ツエーゲン金沢の選手が、
相手の選手に差別的な発言をしたとして、この選手を3試合の出場停止処分に、
またクラブに始末書の提出を求める「けん責」としました。

今月24日、金沢市で行われたJ3の第13節、ツエーゲン対町田ゼルビアの試合中に、
ツエーゲンのディフェンダー保崎淳選手が、相手のゼルビアの選手に対し差別的な発言をしました。
Jリーグは、ことし3月、浦和レッズのサポーターが差別的ととれる横断幕をスタジアムに
掲げた問題を受けて、サッカー界からの差別撲滅に取り組んでいます。
保崎選手は、本来ならば日本サッカー協会が、この問題のあと、新たに設けた懲罰規定により
最低5試合の出場停止処分となりますが、試合後に相手選手に謝罪していることなどから、
来月1日の第14節から来月14日の16節まで3試合の出場停止処分としました。
また、Jリーグは、ツエーゲンに対して所属選手に対する管理や
指導が不十分だったとして、始末書の提出を求める「けん責」としました。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140530/k10014858461000.html