【フランクフルト】欧州中央銀行(ECB)のメルシュ専務理事は19日、仮想通貨ビットコインの利用者が法律面でかなりの
不透明感に直面している上、リスクを認識していない人が多いとの見解を明らかにした。
ドイツ連邦銀行(中央銀行)主催の会合に向けた講演原稿によると、メルシュ専務理事は「明確な法的枠組みの欠如に
より、ビットコイン利用者は法律面で相当の不確定要素にさらされる」と述べた。
ビットコインは私設の仮想決済システムとして2009年に導入された。国境を越えた支払いにも使われ、中央銀行や商業
銀行からは独立した立場で機能している。メルシュ専務理事によると、銀行手数料を掛けずに支払人から受取人へ直接
支払えるのが特長だ。
だがメルシュ専務理事は、為替相場の下落でこうした利点が簡単にかき消される可能性があると指摘。13年4月には取
引所の一時停止がろうばい売りにつながり、ビットコイン相場は170ユーロから70ユーロへと急落した。その後はハッカー
の攻撃によるビットコインの盗難が相次ぎ、さらに相場が落ち込んだ。
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ソース: ウォール・ストリート・ジャーナル・ジャパン 2014 年 5 月 19 日 20:03 JST
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