【社会】各国の有識者らが「永遠の0」など日本の戦争映画を批判 「自分の子には見せたくない」

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中国メディア・人民日報は27日、米国海軍学会がこのほど、「永遠の0」など第2次世界大戦を扱った日本映画を
「戦争美化、修正主義の傾向が強くなっている」と批判する文章を発表したと報じた。

米国海軍学会は先日、ウェブサイト上に第2次大戦を扱った日本映画に関する文章を掲載、
「いずれも戦争の起因を解釈せず、日本を侵略者ではなく被害者として描写している」と主張、
その例として昨年12月に公開された「永遠の0」を挙げた。

アメリカン大学歴史学部の教授もこの意見に賛同。「戦場での暴行が軽視され、意図的に日本兵を英雄として美化する」傾向が
あるとするとともに、その傾向が一部アニメ作品にも見られる論じた。

日本からも疑問の声が出ている。大手紙の米国特派員は「永遠の0」の原作者、百田直樹氏を
「日本でも批判を受ける修正主義者」と称し、元ドイツ特派員は「日本の残虐行為を描かず、
戦争責任に言及しない日本の戦争映画はしばしば国際映画祭で悪評を浴びた」、「自分の子には見せたくない」と語っている。

日本のある大学教授は「これらの映画は日本の若者の歴史認識、戦争への認識を誤らせる。
今必要なのは、第2次大戦時の日本の悪行を伝えるドキュメンタリー映画だ」と訴えている。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140501-00000037-xinhua-cn