■ウクライナ大統領選でEUと連携 [14/05/01]
デンマークを訪れている岸田外務大臣は、EU=ヨーロッパ連合のアシュトン上級代表と電話で
会談し、ウクライナ情勢の安定に向けて、来月25日に予定されている大統領選挙が着実に実施される
よう連携して取り組んでいくことで一致しました。
この中では、ウクライナ情勢を巡って意見が交わされ、アシュトン上級代表は、「EUの中でも、立場の
違いはあるが、法の支配や民主主義の重要性などの点では、一体感はある。ウクライナの安定に向けて、
大統領選挙が着実に実施されることが必要だ」と述べました。これに対し岸田大臣は、「大統領選挙を
実施するにあたっては、OSCE=ヨーロッパ安全保障協力機構の監視団の活動が重要になってくる。
さまざまな面で協力していきたい」と述べ、来月25日に予定されている大統領選挙が着実に実施される
よう連携して取り組んでいくことで一致しました。
また会談で、岸田大臣が、日本として、ロシア政府の関係者ら20人余りを対象に、入国ビザの発給を、
当分の間、停止する新たな制裁措置を実施したことを説明し、アシュトン上級代表は、これを支持する考え
を示しました。会談のあと岸田大臣は、記者団に対し、「ロシアとは、政治対話を続け、去年から積み上げて
きた関係に基づいて、自制と責任ある行動を求めていきたい」と述べました。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140430/k10014139091000.html http://ai.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1398314654/897 依頼