【企業】焼き牛丼ブームを起こした「東京チカラめし」が消滅危機に陥ったワケ★2

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1幽斎 ★@転載禁止
焼き牛丼ブームを起こした「東京チカラめし」が消滅危機に陥ったワケ
http://wpb.shueisha.co.jp/2014/04/25/29333/

あの破竹の勢いはどこへ行ってしまったのか――。
2011年6月、東京・池袋に1号店をオープンした「東京チカラめし」は、
吉野家、松屋、すき家の大手3社が市場を牛耳る牛丼業界に
「焼き牛丼」という新しいスタイルで参入し、店外に行列ができるほどの人気を博した。
その波に乗り、わずか1年3ヵ月後には100店舗出店を達成。
ピーク時の昨年夏には約140店舗にまで増えた。
多いときには1ヵ月で15店も出店したというから、そのハイペースぶりがわかる。
だが、その後、急ブレーキがかかった。店舗の閉鎖が相次ぎ、
昨年末に100店舗を割り込むと、ついに4月10日、
東京チカラめしを運営する三光マーケティングフーズは、88店舗のうち68店舗を売却すると発表した。
この急転直下の背景には、何があったのか。フードアナリストの重盛高雄氏はこう分析する。
「まずオープン当初は、“焼き”という新しい付加価値を提示することができた。
当時は東日本大震災直後ということもあり、
景気も悪く、値下げ競争が激化するなかでは、価格は多少高くとも、
その新しい価値の登場が新鮮に受け止められたのではないでしょうか」
ところが、長続きしなかった。
「店舗数を増やすことに力を入れすぎて、いわゆる通常の店舗オペレーションや、
三光マーケティングフーズもサイト上で掲げる飲食業の基本
『QSC(クオリティー、サービス、クリーンネス)』がまったく追いつかず、
結局、お客のリピートにつながらなかったのです」(重盛氏)


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