★亀岡のスタジアム建設: 経済効果は工事で193億円に、開業後は年14億円
・・・京都学園大経済学教授が試算( 市と大学の学術交流協定に基づく研究)
スタジアム本体と用地造成、公園・道路などの工事による直接効果が141億円。
1次波及効果(直接効果による産業の生産額や雇用者所得の増加分)、
更に2次波及効果を加えると、192億9600万円になった。
2017年春予定のオープン以降は、観客やスタッフによる消費額を試算した。
Jリーグに属するホームチーム、京都サンガの試合は年間22あり、
1試合の観客9000人、1人当たりの入場料や交通費・飲食費など4536円を積算。
さらに選手やスタッフ、Jリーグ以外のイベント来場者の消費などで直接効果は計10億円、
1次・2次効果を加えると14億円に上るという。(毎日新聞 2014年02月28日より引用)
教授は、「今回の試算は控えめにしてあり、決して最大ではない。サンガがもしJ1昇格すれば、
経済波及効果は更に大きくなる。 課題はJリーグ試合が無い日にどれだけ
集客力のあるイベントなどを開けるかだ」と言及。(朝日新聞14年2月26日朝刊より引用)
▼京都府・亀岡の新スタジアム、年4000万円の赤字試算報告 府が負担か
支出は管理料が1億3千万円、収入は命名権料や広告料など計9千万円で、差額4千万円が赤字と算定
専門員から「赤字を減らすためにも、賑わいのための付帯施設が必要」などの意見
http://kyoto-np.jp/politics/article/20131120000146