【社会】悪意と先入観に囚われ、遍路差別シールを未だに正当化する人々…差別がいけないという当たり前が通らぬ世の中にはしたくない★2

>>923
しかし、人というのは、「自分と同じか、ひとつ下のレベル」の者を差別したがるモノなんだよね。
これは、心理学の世界では常識になっている。

例えば、ホームレス狩り事件で逮捕されるのは、いつも、無職少年とか派遣労働者とかばかり。
秋葉原通り魔事件の犯人だって、彼自身が秋葉原に親しんでいた奴だった。
ああいう者は、決して丸の内の高級官庁街は襲撃しない。

これは下層階級のものに限った話ではなくて、例えば昭和天皇は終戦直後の行幸で、汚い作業服の工場労働者とは親しく会話したが、
その一方で自分の身近な存在である大臣たちや身内の皇族の者たちに対しては非常に辛らつな言葉で批判していたりした。

ネトウヨが韓国人を差別したがるのは、無意識のうちに「自分は韓国人と同じレベルだ」と思い込んでるからだよ。
しかし、その「自分と同じレベルの韓国人」というのは実はネトウヨ自身の妄想であって、
当人も無意識のうちにそれに気づいているから、
いろいろとネタ集めをして「韓国人は下等なんだ」ということにしたがっている。

「韓国人は下等なんだ」というふうに言い聞かせることは即ち「自分は下等なんだ」と認めてしまうことにつながってるんだけど、
馬鹿だからそれに気づかない。

ネトウヨは、そういう馬鹿さが世間のみんなに簡単に見透かされているからこそ、世間のみんなに差別され、
その為に下等レベルに落とされてしまい、その状態を誤魔化す為に「韓国人こそが下等なんだ」と自分に言い聞かせ、・・・
という悪循環のアリ地獄に陥ってしまっている。