セウォル号の元航海士が、驚くべき証言をしました。
「あの船(セウォル号)は構造的に問題があるので、私は乗らないと言いました。乗れと言われたら降りてしまおうと」(セウォル号の元航海士)
セウォル号は揺れが激しい上、傾いた時にバランスを取り戻す「復原力」が落ちていたといいます。客室の増設を行って重心が高くなっていたにもかかわらず、バランスを取るために必要な量の水をタンクに入れていなかったということです。
「上に増築したなら底のタンクも工事して、水を多く入れなければいけないのに、そんなことをすると乗客を多く乗せられなくなるので(やらなかった)」(セウォル号の元航海士)
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye2181937.html