【旅客船沈没】 与党有力議員の次男が乗客家族を侮辱 「わが国は国民情緒がとても未開（野蛮）だ。国民が未開だから国家も未開なのでは」

６月のソウル市長選に名乗りを上げている韓国与党セヌリ党の重鎮、鄭夢準議員の次男が、
客船沈没事故に関連し、交流サイトのフェイスブックで乗客家族を侮辱する表現を使ったことが物議を醸し、
鄭氏は２１日、「心に傷を負った家族、遺族と国民に心から謝罪する」と表明した。

次男は１８日、朴槿恵大統領が現地を訪れた際、政府の対応に不満を持つ家族らが直接怒りをぶつけたことを挙げ、
「似たような事件が起こっても理性的に対応する他国と違い、わが国は国民情緒がとても未開（野蛮）だ。
国民が未開だから国家も未開なのではないか」と記し、行方不明者家族への侮辱だと非難を呼んでいた。

一方、大統領府によると、遺体が搬送される現場海域と近い彭木港を２０日に訪れ、
家族らがいる前で記念写真を撮ろうとした安全行政省の宋英哲監査官（局長級）が２１日、辞表を提出し、即時受理された。
http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2014042100693