【文学】作家の円城塔さんが米SF文学賞を受賞 日本人で2人目
優れたSF作品を選ぶ米国の文学賞「フィリップ・K・ディック賞」の表彰式が18日夜(日本時間19日)、
米シアトルで開かれ、作家の円城塔さん(41)の長編小説「Self―Reference ENGINE」の英訳版が
特別賞を受賞した。同作品の版元である早川書房が発表した。
同賞は1983年に創設。米国で出版されたSF作品が対象で、2011年には故伊藤計劃さんの
「ハーモニー」が同じ特別賞を受けている。
「Self―」は単行本が07年、文庫が10年に出版され、英訳版は昨年刊行された。
円城さんは札幌市出身。12年に「道化師の蝶」で芥川賞を受賞した。文学界新人賞、野間文芸新人賞などを受けたほか、
伊藤さんとの共著「屍者の帝国」では日本SF大賞の特別賞を受賞している。
ソース:
http://www.sponichi.co.jp/society/news/2014/04/19/kiji/K20140419008003870.html
2 :
名無しさん@13周年@転載禁止:2014/04/19(土) 16:18:01.63 ID:OUCF3bm40
(σ・∀・)σ読んだことないけど おめ!
3 :
名無しさん@13周年@転載禁止:2014/04/19(土) 16:18:03.51 ID:8FoKKlmR0
ポプラ大賞でえやん
訳者が良かったのか
5 :
名無しさん@13周年@転載禁止:2014/04/19(土) 16:21:15.87 ID:LnLBDPU/0
zavas
「ネビュラ賞」「ヒューゴ賞」はまだ?
「フィリップ・K・ディック賞」って知らなかったよ。歳だな。
日本にもまだ純SFが残っていたのか
8 :
名無しさん@13周年@転載禁止:2014/04/19(土) 16:22:45.68 ID:qG+VU5CG0
野球と同じで日本に見切りをつける小説家がでてきてもおかしくない。
日本は売れるのマンガばっかりだし。
円城塔くらいなら英語で本書けるんじゃね?
10 :
名無しさん@13周年@転載禁止:2014/04/19(土) 16:27:54.96 ID:0GHpmf7w0
韓国人も小説はパクリようがないだろ。
ざっと作品概要をググったが
なるほど、よくわからん
SF作品にも純文学ジャンルがあるのか?
12 :
名無しさん@13周年@転載禁止:2014/04/19(土) 16:28:15.96 ID:dh1cMEAQ0
英訳されれば日本のSFはもっと評価されるだろうね。
13 :
名無しさん@13周年@転載禁止:2014/04/19(土) 16:28:57.51 ID:eogltWzg0
版権を売りたいんだろうね ヘルウッドに
>>10 ハングルは語彙の表現が難しいから物書きが育たないんだよな
>>12 いや、これはなんかSFってイメージじゃない
17 :
名無しさん@13周年@転載禁止:2014/04/19(土) 16:34:24.50 ID:qG+VU5CG0
そもそもSFっていうジャンルがいまでも有効なのか。
作家の想像力より科学の現実のほうがよっぽど進んでいるだろ。
18 :
名無しさん@13周年@転載禁止:2014/04/19(土) 16:35:24.35 ID:6CCdOMdU0
あー立ち読みしたわ
なんかハーモニーっぽかったな
ぷ、未だにミステリーとか読んでる奴
ソースはここか。
Philip K. Dick Award
ttp://www.philipkdickaward.org/ 2014 Philip K. Dick Award Winner Announced
COUNTDOWN CITY by Ben H. Winters (Quirk Books)
Special citation was given to:
SELF-REFERENCE ENGINE by Toh EnJoe, trans. Terry Gallagher (Haikasoru)
sfは分かりにくくなってしまった
円城塔のなかではセルフレファレンスエンジンは読みやすくて面白い部類だけど、あれを英訳するのは
(・`д´・;)ス、スゴイ・・・。な
凄く不思議
少し不思議
周冨輝
このスレは伸びない
28 :
名無しさん@13周年@転載禁止:2014/04/19(土) 16:45:18.86 ID:17kWQvV50
>>11 Science FictionじゃなくてSpeculative Fictionってジャンル
レムとかバラードとかその辺
ディックもその流れだから受賞したんだろうね
29 :
名無しさん@13周年@転載禁止:2014/04/19(土) 16:47:17.39 ID:v3s60UMb0
フルメタルパニックが良い
30 :
名無しさん@13周年@転載禁止:2014/04/19(土) 16:48:23.86 ID:jG9X18Uv0
>>7 純SFじゃないSFって何なんだ?
ハルヒとかか?
31 :
名無しさん@13周年@転載禁止:2014/04/19(土) 16:48:56.25 ID:Ck/1elnV0
ヒューゴー賞やネビュラ賞ぢゃないのか・・・
ディックなんざ若造やん
円城塔とか伊藤計画とか、思想や表現は現代風で洗練されてるんだが、読んでてワンダーがない。
ぶっちゃけ面白くない。
>>17 >作家の想像力より科学の現実のほうがよっぽど進んでいるだろ。
最先端の科学の成果が技術として普及したときに個人や社会がどう変わるかだとか
今の人間の人生をを科学的仮説のものさしで測るとどのような意味を持つものになるのか考えるのが作家の領分だよ
実際にそこまで出来る人は多くなくて、
だから名作の名に値するSF小説は少ない
正直なところ円城塔の作品が好きだと人には言いづらい
じゃあお前この作品説明してみろと言われてもどうすることもできんし
へー。面白いのかな。どれか読んでみるか
36 :
名無しさん@13周年@転載禁止:2014/04/19(土) 16:57:39.41 ID:ufS/MsYq0
死者の帝国ってチョーつまんねーと思った
読者を楽しまそうという気がないようにかんじたわ
>>31 ヒューゴーの小説部門はコテコテで分かりやすいのが多いからな…
38 :
名無しさん@13周年@転載禁止:2014/04/19(土) 16:59:23.35 ID:TBeT7LOz0
>4
俺もそう思った。
翻訳ってのはほんと大事だわ。
見たことないけどこのスレ一望する限りハルヒ小説並みのレベルってことか
>>35 SFつっても宇宙人とかビームとか出てこないよ
日本にはかつてSFという分野があった。by夏目房之助
60〜70年頃のSFが好き。
時代が進んで科学技術が発達するほど窮屈な感じになっていく。
メジャーなネタが使い古されてきてるってのもあるが。
43 :
名無しさん@13周年@転載禁止:2014/04/19(土) 18:37:48.40 ID:4Rb7irj80
山本直樹の別名義だっけ
エロ本だけじゃないんだな
44 :
名無しさん@13周年@転載禁止:2014/04/19(土) 18:42:13.09 ID:4py7f4XP0
よし買おう
45 :
名無しさん@13周年@転載禁止:2014/04/19(土) 18:50:20.55 ID:a1cdcZRF0
おめっとさん
これは、寝てしまわないか。
47 :
名無しさん@13周年@転載禁止:2014/04/19(土) 19:06:44.35 ID:nWObDF3R0
書かれたものはどれも面白いし自分の中の作家ランキングでは1,2を争うくらい好きなんだけど
どこが好きなのか、どこが面白いのかを他人に説明しようとしても無理な作家ランキングでも不動の一位
多分、宇宙人が持ってきた宇宙一美味い謎の食品を食った感じに近い
48 :
名無しさん@13周年@転載禁止:2014/04/19(土) 19:09:39.90 ID:fF20RZNQO
今日泊亜蘭先生の作品などは今読んでもわくわくするのじゃが
49 :
名無しさん@13周年@転載禁止:2014/04/19(土) 19:11:48.12 ID:esLUp9Z90
日本のマスコミってSFにはほんと興味ねーよなー
いや、ノーベル文学賞以外興味ない、か
円城のドラゴンスレイヤー
ヒューゴー賞・ネビュラ賞を取ったらまた言ってくれ。
52 :
名無しさん@13周年@転載禁止:2014/04/19(土) 19:48:52.13 ID:jHUZ8h8j0
伊藤計画に生きていて欲しかったな
53 :
名無しさん@13周年@転載禁止:2014/04/19(土) 21:16:17.01 ID:37UlX2nv0
へー今度読んでみよ
54 :
名無しさん@13周年@転載禁止:2014/04/19(土) 21:18:15.93 ID:5skgR9hS0
ここ最近全く読んで無くて
この人のも読んで無いけど
SF作家で世界レベルに居たのは
小松左京だけ、残りは愉快な仲間達ってとこ
>>47 >多分、宇宙人が持ってきた宇宙一美味い謎の食品を食った感じに近い
いい褒め言葉だな。↓に似てる。
J.G.Ballad "Which way to inner space?"
"The first true s-f story, and one I intend to write myself if no one else will, is about a man with amnesia lying on a beach and looking at a rusty bicycle wheel, trying to work out the absolute essence of the relationship between them."
56 :
名無しさん@13周年@転載禁止:2014/04/19(土) 21:21:39.99 ID:4t7wq3Y+O
ペンネームが気取っててうぜぇ
57 :
名無しさん@13周年@転載禁止:2014/04/19(土) 21:22:24.35 ID:oqjD+Wn40
>>6 確か非英語圏の作品で英語に翻訳されたのを対象にしたもんだったよな>米・PKディック賞
ポプコムで連載してた人だっけ?
59 :
名無しさん@13周年@転載禁止:2014/04/19(土) 21:25:20.37 ID:EiWW3c2p0
こいつをボロクソに貶してた石原慎太郎、涙目w
60 :
名無しさん@13周年@転載禁止:2014/04/19(土) 21:33:03.94 ID:90vDeLYP0
伊藤を神格化しようとしてるからなぁ。賞もなんだかだし、特別って枠もよくわからんな
クラーク賞やハインライン賞とかアシモフ賞もあるんかなと思ったらありやんの
HGウェルズは、と思ったらなぜかゲームの賞に
62 :
名無しさん@13周年@転載禁止:2014/04/19(土) 21:51:18.77 ID:5bCLfmha0
>>16 まどマギが日本SF大賞にノミネートされるのが昨今のSF業界の現状なんだが。
ネタというネタが使い古され、宇宙だの超能力だのもう誰も興味持たなくなって
いるのですよ。
異様に敷居が高くて、「ガンダムはSFに非ず」と大上段に構えていた姿はもう
どこにもない。
63 :
名無しさん@13周年@転載禁止:2014/04/19(土) 21:58:53.61 ID:5skgR9hS0
>>62 俺はいわゆるガンダム世代なんだが
「ガンダムはSFに非ず」って言い放って
クラスでハブられたw
64 :
名無しさん@13周年@転載禁止:2014/04/19(土) 22:01:38.70 ID:NYd0VyUZ0
ALL you need is killの作者もいずれは
66 :
名無しさん@13周年@転載禁止:2014/04/19(土) 22:22:34.15 ID:OxbM1XfX0
>>57 違うよ。ペーパーバックのオリジナル作品が対象。
67 :
名無しさん@13周年@転載禁止:2014/04/19(土) 22:53:01.66 ID:GoXLOxE/0
>>11 ちょっ…
ちょっと待って。
純SFって、そういう意味なんか…
>>32 そこはエンタメと純文学の違いだな
いろいろ考えさせられながら新しい思考や思索にふけるのが純文学
69 :
てやん亭べら坊@転載禁止:2014/04/20(日) 00:11:05.46 ID:mHMFl0qt0
>>54 プロパーのSFライターじゃないけど、安部公房は世界レベルの
SF作家。シュルレアリスム系では日本人で右に出る人はいない。
小松さんはオレも大好きだけど、世界レベルではどうかな?
世界が認めてるのは安部公房と手塚御大(ジャンルは違うが)
ぐらいじゃないか?
70 :
名無しさん@13周年@転載禁止:2014/04/20(日) 00:20:20.13 ID:xp3zheJ10
>>69 公房大先生は世界的な作家だが、
不条理作家のカテゴリーで、SF枠という扱いではないだろ。
東大卒じゃん
凄いな
>>71 伊坂と一緒の大学のはずだから、東北大だろ。
73 :
名無しさん@13周年@転載禁止:2014/04/20(日) 00:29:05.56 ID:YnJG/of50
聞いたことある名前と思ったら芥川賞も取ってるんだな
SF作家なのに
74 :
名無しさん@13周年@転載禁止:2014/04/20(日) 00:32:04.79 ID:xL08Jqvf0
面白いSFが最近増えてきてはいるけど
市場は小さくなる一方なんだろうな。悲しいことだ
今月号の文学界のこの人の作品読んだけど
何なのかさっぱりわからんかった・・・
76 :
名無しさん@13周年@転載禁止:2014/04/20(日) 00:38:41.03 ID:olEX9zMA0
森山塔じゃないのか
>>72 調べたら東北大の物理を出た後文転して、
東大の大学院で文化研究しながら作家活動を始めたらしい
78 :
てやん亭べら坊@転載禁止:2014/04/20(日) 00:42:46.88 ID:mHMFl0qt0
>>70 いやいや、だからプロパー作家ではない、と断ってるわけで…
「第四間氷期」「人間そっくり」なんかはSF作品と認識されてるし。
円城塔氏だって「純文学小説家」のSF作品が評価されたということで…
それでいいでしょ?
1995年に東北大学を卒業
2000年に東京大学大学院総合文化研究科博士課程を修了、博士
北海道大学、京都大学、東京大学で博士研究員として働く。
34歳の時、次年度の研究費と給料を得る見込みがなくなり転職を決意
高学歴 ワーキングプアというやつか
80 :
名無しさん@13周年@転載禁止:2014/04/20(日) 00:53:11.62 ID:3MzwURTg0
円城塔より森山塔
81 :
名無しさん@13周年@転載禁止:2014/04/20(日) 01:01:35.24 ID:3MzwURTg0
SFってジャンルは一種の思考実験や哲学的考察の文芸化も含むわけで
日本の文壇業界ってのは他国にはない「純文学」なんつうジャンルを創生したりして
昔はエンターティメント性の有無であーじゃこーじゃ言い争いもあったけど
状況に対する危機感(本が売れねえ)によって落とすべきところに落ちてきたような感じがするな。
おまえら芥川賞受賞作家になに失礼なことを言っているんだw
それよりもオルタードカーボンの映画を早く作れよクズども。
84 :
名無しさん@13周年@転載禁止:2014/04/20(日) 01:08:47.16 ID:RvPWJWi0O
ガルシアマルケスの死去の翌日に円城塔のPKD賞受賞か、忙しいな。
85 :
名無しさん@13周年@転載禁止:2014/04/20(日) 01:09:58.53 ID:W9FbjwUC0
小松左京とか海外じゃ大した評価されてないんだな
86 :
名無しさん@13周年@転載禁止:2014/04/20(日) 01:10:28.48 ID:c+dGDXzf0
まさかのペギミンHスレ
欧米でもSFなんて死んでるんじゃないの?
俺も著作持ってるけど
かなわんのー
>>73 「もらっといてやる」の田中さんと同時に受賞したが
まったく目立たなかった
90 :
あ@転載禁止:2014/04/20(日) 04:55:53.77 ID:eA8wdytS0
概要をみたところ、サミュエル・ベケットみたいな玄人オナ用っぽいな。
2001年宇宙の旅の後半みたいな感じ。
パス・・
91 :
名無しさん@13周年@転載禁止:2014/04/20(日) 05:15:48.16 ID:yeLSwt7w0
石原慎太郎が芥川賞反対して
選考委員を辞任した円城塔か
逆神だな
>>82 そっちの人なのか。
現代文学作家のSFもどきで売れたーってアニメ化するパターンが多いけど、結局中途半端で泣かず飛ばずなのが多いから、
全然期待しないし、気にもかけていないし。。。
93 :
名無しさん@13周年@転載禁止:2014/04/20(日) 05:44:03.89 ID:fANBulpmO
>>87 今世の中的にSFがどういう位置にいるかまるで知らないが、たまに無性に読みたくなるな
ただ、ほんとたまにで興味もったら古典から入るタイプでSF古典て結構充実してるから
いまのところ古典一通り読み終えないうちに人生終わりそうなペース
しかも図書館で借りるから、数字上SF人気に微塵も貢献してなくて悪いな、とは思っている
94 :
名無しさん@13周年@転載禁止:2014/04/20(日) 05:46:13.60 ID:t0otvBCKO
カズオ・イシグロの『わたしを離さないで』だって
SFっちゅやあSFだべさ、あれは純文学だって
関西の某有名大卒の同僚様が上から目線で
仰ったおかげで、立場なくして他の同僚様からも
昨年辺りから蔑まれてるオラとしては
>円城塔さん(41)の長編小説「Self―Reference ENGINE」
>2011年には故伊藤計劃さんの「ハーモニー」
2冊とも持ってるが全く読まずに完全放置していたことを
このスレ見たおかげで思い出した。いい機会だから読んでみるかな。
>>12 日本のSFって ラノベに毛の生えたようなのばっかじゃねえのか
ハードSFにいたっては書き手さえいねえだろ
97 :
名無しさん@13周年@転載禁止:2014/04/20(日) 08:10:21.38 ID:EeTtkA8H0
ヒューゴーでもネビュラでもないパチモンじゃん。あほか
98 :
名無しさん@13周年@転載禁止:2014/04/20(日) 10:07:53.89 ID:KOl3+tsb0
芥川賞では田中慎弥の陰に隠れてたがすごいな
99 :
名無しさん@13周年@転載禁止:2014/04/20(日) 10:11:52.15 ID:Z/u8abSt0
100 :
名無しさん@13周年@転載禁止:2014/04/20(日) 10:14:52.32 ID:0UHjF1YE0
>>62 そういや、去年の星雲賞候補に絶望先生とネギま!が挙がってたな
時事ネタ漫画と萌え漫画がSF扱いされるって・・・
101 :
名無しさん@13周年@転載禁止:2014/04/20(日) 10:19:36.12 ID:PAyssCdO0
ヒューゴー賞とったのはだいたい娯楽的に面白いけど
フィリップKディック賞はSF読んだ事ない人に読ませて
面白いとおもうかと言われると微妙な感じという賞
絶対にノーベル賞もらえないジャンルだな
103 :
名無しさん@13周年@転載禁止:2014/04/20(日) 10:34:15.24 ID:Tl82OS1p0
文学界の新作すべってるぞ
昔は「SFなんてガキの読み物」みたいに見下してた連中が、
最近は「SFって理系っぽくて頭よさげ」な雰囲気になって、
偉そうな事ホザくのがウザい。
105 :
名無しさん@13周年@転載禁止:2014/04/20(日) 10:43:12.69 ID:beiqSbac0
新政権が発足してまずはじめるのは
福島大避難作戦とベーシックインカムだろうな
それと自民党員と電力会社幹部の一斉逮捕
それは間もなく日本から始まる世界的株式市場の暴落によって起こるでしょう。
日本が所有しているアメリカの国債の25%を引き出すと、世界経済全体が破綻します。
株式市場崩壊後に出現する新しい政権は日本国民の側に立つものであろう。
他の国々のように、日本もさらに多くの原子力発電所を作ろうとしています。
多くの人々が核の汚染の影響で死んでいるのに、彼らは幻想の中に生きています。
彼らの器具は不十分です。人々は、高次のレベルにおける放射の影響で不必要に死んでいます。
現在の装置では一定の程度までしか放射能を検知できません。それ以上測定する技術がないからです。
しかし、それが最も危険なレベルの放射能であり、それについては人は全く知らないのです。
タワーオブラブ
ヒューゴー賞の全作品を映像化してほしい。
特に人気のある物でも企画倒れがいっぱいだから無理だろうけど。
SFって理系的な知識や考え方と物語を書く能力の両方が必要だけど、
日本人ってそういう多方面に手を出そうとする人が少なく、
日本の学術組織もそういう人を排斥しようとする傾向が強いイメージ。
海外SFを翻訳する人も目立たないけどかなりの高スペックが必要だね。
>>107 下手にリングワールドとか大作に手を出すとデビルマン化しかねんw
レズニックの「空にふれた少女」なら、低予算でもイケそう。
つか、ディックって、やたら映像化されるよね。なんでだろ。
>>108 ニーヴンはスペースオペラの色が強いからシナリオは映画向きだけど
リングワールドの面白さって 緻密な世界描写にあるような
一応ハードSFだし
単にCGで映像化して スターウォーズチックな異星人をメインにもってきて2時間に納めたら
誰が監督しても駄作になると思う
ディックは「アンドロイドは電気羊の夢を見るか?」だけ
読みました。結構面白かったです。
次に読むのはどれがお勧めですか?
111 :
名無しさん@13周年@転載禁止:2014/04/20(日) 16:23:55.20 ID:0odh5fJA0
世界三大とうさん
円城塔さん
冲方丁さん
ジョニー・トーさん
棒ラーメン・小悪魔Agheha倒産
おまけ、
ミランダかあさん
112 :
名無しさん@13周年@転載禁止:2014/04/20(日) 16:52:00.80 ID:AqzJZhK30
初心者でも読みやすいSF小節の鉄板は何?
あまり古過ぎる古典とかは面白くても今読むのはちょっとキツそうなので
なるべく避けたい
読みやすいの逆と言えば、ニューロマンサー()
114 :
名無しさん@13周年@転載禁止:2014/04/20(日) 18:52:56.61 ID:PAyssCdO0
115 :
名無しさん@13周年@転載禁止:2014/04/20(日) 18:57:29.18 ID:LlAUIDti0
特別賞ってなにかとおもったが
>。特別賞(Special Citation)は次点の作品に与えられる。
ってことか
116 :
名無しさん@13周年@転載禁止:2014/04/20(日) 18:58:16.80 ID:bOSLBFmY0
117 :
名無しさん@13周年@転載禁止:2014/04/20(日) 19:02:05.53 ID:VKHRqEIw0
屍者の帝国だけ読んだ事があるけど文章が酷すぎた
何が起こってるのか分からない部分多数
作者の癖なのか知らんけど普通「〜した」って書くところを「〜する」なのもいちいち目障りだったし
118 :
名無しさん@13周年@転載禁止:2014/04/20(日) 19:06:29.88 ID:llnmRwdm0
マタンゴ
119 :
名無しさん@13周年@転載禁止:2014/04/20(日) 19:09:12.42 ID:zsv0kG0f0
Self-はSF的には正しいのかもしれないが読み難い上に話はツマラナイで最悪だったぞ。
伊藤のハーモニーのほうがまだマシだが、話は薄っぺらいし、最後がエヴァのパクリで評価できない。
虐殺器官のほうが良かった。
>>112 ジェイムズ・ティプトリー・ジュニア「たった一つの冴えたやり方」
ダニエル・キイス「アルジャーノンに花束を」
小川一水「老ヴォールの惑星」
野崎まど「know」
120 :
名無しさん@13周年@転載禁止:2014/04/20(日) 19:11:37.83 ID:LlAUIDti0
>>112 短編 イーガン 貸金庫
長編 グリムウッド リプレイ
>>112 翻訳物より日本人作家の方が、文章がこなれてて読みやすい。
ぶ厚い本は威圧感がある。適度に短いのがいい。
ちゃんと流通してて、今すぐ本屋で買える文庫本がいい。
そしてもちろん、SFとして面白い。
以上の4点で絞ると、こんなトコかな。
・山本弘 MM9
・野尻泡助 南極点のピアピア動画
・篠田節子 ルーティーン
122 :
名無しさん@13周年@転載禁止:2014/04/20(日) 20:32:27.33 ID:2C8a8yjF0
123 :
名無しさん@13周年@転載禁止:2014/04/20(日) 20:38:56.82 ID:RHXCoMjr0
>>98 田中慎弥がオーソドックスなのに対して円城塔は割りと変化球な感じ
審査員の一人だった石原慎太郎は円城塔についてはボロクソに言ってたw
つい最近スペースダンディってアニメで脚本担当してたよ
126 :
名無しさん@13周年@転載禁止:2014/04/20(日) 20:47:50.50 ID:cNVWzZ3z0
円城の文章を読みにくいって言ってる人は多分森博嗣が出てきたときに読みにくいって言ってた人と同じカテゴリに属してる
この二人の文章は小説の常識からはやや外れているけれど
日本語の文章としては文意が明瞭で読みやすく、それを理由に美しいと評してもいい域に達している
個人的に円城作品で未読者にオススメなのはオブザベースボール
話としては易しく、わかりやすい分、円城の文体を受け入れられるかどうかのいい試金石になる
世の中には11種類の小説読みがいて、うち1つはどんな文体でも受け入れられる雑食家であり特に語るべきことはない
次の1つがメインストリームの文体しか受け入れられないもので、目安として発行部数50万部を切る作品は読む必要がない人を指す
最後の1つは割愛するが、重要なのは2番目で、自分がそこに属すると思う人は円城作品を読まない方が心安らかに過ごせる
128 :
名無しさん@13周年@転載禁止:2014/04/20(日) 20:56:36.10 ID:cNVWzZ3z0
>>123 あの二人の対比は面白かったね
田中の小説は誰が読んでも田中の実力を認めざるをえないような正統派
でもカメラの前で演じるキャラはちょっとぶっ飛んだ感じ(ある意味それが小説家の正統な態度なのかもしれないけど)
円城の小説は賛否両論というか「よくわからないけどすごい」と「すごいのはわかるけどこれでいいのか」みたいな評価がされていたけれど(石原除く)
人物としては割と落ち着いた普通のコメントしかしてなかった
今思うと、実に綺麗にキャラの立った二人だった
129 :
名無しさん@13周年@転載禁止:2014/04/20(日) 21:00:19.60 ID:LlAUIDti0
>>112 短編 小松左京 物体0 お召し
短編 筒井康孝 しゃっくり
短編 銀河好色伝説 中井紀夫
>>42 何か分かるな。
80年代のニューウェーブ(音楽)も、まだテクノロジーが発達していなかった
(発展途上だった)頃だからこそ面白かった。90年代以降はダメになった……
と基本的には思っているが、2、3年前に出たDEVOの新譜がけっこう面白くて驚いたな
131 :
名無しさん@13周年@転載禁止:2014/04/20(日) 21:44:03.97 ID:qa4XLN5c0
円城塔は読んだことないけど、伊藤計劃は夭折による過大評価だと思う。
どっかで読んだなあという中身でしかなかった。
ハーモニーなんて直前に1984年読んでたからなんだこりゃって感じでした。
133 :
名無しさん@13周年@転載禁止:2014/04/21(月) 01:27:34.88 ID:ppKmd9p00
R. C. ウィルスンの「時間封鎖」は面白かった。
続編が出てるけど
本作で完成されてるから蛇足に感じた
日本のアマゾンの書評を読んだら、難解というコメントが多数あるね。
>>121 そういういのを突き詰めていくとラノベになってしまうんかな〜とふとおもた
活字離れのこのご時世ではラノベも必要なもんなんかね〜
ポストポスドクの論考が評価されたんじゃないのか
>>135 ライトノベルを貶すやつで、相応に本を読んでる奴は、まずいない。
読んでる奴は、たいていお気に入りのライトノベル作家や作品が幾つかある。
それと、今の若者は昔に比べて、本を読む人の割合が高くなってる。
現代の日本は、年寄りほど本を読まない。
年とったから読まなくなったんじゃなくて、もともと本を読む習慣がない。
>>110 短篇集がお薦め。雰囲気がよく分かるよ。
偽者、電気蟻とかがディクを楽しめる
139 :
名無しさん@13周年@転載禁止:2014/04/21(月) 08:45:11.80 ID:Hv+Oy9m10
>>137 無い無い絶対に無い。
お前の関心がライトノベルにしか向いてないからそういう認識になるだけ
日本で人気あるのはラノベ系のキャラ中心の話だからな。
コミックも同様だな。ここが海外作品と明らかに違うが
それが海外でも受けてるだろ。
文学系はまた違ってそういうところでは全く評価されてないが
141 :
名無しさん@13周年@転載禁止:2014/04/21(月) 08:52:43.86 ID:vRqyX9Kv0
とりあえず、kindleで買っといた
うち帰ったら読もう
amazonのレビュー見ると読む人を選びそうな本だね
142 :
名無しさん@13周年@転載禁止:2014/04/21(月) 08:59:21.56 ID:APQwCJ2A0
>>112 フレデリック・ブラウンの短篇
星新一の短篇
143 :
名無しさん@13周年@転載禁止:2014/04/21(月) 09:01:36.03 ID:W9rZC68k0
>>139 本を読む友人知人が多ければ、実感するよ。
読まない奴ほど、読みにくい本=いい本、みたいな勘違いしてる。
本を読むのは苦行だと思い込んでるんだよね。
読む人は、好きで読んでるってのが、わかってない。
まあ、ライトノベルってレッテルだけで判断しちゃってる時点で、
ロクに読んでないのが丸分かりだけど。
ちなみに野尻抱介や山本弘もライトノベル出身ね。
最近の野尻の「天使は結果オーライ」、元はライトノベルで出たんだが。
知らなかったの?
>>60 > HGウェルズは、と思ったらなぜかゲームの賞に
世界で始めてミニチュアウォーゲームを作品に登場させたから。
>>96 こういう無知が方言できるところがネットならでは。
ハードsfの書き手がいないといっておきながら、海外でも評価の高い作家が居ることを知らない。
森山塔の絵もいま見ると、さすがに古い感じなんだよな。
148 :
名無しさん@13周年@転載禁止:2014/04/21(月) 09:19:35.60 ID:W9rZC68k0
>>144 冲方丁とかもすごいよな
デビュー作から読んでるけど、ここまで大御所になると思わなかったw
149 :
名無しさん@13周年@転載禁止:2014/04/21(月) 09:22:47.82 ID:OtM2m6wu0
>>77 >>79 東大の総合文化は文系理系入り混じってて、
この人はフラクタル研究だからバリバリ理系(数理物理という分類だと思う)。
というか文系でポスドクなんて殆どないだろw
頭は無茶苦茶いいだろうな。
>>83 「オルタードカーボン」はいいよな。
まぁ、伊藤計劃と同じく書いてるヤツは特殊部隊最強厨なんだけどw
俺の頭の中のレイリーン・カワハラはコムデギャルソン社長、川久保玲の若い時を想像して・・・だな。
とりあえずディクは面白い。
そして星新一の話の中にはディクの話を○朴してる話も
152 :
名無しさん@13周年@転載禁止:2014/04/21(月) 09:31:38.10 ID:Hv+Oy9m10
>>144 ライトノベルしか読まない人のお手本みたいな認識だな
例えば
「読書量の多い人にアンケートをしたところ、ほぼ100%の割合で
ライトノベル好きである事が判明しました ―ライトノベル板での調査より―」
これがおかしい事は分かるか?
本を読む友人知人ってそっち方面のつながりなんだから当然みんなライトノベル好きだよ
それから恥ずかしい話なんだが、面白いSFだという伝聞を真に受けて
以前に「紫色のクオリア」「ある日、爆弾がおちてきて」というのを読んじゃった事があるんだ
前者はまあまあ、後者は陳腐すぎて吹いた。アマゾンでの評価の高さにさらに吹いた
153 :
名無しさん@13周年@転載禁止:2014/04/21(月) 09:32:27.09 ID:Xla6F6S20
筒井康隆が好き
154 :
名無しさん@13周年@転載禁止:2014/04/21(月) 09:35:20.29 ID:mUfCOLEr0
ルーディ・ラッカーやウィリアム・ギブスンが取った賞だろ?
すげーじゃん。
155 :
名無しさん@13周年@転載禁止:2014/04/21(月) 09:36:59.15 ID:X1ONOJDS0
科学が空想に追いつき追い越さんとする時代では
はやらないのもしょうがない
眉村卓とか豊田有恒、平井和正あたりが好きだったけど
その後の世代を全然知らない。新井素子は星へ行く船シリーズ読んだ
157 :
名無しさん@13周年@転載禁止:2014/04/21(月) 09:41:07.57 ID:yuu25GN0O
>>153 今、起きてる事態はまんま「48億の妄想」だよね
158 :
名無しさん@13周年@転載禁止:2014/04/21(月) 09:49:37.14 ID:Xla6F6S20
>>157 それむかし読んだきりなので本棚から引っ張り出して再読するわ。
「最後の喫煙者」「懲戒の部屋」なんかも時代先取りだったね、
あとタイトル忘れたけど国会議員のタレント化とか。
もっと先の未来なら「女権国家の繁栄と崩壊」だな。
>>156 そのあたりって、今の感覚だとラノベだろうな
SFって、どこからか妙に権威的になって「こんなのはSFじゃない」みたいになって
とっつきにくくなった。
160 :
名無しさん@13周年@転載禁止:2014/04/21(月) 10:07:01.33 ID:utRsB+h1O
また団塊世代以外が授賞か
団塊世代最高位は北野武の金熊賞くらいだな
>>152 > 例えば
いやお前の根拠のない脳内妄想の例え話なんか、どうでもいいから。
> 前者はまあまあ、後者は陳腐すぎて吹いた。アマゾンでの評価の高さにさらに吹いた
お前、本当に読んでないんだね。
多少なりとも読んでれば、同じ作品でも人の好みにより評価が全く違う、ぐらいは、
何回も経験してるはずなんだけど。
「読んじゃった」のを「恥ずかしい」と思うのも、本好きからすっと変な話でね。
自分が好きで読んでるんだから、恥ずかしいもヘッタクレもない。
せいぜい「俺の趣味じゃない、金と時間を無駄にした」ぐらい。
読んでる人は、自分独自の評価基準を持ってるから、「趣味の違い」で済ます。
読んでない奴は、自分独自の評価基準がなくて、他人の評判で判断しようとするから、
「恥ずかしい」なんて見当違いの言葉が出てくる。
つか、本当に野尻の出身を知らなかったの?
最近じゃ小野不由美も新潮から出してたり。
>>159 ってことは、ラノベ読んでも普通に楽しめるってことか
表紙の絵で敬遠してた
SFとラノベの境界ってどこなんや
Self〜は読んでないけどハーモニーは読んだ
どこかで見たようなアニメっぽいようなと思った
164 :
名無しさん@13周年@転載禁止:2014/04/21(月) 10:25:44.38 ID:MfaXQlh00
えすえふって、すでに死語
165 :
名無しさん@13周年@転載禁止:2014/04/21(月) 10:30:39.98 ID:Hv+Oy9m10
>>161 人によって好き嫌いはもちろんあるし、それは分かるよ
だが特に「ある日、爆弾がおちてきて」これはSFとしては陳腐だった
SFとして使い古されて手垢がつきまくったアイデアを今の時代に堂々と出してる
でもライトノベルしか読まない人は知識が無いから新鮮だろうし、それがアマゾンの評価つながるんだろうけど
このレベルのが絶賛されてしまうあたりライトノベル好きの読書傾向がだいたい想像できるし
そういう人達の評価を真に受けちゃった自分が恥ずかしい
それから「知らなかったの?」って俺は野尻の話なんか一度もしてないが
何を勘違いしてるんだ?
安部公房の後継者といえる作風だね
ただし前衛はひとつのジャンルにすぎなくて、別に既存の小説を超えてるわけでも、進んでるわけでもない
はっきり言えば「不条理小説」の一種でしかない(つまり読んでも意味不明という結果を目指して書かれている)
円城さんもストーリーテラーとして成功しない限り売れないままだろう
>>162 ラノベの問題点は、速く読めてしまって、読み返して繰り返し楽しむのに不適な点だけで面白いよw
まあ、昔のSFでも、繰り返し読むに堪えないものとか、セリフ多すぎとか無駄が多すぎなものも多いんだから
本好きはたいてい、どのジャンルにも首突っ込んで読みつくすだろw
それと、財力的に本代に回せる分考えると、ラノベを敬遠するだけだし
>>165 本読む人はラノベだって読むよって話じゃないの
奇をてらっただけでいい作品にはならないし手垢がついてたっていいものはいいだろう
この世代でラノベに行かず最初から本格SF一筋なのか
170 :
名無しさん@13周年@転載禁止:2014/04/21(月) 10:50:45.90 ID:Hv+Oy9m10
>>168 まあそれはそうなんだけど
俺が聞いた話もアマゾンの評価も、ありがちだけど面白いよって感じじゃないんだよね
古き良きSF風味のライトな短編集というくらいの評価なら分かるんだが
>>152 クオリアは面白かったよ
懐かしくてだが
旧作が読まれる機会って少なさそうだからインスパイアされた本が出てくるのはそれなりに必要かと
>>165 > それから「知らなかったの?」って俺は野尻の話なんか一度もしてないが
そりゃ、しないだろうさ。そっちの話になったら、お前に都合が悪いからね。
ま、何かを貶して通ぶる時点で、見栄っ張りの腰抜けだわ。
こういう場じゃ、貶すのは簡単だけど、持ち上げるのは度胸が要るから。
とか書くと、既に高評価を得てる大家を例に出すんだよな、この手の奴。
人の評価しか基準がないから、安全パイ出すしかない。
> そういう人達の評価を真に受けちゃった自分が恥ずかしい
これも読んでないのがよく現れてる。
読んでる人は、何度も地雷を踏んでる。
それでも懲りずに見慣れぬモノに手を出すんだ。掘り出し物を求めてね。
> SFとして使い古されて手垢がつきまくったアイデア
おっと、コニー・ウィリスの「ブラックアウト/オールクリア」の悪口はそこまでだ。
イーガンみたいに作中のテクノロジーに異様な説得力があって、尚且つkindleで売ってる作品教えて下さい
イーガンの説得力あるホラ話がいいなら、バリントン・j・ベイリーしかないな。
イーガンといえばテッドちゃんだろ
>>174 ありがとう!しかしkindleで売ってねえええorz
でも文庫本で買ってみる。ありがとう!
>>175 ありがとうありがとう!
テッドチャンも英語版しかkindleに無くて泣いた…
ラノベってだけで小馬鹿にする風潮は2chでも強いよね
それはあまり良くないことだとは俺も思うわ
SF、ファンタジーってだけでラノベ?とか言い始める人も多いし
179 :
名無しさん@13周年@転載禁止:2014/04/21(月) 13:09:25.57 ID:Xla6F6S20
まず、「ラノベ」という短縮名称が悪いんだと思う。
「LN」等の略せない名称にすればよかった。
180 :
名無しさん@13周年@転載禁止:2014/04/21(月) 14:14:17.09 ID:q2N2Yb7v0
野尻だったら「ふわふわの泉」がよかった。
ダイヤモンドより硬く空気より軽いフラーレンという物質が発見されたらどうなるの?って話。
ワンアイディアを突き詰めていくSFが好きだ。
SFって紹介文読むと 面白そうに思うんだけど
実際読むと あんまり面白くないんだよね
元ネタ引用よくされてる
「すばらしい新世界」はあまり読まれてない印象。
>>138 お返事下さってありがとうございました!
短編集、探してみます!
ディックは短編のイメージだな
186 :
名無しさん@13周年@転載禁止:2014/04/21(月) 19:13:15.85 ID:q2N2Yb7v0
>>178 いわゆるラノベがバカにされてる理由の7割くらいはあのイラストにあると思う。
イラストをかえるか、なくしてしまえばかなり印象がかわるだろう。
187 :
名無しさん@13周年@転載禁止:2014/04/21(月) 19:30:29.24 ID:6CuS6Usc0
188 :
名無しさん@13周年@転載禁止:2014/04/21(月) 19:39:15.85 ID:q2N2Yb7v0
189 :
名無しさん@13周年@転載禁止:2014/04/21(月) 19:56:15.99 ID:dbqUQ+YU0
ハヤカワJAが近頃表紙キツくなってきたよ
>>186 それはお前が個人的に馬鹿にしてるだけだと思う。
>>188の2つは印象がかなり違うけどどちらも良い。
SFもやっぱり表紙イラストは大事。
好きな作家なら表紙イラスト関係無しで全部買うけど知らない作家のを開拓しようと思ったら
どれを選ぶかはタイトルとイラストで9割決まる。
ラノベは知らない作家がどんどん出てくるし大量消費するからタイトルとイラストの重要性がさらに増す。
191 :
名無しさん@13周年@転載禁止:2014/04/21(月) 20:35:30.05 ID:X1ONOJDS0
>>190 イラストと題はつかみに良いけど
個人的には裏のあらすじで決めてる
俺のチョイスは何とか賞受賞のヤツばかりだな。
気まぐれに古本屋で目に付いたのだけ買うから、いまさらソ連とか出てきたりどっちかというと歴史ものだね。
でも古くても面白いのはやっぱり面白いね。ただ、最近は本屋の棚からどんどんなくなってる。
193 :
名無しさん@13周年@転載禁止:2014/04/21(月) 21:04:21.36 ID:daI5VLDn0
SFってジャンルは格ゲーみたいに進化の袋小路に入っちゃった感じ
ハルヒとかラノベはソシャゲ
194 :
名無しさん@13周年@転載禁止:2014/04/21(月) 21:29:21.43 ID:dZo59R4T0
もらっといてやる
SFは絵だ、て誰か言ってたね。
196 :
名無しさん@13周年@転載禁止:2014/04/21(月) 23:39:38.98 ID:K6VKAdAL0
超遅レスだけど
>>112にレスくれた人達ありがとう
漫画だとBLAME!みたいなのが大好きなんだけど
あれ系(というか元ネタ)のハードSF小説にいきなり手を出しても
難しそうな気がして
197 :
名無しさん@13周年@転載禁止:2014/04/21(月) 23:43:51.52 ID:OYq/jCh00
俺にもSFが書けそうな気がしてきた
壮大なスペースオペラが読みたいです・・・
199 :
名無しさん@13周年@転載禁止:2014/04/22(火) 00:10:32.40 ID:oDj2Sz/w0
もういいよ萌え豚ラノベオタクの自己弁護は
気持ち悪いだけだ
結局は少女絡めなきゃ何も書けない・読めないシコシコ野郎じゃん
おめでとう
(脳が)ライト(な人向けの)ノベル
もうこの名称で既に語るに落ちてるんだよ
恋愛弱者の自己愛撫しかないじゃんラノベなんて
こんなもんで癒やされるような奴はどんな安っぽい人間なんだよって思うわ
202 :
名無しさん@13周年@転載禁止:2014/04/22(火) 00:18:57.03 ID:2HgkZrK90
>>89 目立ってたよ。
インタビューとか受賞待ってるの面白かったし。
経歴も。
もう一人のお前等みたいな通り魔予備軍みたいな無職がキモかったから三流なマスコミやお前等がアイツしか見てなかっただけで。
北海道はとにかく色んなジャンルの有名人達が常に竹の子の様に排出される昔から。
ラノベに限らずくそみたいな本なんか腐るほどあるのに
なんでそんなにラノベ目の敵にするのかわかんね
石原慎太郎に徹底的に嫌われていた円城塔か
205 :
名無しさん@13周年@転載禁止:2014/04/22(火) 01:23:23.02 ID:9JVhShJs0
受賞会見で「伊藤計画の小説を完成させる」
と言ってたのは憶えてる
その作品がどうなったのか知らないけど
同じ賞を取るというのはある意味有言実行でかっこいい
>>205 それが「屍者の帝國」だよ。売れたはず。
まぁ、本は良かったけどそろそろハヤカワは伊藤にしがみ付くのは止めるべき。
>>181 訓練というか、経験値を積まないと楽しめないからね。あと素質というか合う、合わない。
紹介文で面白そうでも、内容はクズがいっぱいあるけどね。SFに限らないけど。
設定でその世界の世界観と背景をイメージできるようになると楽しめる。
たとえばリングワールドだと、リングワールドに立ったときの風景をイメージできると「すごい」となるとか、
吾妻ひでおの短編「めざめのとき」はその世界をイメージできれば(膨大な読書量が必要)物語が
楽しめる。
ディックの「流れよ我が涙・・・と警官は言った」はなんだこれ・・・とおもったなwこれが名作なのかとも・・・
>>208 縁がなかったと思ってください。
ディクの作品はすごく人を選ぶ。ある意味、合わない方が幸せかも。
210 :
名無しさん@13周年@転載禁止:2014/04/22(火) 10:07:24.26 ID:AgadFu+m0
>>189 グインサーガは最初の5冊くらいはあれだったが
10超える頃にはラノベになって
いつの間にかラノベを超える薄い存在になってた
そうこうしてるうちに作家死亡
>>210 魔界水滸伝をどうするつもりだったのか。
あらすじだけでも公開してほしかった。
213 :
名無しさん@13周年@転載禁止:2014/04/22(火) 10:36:22.57 ID:AgadFu+m0
>>212 うむ、途中はどうでもいいが
豹頭王が花嫁は読みたかった
>>203 何かを踏み台にして自分を大きく見せる、古典的で卑劣な手口でない?
ちょっと前はSFが踏み台だった。
でも最近はSFの評価が上がったんで、下手すっと逆襲を食らう。
そこで、今度はライトノベルを踏み台にする。
でも、不思議とハーレクインは標的にならないんだよね。
216 :
名無しさん@13周年@転載禁止:2014/04/22(火) 12:00:22.02 ID:Ag9blZD10
人間なんて所詮1/4から1/3くらいは色気でできているのだから
少女も出すのは何もおかしくない。高く評価されているライトノベルには
色気以外で魅力的な少女ではない登場人物も出てくる。
そういう人物を出さずに物語を書く方が難しい。
少女を理由に問答無用で見下すとしたらそれは
いわゆる中二病とは「逆に出た」中二病。
逆の方が自覚や指摘をされにくく大人になっても治りにくい。
>161
小野不由美以外に犬村子六や桜庭一樹なんかもイラストなしで
出てるな。そちらから知る人もいるだろう。
>>216 菅浩江が仲間になりたそうにこっちを見ている。
仲間にしますか?
はい/いいえ
長谷敏司が仲間になりたそうにこっちを見ている。
仲間にしますか?
はい/いいえ
籘真千歳が仲間になりたそうにこっちを見ている。
仲間にしますか?
はい/いいえ
>>216 バラードの「奇跡の大河」は少女が重要な位置にあるからな。ラノベではないけど。
あれは再販すべき傑作。
>>209 何冊か読んだんですけどねwアンドロイドは面白かった。映画だけ見たマイノリティーレポートも好きだな。まア、原作見るとまた違うんだろうな。
221 :
名無しさん@13周年@転載禁止:2014/04/22(火) 14:45:04.51 ID:AgadFu+m0
ニーヴンの中性子星(ノウンスペースの短編集)は面白いよ
絶版になってるかもしらんが
「夏への扉」、有名だから読んでみたけど、
猫好きのさえないエンジニアが親戚の美少女に
自分が冷凍睡眠してる間もなぜか長年思われ続けていて、
結局大人になったその子とめでたく結婚できて
悪い友人と元カノは自滅して・・・って都合良すぎでズコーってなったわ
作者の「お前らキモヲタはこういう話を望んでるんだろ?」感が
見え見えで萎えたわ
どこが名作なのかさっぱりわからなかった
思春期に読めば感動したんだろうか?
>>220 ハマり方が尋常ではなくなるし、思考も変わってきたりする。
精神科医に好きな人がいるね。デック本の座談会で出てた。
その精神科医に診察に来る患者で「今の私の現状は、自分のせい」と思ってる人がいて、
「親が悪い、世間が悪い」とは考えていない、これは異常と話してた。
周りの人も「親が悪いと考えないの?」とか驚いてた。それは異常だと。
ディックにはまってると納得できる話。
あっ、面白いかな程度で済ませとくほうがいいよ。
マイノリティ・レポートは原作と全く異なる。スキャナー・ダークリーが原作に一番忠実とか
>>223 安心しろ、おれも全くダメだったw
特に主人公の性格がイケ好かなかったわ
あれは猫好きの悪い面が出すぎてる
自己中心的で
合わなくても辛抱して、どの作家も読了まで頑張るんだが
グレッグ・イーガンだけはアカンかった><
>>224 >あっ、面白いかな程度で済ませとくほうがいいよ。
ひぇ〜w今読みたいのは、ウインダムの海龍めざめる、ですw
228 :
名無しさん@13周年@転載禁止:2014/04/22(火) 16:12:13.08 ID:BeGgs97d0
>>195 SFのさまざまな描写は想像力をかきたてるけど
下手にイラストをつけると、時にそれが抑制されてしまうことがある。
イラストはほどほどに書いてほどほどに書かないという加減が重要だと思う
>>225 おお、同志がいたか、良かった!
「2001年宇宙の旅」「ソラリス」「1984」「アンドロイドは〜」は
面白いと思ったんだけどね
「闇の左手」も延々と架空の国の細かい描写が続くのが
つまらなくて、3分の一で挫折したわw
どこがいいのかさっぱりわからんかった
>214
SFが今程ではなかった頃、SF作家は編集者(SFファン向けではなく一般向け)から
色気(雑誌によってはエロ)を要求されていたらしい。ソースは小松左京。
家庭用ビデオも普及していない頃、編集者は色気が売上に繋がることを知っていた。
純文学の文壇に鎮座する作家にはなかなか注文をつけられない。
だが売上につながるいくつかの要素は無視できない。そこでSF作家。
つまりは、SF作家などはタブーが少ないことを便利に使われ
高尚かもしれないが売上が限られる作家を
食わせるために本当に踏み台だったと。
SFよりもさらに奔放でSF的リアリティからも自由なのが
ライトノベルかもしれない。
ライトノベルには「遠慮」がない。
ttp://hirorin.otaden.jp/e257879.html
>>228 なるほどね。自分は小説で、いいものに出会うと空想を掻き立てる時があります。自分の場合、絵は邪魔にはならないけどね。
それと、野田昌宏さんのSFは絵だねぇ、というのとはまた違うのでしょうね。
>>229 俺は火星年代記が駄目だわ。
何が面白いのかさっぱりわからん。
高い城の男もつまらん。
>>208 俺は結構面白いと思ったけどね
ある種の幻想小説
>>232 火星年代記はどっちかというと情感よりのウェットな小説で短篇集だから
かなり一般向きだと思うが。ラノベ読みにはダメかも知らんが
人のいなくなった自動化された家の話なんか散々オマージュされているし
俺は好きだけどな
>>233 >幻想小説
そういう見方をしたら確かにそうかも。