不適切接触:受刑者のひげ抜く 山口刑務所の看守部長処分
毎日新聞 2014年04月12日 18時38分
山口刑務所(山口市)は11日、受刑者に不適切な接触をしたなどとして、
男性看守部長(42)を同日付で戒告処分にしたと発表した。
同刑務所によると、看守部長は2013年2〜8月、複数の受刑者に
顔マッサージをしたり、ひげを毛抜きで抜いたりするなどした。
受刑者が知人宛てに書いた手紙で行為が発覚。
看守部長は、この受刑者に、手紙の書き直しや発信を取りやめる意思がないかを
何度も確認していた。看守部長は「マッサージは教えてほしいと頼まれた。
ひげはそり残さないように指導する意味で抜いた」と話しているという。
林克士所長は「誠に遺憾。二度とこのような事案を起こさないように努める」
とコメントした。
【柴山雄太】
ソース: 毎日新聞
http://mainichi.jp/select/news/20140413k0000m040023000c.html