政府税調、「配偶者控除」見直しについて議論スタート
04/14 14:50
政府税制調査会は14日、会合を開き、専業主婦がいる世帯の所得税を軽くする
「配偶者控除」の見直しについて、議論をスタートした。
配偶者控除は、パートなどで働く専業主婦の妻の収入が、
年間103万円以下の夫の所得に適用される。
ただ、適用を受けるために、主婦が働く時間を抑える例も多く、
女性の働く意欲を阻害しているとの声がある一方、麻生財務相は、
「伝統的な家族観から、見直しには慎重な意見もある」と指摘している。
政府税調の中里会長は、「女性の社会進出だけでなく、幅広く検討していきたい」として、
5月中旬から本格的に議論していく方針。
ソースに動画があります。
ソース: FNN
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00266641.html