【市況】投資家、不安定な株式市場にも動じず=下落は市場が健全なしるし

Stock-Market Jitters Put Investors at Ease
By MATT JARZEMSKY
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一部の機関投資家は最近の株式市場の不安定さを心配していない。これは健全なしるしなのだ。

　市場は先週、総崩れとなり、ナスダック総合指数は3.1％、ダウ工業株30種平均は2.4％、それぞれ下落した。
ダウとナスダック、それにS＆P500種指数は年初は上げたものの、IPO（新規株式公開）銘柄やバイオやテクノロジーの新興企業銘柄など、
ホットだった一角が急反落している。

　この反落は、S＆P500で見て30％上げた昨年の株価上昇への懸念を示している。
バリュエーションは長期的な平均を依然として上回っており、一方で米国の経済成長率と企業利益は軟調になっている。
調査会社ファクトセットによると、S＆P500は今後1年の予想利益で見て株価収益率（PER）が15倍になっており、
過去5年間の平均13.2倍を上回っている。投資家は、これは株式市場環境の変動が激しくなることを正確に表していると述べている。

　イートン・バンスのラージキャップ・グロース・ファンドのマネジャー、ルー・ピアンテドシ氏は
「投資家は青天井の市場は望んでいない」とし、「一本調子で上がった時は、下落に転じると買い支えが入らないことが多い」と話した。
1億4200万ドル（約144億円）を運用する同ファンドは過去1カ月に5.5％のマイナスとなったが、1年間では19％のプラスだ。

　同氏は、昨年のS＆P500の約30％上伸などの上昇局面のあとでは、若干の横ばい状態がよいとの見解を示し、
「今がその状態だ」と語った。同氏は、投資家が世界経済見通しでもっと安心できるようになれば、株価は再び上昇を始めると予想している。

　こうした見方に立った一部の投資家は、リスクの高い投資対象を売却し、より安全な銘柄―配当を支払っている公益事業株、
消費者関連銘柄、それに薬品株―を買って市場にとどまっている。急成長企業で必要以上に売り込まれた銘柄を買っている向きもある。
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総悲観は買い

　着実な経済成長、低金利、それに米連邦準備制度理事会(FRB)の緩和策を背景に株式市場はそう遠くない将来に上昇に転じるとする
強気筋もいる。

　運用資金33億ドルのTロウ・プライス・メディア・アンド・テレコミュニケーションズ・ファンドのポートフォリオマネジャー、
ポール・グリーン氏は「今ぐらいの水準に株価が下がれば、われわれにとってはいいアイデアと投資すべきところが見つけやすくなる」
　とし、「下落している時は損をすることもあるが、これは健全なことだ」と語った。

　グリーン氏はどの銘柄を買っているかは明らかにしなかった。同ファンドが最近大きく投資しているのは
アマゾン・ドット・コム（過去1カ月で16％下落）と中国の百度（同14％下落）などだ。ファンド調査会社モーニングスターによると、
同ファンドの成績はこの1カ月でマイナス7.8％だが、過去1年では20.7％のプラスになっている。

　一部の投資家は最近の上昇局面に加わっていなかった銘柄に軸足を移している。ロード・アベットで60億ドルの資金を
運用しているポートフォリオマネジャー、トマス・オハロラン氏は、過去数カ月間ソーシャルメディア、クラウドコンピューティング、
バイオ銘柄を売っていると述べた。同氏は「私はこれらの（急成長）銘柄が市場の人気を集めている時には、そこを攻め、
人気がなくなれば、できるだけ離れるようにしている」と語る。

　同氏はこれらの銘柄の代わりに半導体株や大手薬品株を買っているという。モーニングスターによると、
同氏が共同マネジャーとなっているロード・アベット・デベロッピング・グロース・ファンドはこの1カ月でマイナス6.2％だが、
1年間では31.6％のプラスだった。

　最近の行ったり来たりの市場は多くの市場関係者が予想していた通りだ。ビリニ・アソシエーツによれば、
ウォール街のストラテジストはS＆P500が今年は6.1％上昇すると予想している。

　バニヤン・パートナーズの最高市場ストラテジスト、ロバート・パブリク氏は3月末に一部の顧客の資産ポートフォリオで
現金の比率を増やした。これは多くの銘柄のバリュエーションが過去数年での最高に達しているのが分かったからだ。
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同氏は今後数カ月で株価はさらに5?10％下落する可能性があると予想している。バニヤンは45億ドルの資産を運用している。
同氏は「依然S＆Pは今年8?10％上げると予想している」と話した。

　シカゴ・オプション取引所（CBOE）のボラティリティー指数は先週、22％上昇して17.03と、3月14日以来の高水準を記録した。
iシェアーズ・ナスダック・バイオテクノロジーETF（上場投資信託）は7週連続の下落で20％下げた。

　テクノロジー部門の人気銘柄が続落すれば、買いを入れる準備をしている投資家もいる。
2億9100万ドルの資産を運用しているMFSテクノロジー・ファンドのマネジャー、マット・サベル氏は
「今が買い時かどうかは分からないが、この部門は正しい方向に動いている」と述べた。同ファンドは過去1カ月に
6.6％のマイナスだったが、1年間では23％のプラスだった。
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消費税増税で上がると思っている馬鹿はいないだろ。

ﾊﾞｲ&ﾎｰﾙﾄﾞが許されるのはアメリカ株だけ

信じるものはすくわれる！足を

靴磨きの剛力ｗ

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健全なのに不安定じゃ手なんか出せないなw

アメリカの話か

アベノミクスが完全にアベノリスクになって昨年の儲けは全部パー。
してやられました。政治家の口は軽きことオナラの如し、１瞬匂うだけ。
またやられたよ。

別に不安定じゃないと思うがなあ？

５年上げてるんだから
そろそろ下げようぜｗ

NISA利用した奴今頃涙目だな　情弱はアベノミクスで日本経済回復する！っていうネトウヨ並みの短絡思考でNISAなんか利用しちゃうんだね

サギノミクスで一時期的に株価は上がったが
頼みの株価もジリ貧で残ったのは物価高のみ
最悪のスタグフレーション

売りで儲かるしな

ＩＭＦにアベノミクス懸念が生じてるから
世界的な株高でも、売りで充分

この辺りは下値固いと思ってる人間が多い
ここから下に行くとパニックになるよ

プリオンは病気だから

消費増税しても景気は回復すると言ってるのは、財務官僚にダマされた
政権内のバカ政治家だけｗ

残念ながら安倍もそのひとり

>>19
ブラックマンディ経験した投資家には
笑ってみていられるレベルなんだけど・・・

その頃はネットがなかったので、證券会社の電光掲示板を見に行くと
前場終わった時点で、ほとんど売り気配のまま値付かずだった。
流石に青くなったが、その後の切り返しも凄かったね。
現在の日経225のＥＰＳが1,019円でＰＥＲは13.7倍。
この数値がひっくり返るような事態は想定しづらいからｗ

２ちゃんショックすげー

ガラってる　欧露

>>22
>>日経225のＥＰＳが1,019円でＰＥＲは13.7倍

バカの呪文だな

欧州はDAXだけ見ておけば良い。
いや、日本以外はDAXだけ見ておけば良い。
後はインチキ

馬鹿につける薬はない。

>>15
まだ10％程度の含み損ですが何か？
涙目てｗ　大げさなｗ