【論説】米軍のアジアへの関与をどう強めるか(社説)日経04/10
1 :
Whale Osugi ★@転載禁止:
2014/04/10 日本経済新聞 朝刊 2ページ 900文字
大国が力ずくで、国境線を変える。ウクライナの状況は今でもなお、こんな暴挙がまかり通る現実を突きつけている。
アジアで同じことを許さないためにも、米軍の強い存在感が欠かせない。
ヘーゲル米国防長官は日本と中国を相次いで訪問した。オバマ政権は中国軍の増強をにらみ、
アジア太平洋への米軍の配備を拡充する方針をかかげている。
この訪問は、米国がこの路線を本気で実行する決意であることを、日本など米国の同盟国と中国の双方に示すことにあった。
その目的はある程度、達せられたといえるだろう。
ヘーゲル長官は小野寺五典防衛相との会談で、ミサイル防衛の能力をそなえたイージス艦2隻を、
2017年までに日本に追加配備すると表明した。これにより、日本への配備数は7隻になる。
北朝鮮のミサイル発射にそなえるのが直接のねらいだが、強気な行動に出ている中国軍への抑止にも役立つ。
アジアの安定を保つうえで、米側に求められるのは言葉ではなく、こうした目に見える行動だ。
米軍は昨年12月に最新鋭のP8哨戒機を沖縄に導入したほか、無人偵察機「グローバルホーク」も
日本に配備しようとしている。引き続き、在アジア米軍の体制を強めていってもらいたい。
ヘーゲル長官は東京から北京に移り、常万全国防相とも会談した。尖閣諸島について、日米安全保障条約にもとづく
防衛義務を「完全に果たす」と言明し、中国の自制を求めた。
中国が昨年秋、東シナ海の上空に防空識別圏(ADIZ)を突然、設けたことも取り上げ、
「結果的に危険な衝突を招きかねない」と警告したという。
この発言そのものは目新しくないが、中国軍の首脳に直接、申し入れる意味は小さくない。
もっとも、米軍のアジア関与を息切れさせないためには、日本など同盟国の貢献が欠かせない。
米国は国防予算の大幅な削減を強いられている。たとえば自衛隊は、日本近海の情報収集など、
得意の分野で支援を増やし、米軍の負担を肩代わりしていくべきだ。紛争に至らないグレーゾーンの危機への対応策も、
日米で擦り合わせておく必要がある。
日米防衛協力のための指針(ガイドライン)の見直しに向けた作業も、着実に進めてほしい。
http://www.nikkei.com/article/DGXDZO69658100Q4A410C1EA1000/
2 :
名無しさん@13周年@転載禁止:2014/04/11(金) 01:09:57.08 ID:JwtC81cP0
日経はクズ
日経は、昔から世論誘導している。
アメリカ大統領が変わるたびに
天秤に掛けられ途方も無い要求される
外交で窮地に陥っても核ミサイル作って撃てばいいんだ
気軽に強気にやれよ
5 :
名無しさん@13周年@転載禁止:2014/04/11(金) 01:31:41.69 ID:WD1+x1vD0
6 :
名無しさん@13周年@転載禁止:2014/04/11(金) 01:44:37.79 ID:N8OhVifl0
>>1 ティーパーティー運動は、
極東米軍を撤退させて、メキシコ国境を封鎖したいんだってさ。
ティーパーティー運動は、孤立主義のネオ・モンロー主義だよ。
7 :
名無しさん@13周年@転載禁止:2014/04/11(金) 09:51:40.40 ID:TFjYJ8Vt0
日経は置いといて。
オバマ期の軸ブレブレ外交が世界中で混乱を招いてるという現実。
台湾放置も学生が動かなかったらどうなってた事やら。
日本は同じく民主党政権がやらかしたから、そこはすまんかったと謝る。
>>1 この作文のどこがニュースですか?>Whale Osugi ★
9 :
名無しさん@13周年@転載禁止:2014/04/11(金) 10:42:35.22 ID:q5+/3KN50
自腹でやれクズ
10 :
名無しさん@13周年@転載禁止:2014/04/11(金) 10:50:03.56 ID:WmFj3Zya0
>>1 >大国が力ずくで、国境線を変える。ウクライナの状況は今でもなお、こんな暴挙がまかり通る現実を突きつけている。
>アジアで同じことを許さないためにも、米軍の強い存在感が欠かせない。
許さないもなにも、すでに韓国が力ずくで国境線を変え、
日本から竹島を強奪してますが・・・
日本国自衛軍創設
新安保締結(日本が核攻撃された場合に限り発動)
在日米軍撤退
日本、フィリピン、ベトナム、マレーシア、インドネシア、インド、オーストラリアでアジア太平洋地域連合を結成。政治経済の協力強化と共に相互防衛のアジア版NATOも創設
ロシアは信用ならん
ヘーゲル、結構言ってるじゃん
14 :
名無しさん@13周年@転載禁止:2014/04/11(金) 23:30:07.37 ID:zPwEVcIX0
民間のふりをしてパートナーシップという言葉で
アメリカの方針を強要してくる
アメリカに戦略国際問題研究所(CSIS)というシンクタンクがあります。これが
TPPの問題でもそうでしたが、日本経済新聞社などと組んで、
あくまでも民間というかたちで日米両政府に対する提言をつくり上げている。それが日本の
構造改革や改造要望書などの理論的な基礎になっている。
そのCSISが、ボーイング社の会長ジェームズ・マックナーニを座長として、
ブッシュ前政権の国務副長官リチャード・アーミテージ、
同じく国家安全保障会議・日本担当のマイケル・グリーンといった共和党系の人物、いまの
オバマ政権からは東アジア・太平洋担当国務次官候補のカート・キャンベルなどが名を
連ねて、「復興と成長のための日米パートナーシップ」という日米両政府向けの提言を
策定しようとしています。日米で協議してTPPにかわる経済協力協定を
締結しようというわけです。
( 『この国の権力中枢を握る者は誰か』 徳間書店 )
べつに強めなくて結構
アメリカがアジアをどうたらこうたら言うからアジアは混乱する
アメリカはアジアから身を引くことが正常なアジアとなる