イスラエルの企業ストアドット社は8日までに、スマートフォンをわずか30秒で充電できる
技術を開発したとして、試作品の映像を動画共有サイトのユーチューブで公開した。
動画を公開したストアドット社のドロン・マイヤーズドーフ最高経営責任者(CEO)によると、
この技術はテルアビブ大学のアルツハイマー研究から生まれたという。
マイヤーズドーフ氏は、「研究の過程で特定のアミノ酸が分離され、我々はこのアミノ酸と
ペプチドを使ってナノ結晶を生成することに成功した。これが持つ特性を利用して、
バッテリーなどさまざまな装置が開発できた」と解説する。
しかも同氏によれば、この製品は急速充電できるだけでなく、プラグを抜いた後も充電を
続けられるという。
ただし、この点についてCNN読者からは、「不可能だ」「あり得ない」などのコメントが
相次いでいる。
目下の課題は充電器の小型化にあるという。動画に登場する製品はたばこの箱ほどの
大きさがある。同社は2年以内に「商品化できる試作品」を完成させて、製品を
売り出したい意向だ。
ソース/CNN
http://www.cnn.co.jp/tech/35046237.html?tag=top;topStories 動画
https://www.youtube.com/watch?v=9DhJZAhjbcI