米紙、袴田事件機に死刑再考を 廃止が国際潮流と
http://www.47news.jp/CN/201404/CN2014040801001195.html 【ニューヨーク共同】米紙ニューヨーク・タイムズ(電子版)は7日までに「袴田事件」の
再審開始決定は「死刑廃止に向けた強力な論拠」だとして
日本に死刑制度の「再考」を促す社説を掲載した。
世界の3分の2以上の国が死刑を実質廃止していると指摘し
「日本は国際潮流に反する立場を取っている」としている。
米国は全50州のうち32州が死刑を存続させているが近年廃止州が増えており、
死刑判決、執行とも減少傾向にある。社説は日本の有罪率が「ほぼ100%」で、
被告弁護側が有罪を不服として上訴しても「まず成功しない」と述べた。