【教育】なぜ高い? アジアの子供たちの問題解決能力 日本は精神面で課題も【日本3位】

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2012年実施の国際学習到達度調査(PISA)で、
日本をはじめアジア各国・地域の子供たちの「問題解決能力」が、欧米などに比べ高いことが分かった。
アジア勢は近年、PISAに対応する教育改革を進めており、その成果があらわれたといえそうだ。
一方で日本の場合、高得点をとりながら自分に自信が持てないなど、精神面の課題も浮き彫りになった。(川瀬弘至、篠原那美)

■7位までアジア勢
経済協力開発機構(OECD)が世界44カ国・地域の15歳男女を対象に実施し、
日本からは約6300人の高校1年生らが参加した2012年PISAの「問題解決能力」調査。
1日に世界同時発表された結果によると、平均得点のトップはシンガポールの562点、2位は韓国の561点、3位は日本の552点で、7位までをアジア勢が独占した。

OECDによれば問題解決能力とは、初めて経験することなど解決方法がすぐには分からないような問題が起きたとき、
これまでの知識や技能を生かして状況を判断し、解決しようとする力と定義される。

今回、出題と回答はコンピューターを使って行われ、説明書がないエアコンの温度と湿度を調節する操作方法を考えさせたり、
初めて見る自動券売機で指定された乗車券を購入させたりする問題が出された。
7位までのアジア勢の正答率は高く、得点553点以上の上位層の割合が、各国・地域ともOECD平均を大きく上回った。

昨年12月に発表された2012年PISAの「読解力」「数学的応用力」「科学的応用力」の調査結果でも、
上海、香港、シンガポール、日本などアジア勢が上位を占め、教育レベルの高さが改めて示された。

■教育改革の成果
■日本は忍耐力ない?

記事詳細はソース元をご確認ください
msn 産経ニュース
http://sankei.jp.msn.com/life/news/140405/edc14040522550012-n1.htm