【国際】英国版シェール革命水圧破砕の皇帝ジョン・ブラウン氏、「シェールガスは英国にとって重要」

４月４日（ブルームバーグ）：冷たい雨が打ち付ける１月のある朝、英国北西部の都市マンチェスターに近い天然ガス掘削基地の
ゲート付近に約30人が集まり、抗議の声を上げていた。鉄条網を張り巡らせた塀の内側では地下のシェール層が
水圧破砕（フラッキング）に適しているかどうかを見極めるため、10階建てビルに相当する高さの掘削装置によるボーリング調査が続いていた。
反対派が掲げた幕には「フラッキングはわれわれの子供たちに害毒を流す」と書かれていた。

警官隊が力ずくで反対派を押し戻す間に補給物資を運ぶトラックの列が少しずつ前進してゲートを抜け、
抗議のプラカードが立ち並ぶテントやトレーラーの脇を通り過ぎて行った。
プラカードには「ブラウン卿、フラッキングではガス価格は下がりません」

その翌週、反対派が「フラッキングのツァー（皇帝）」と呼ぶジョン・ブラウン氏（66）はロンドンの高級住宅地メイフェアの
街並みを見下ろす日当たり抜群の会議室にいた。英石油会社ＢＰ の元最高経営責任者（ＣＥＯ）である同氏はしわ一つない
白のワイシャツにエナメルのカフスボタン、ロイヤルブルーのネクタイを締めダーク系のズボンを身にまとっていた。

現在、マンチェスター近郊の掘削地点でフラッキング計画を推し進めているシェールガス開発会社の会長を務めるブラウン氏は
「シェールガスは英国にとって極めて重要な意味を持つ。英国を大きく変える可能性を秘めている」と説明。

石油エンジニアリングを学んだブラウン氏はＣＥＯとしての12年間を含めＢＰで計38年間働き、重要な節目節目で大きな役割を
果たした。ＢＰ退社後７年が過ぎた現在、ブラウン氏はフラッキングを世界的に普及させようとする大手エネルギー企業や
資源開発会社の取り組みの先頭に立っている。

水と砂、化学物質の混合物を地下深い頁岩層に高圧で注入し原油や天然ガスを抽出するフラッキングは
米経済のエネルギー地図を塗り替えた。12年に天然ガス使用量の６％を輸入していた米国が18年までに純輸出国に転じると、
米エネルギー省は予測する。

英環境当局は11年、採掘業者がフラッキングを行った掘削井の排水に高濃度のラジウムが含まれていたことを突き止めた。
ラジウムは自然界に存在する放射性物質。
２に続く

英環境当局は11年、採掘業者がフラッキングを行った掘削井の排水に高濃度のラジウムが含まれていたことを突き止めた。
ラジウムは自然界に存在する放射性物質。付近の土地で酪農を営むアンドルー・ペンバートン氏は２月のインタビューで、
「私は決して過激な環境保護活動家ではないが、放射性物質に汚染された牧草を牛の餌にしなければならないとしたら、
その牛乳を買う人がいるだろうか。そうなれば廃業だ」

一方、ブラウン氏は頁岩層が存在するのは地下水面のはるか下であるため、フラッキングと農業・畜産業は両立可能だとし、
掘削井が損傷しないように気をつければ地表近くで排水が漏れ出す恐れはほとんどなくなると説明。
「英国では頁岩層のほかに、どのくらいの土地を利用するかを十分考慮する必要がある。ここは米国のテキサス州とは異なるからだ」

とはいえ英政府や石油業界は昔ながらの支援策でフラッキングを推進しようとしている。キャメロン首相は１月、
シェールガス開発を推進する地方自治体に対する優遇税制案を発表。英石油業界のロビー団体は自治体に対し、
１掘削井当たり10万ポンド（約1730万円）を支給する方針を示した。

反フラッキング団体レジデンツ・アクションズ・オン・ファイルド・フラッキングの共同創設者、イアン・ロバーツ氏は
こうした政府・業界の動きを「賄賂」と批判する。同団体はランカシャー州議会に対し、今後数カ月内に見込まれる
クアドリラのフラッキング申請を却下するよう求めている。

親子２代で石油業界に携わったブラウン氏にとって、資源開発とは常に確率の計算だった。同氏はフラッキングは
将来的に不可避だとし、「リスクと報酬をてんびんに掛ければ、報酬の方が重たいことは明らかだ」と述べた。
英国民が好むと好まざるにかかわらず、ブラウン氏が鉱脈を探すのは英国だ。

記事に関する記者への問い合わせ先：ﾛﾝﾄﾞﾝ Edward Robinson
[email protected]

http://www.bloomberg.co.jp/news/123-N3C6SM6JIJVY01.html

３

スレタイ　スペース忘れた(；・∀・)

眠くなってきた

ベクレてるんやろなぁ

ラジウム温泉と言うのがあってだな
病気が治ると評判だぞ
一応放射線治療というのも有るんだし、
ちゃんと有害かどうか調べた方が良い

>英石油業界のロビー団体は自治体に対し、
１掘削井当たり10万ポンド（約1730万円）を支給する方針を示した

これで保障は自治体に丸投げなんだろうな

シェールガスって詐欺臭い
日本のガス会社が騙されて大損したんだよな

>>1
シェールガスが本当に言うほどのエネルギーなら輸出で稼げるわけ無いじゃん
だって他国から買わずとも自分で賄えるんだからｗ

シェールガスが余り出ない国は替わりに天然ガスのパイプ引くから
シェールなんて糞高いガスはお断りだしｗ

シェールガスは地殻を崩してガスとろうということやろうから
地球そのものを壊してしまいかねない

ＣＳＩで井戸水へシェールガス採掘の際に発がん物質が漏出するエピソードあったな。
抗議してる人たちもあのエピソードを見たのかね。

>>1
ニュース国際＋でやれ＞Whale Osugi ★

2014/04/05
【国際】英国版シェール革命水圧破砕の皇帝ジョン・ブラウン氏、「シェールガスは英国にとって重要」
http://ai.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1396701527/
４月４日（ブルームバーグ）：冷たい雨が打ち付ける１月のある朝、英国北西部の都市マンチェスターに近い天然ガス掘削基地の
ゲート付近に約30人が集まり、抗議の声を上げていた。鉄条網を張り巡らせた塀の内側では地下のシェール層が
水圧破砕（フラッキング）に適しているかどうかを見極めるため、10階建てビルに相当する高さの掘削装置によるボーリング調査が続いていた。
反対派が掲げた幕には「フラッキングはわれわれの子供たちに害毒を流す」と書かれていた。

警官隊が力ずくで反対派を押し戻す間に補給物資を運ぶトラックの列が少しずつ前進してゲートを抜け、
抗議のプラカードが立ち並ぶテントやトレーラーの脇を通り過ぎて行った。
プラカードには「ブラウン卿、フラッキングではガス価格は下がりません」

その翌週、反対派が「フラッキングのツァー（皇帝）」と呼ぶジョン・ブラウン氏（66）はロンドンの高級住宅地メイフェアの
街並みを見下ろす日当たり抜群の会議室にいた。英石油会社ＢＰ の元最高経営責任者（ＣＥＯ）である同氏はしわ一つない
白のワイシャツにエナメルのカフスボタン、ロイヤルブルーのネクタイを締めダーク系のズボンを身にまとっていた。

現在、マンチェスター近郊の掘削地点でフラッキング計画を推し進めているシェールガス開発会社の会長を務めるブラウン氏は
「シェールガスは英国にとって極めて重要な意味を持つ。英国を大きく変える可能性を秘めている」と説明。

（略

2014/04/05
【国際】ロシア北部の天然ガス事業会長、日本への販売目指す
http://ai.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1396646789/
［サベッタ（ロシア）　４日　ロイター］
ロシア北部ヤマル半島の液化天然ガス（ＬＮＧ）事業の会長は、２０１７年に北極海沿岸で開始する予定のＬＮＧ生産について、日本への販売を目指す意向を示した。

エフゲニー・コット氏はロイターに対し、「日本はヤマルＬＮＧの重要な市場になる可能性がある」との見方を示し、
北極海を経由する航路がアジア太平洋地域への最短ルートだとした。

＞ロンドンの高級住宅地メイフェアの街並みを見下ろす日当たり抜群の会議室
＞しわ一つない 白のワイシャツにエナメルのカフスボタン、ロイヤルブルーのネクタイ

どこにでもバカサヨっているんだな。ブルームバーグも相当スノッブ集団だろーが。

英国の地下水もガス汚染されて
水道水に火をかざすと、炎があがるようになるんだな

ガス・オイル利権と水利権は同一人物・団体だったりする
ダメリカだと、ブッシュとか。