【経済】イエレン議長の講演に疑問符、取り上げた二人の失業者の犯罪歴めぐり

米連邦準備制度理事会（FRB）のイエレン議長は1日にシカゴで行った講演で、常勤職を見つけることに苦労しているある3人の窮状を取り上げ、経済に関する話に人間味を持たせようとした。
ただ、このうち2人に犯罪歴があったことが、その試みに暗い影を落としている。

長期失業者が直面している困難の実例として取り上げられた人物は、20年前に窃盗罪で有罪判決を下された経歴があった。
また、リセッション（景気後退）以降に賃金が下がった事例に挙げられた別の人物は、過去に薬物関連で有罪判決を受けていた。
学術研究では、犯罪歴のある者の就職には特有の難しさがあることが明らかにされている。

今回の件では、失業の持つ経済的意味の複雑さを垣間見ることができただけでなく、総じてあいまいな物言いに終始した時期を経て、政策行動をより明確に説明するよう努めているFRBが直面している課題も浮き彫りになった。

イエレン議長は講演で、この2人に犯罪歴があることには言及しなかった。議長は、労働市場全体の傾向を示す典型例としてこれらの人物を強調し、
彼らこそFRBが経済成長と雇用の活性化に取り組んでいる理由を物語る存在であるかのように語った。

2006年から09年初頭までホワイトハウスの報道官を務めたトニー・フラット氏は、イエレン議長が講演で難しい経済問題に人間味を持たせようとしたことは間違いではなかったと述べた。
フラット氏は「統計についてただ話すだけでは、誰にでも理解できるわけではない」と言う。
「（FRB関係者は）外に出て、地域レベルのタウンホールミーティングに参加して人々の話を聞いたり、誰でも分かりやすいようにメッセージをかみ砕いて伝えたりすることには慣れていない」

あるFRBの報道官は2日、講演で取り上げた人々の犯罪歴をイエレン議長が知っていたことや、講演前に彼らがそれを「全く隠す様子はなかった」ことを明らかにした。
議長は「彼らの存在は、統計では捉えきれない人が実際にいるということを再認識させるものだ」とし、こうした人々の体験は「失業率だけ見ても分からない重要なことをわれわれに語りかけている」

求職者が採用されるかどうかについては、学歴や職歴など多くの要因が関係する。イエレン議長はこの講演で、就職する上でどのような要素が有利かについては具体的に掘り下げたわけではない。
>>2続く

ジョージタウン大学のハリー・ホルツァー経済学教授によると、議長はこうした特定の事例を取り上げることで、労働市場全体が抱える問題についての持論を誇張した可能性がある。
同氏によると、「（犯罪歴のある人物の就職を妨げる）特有の障害の大きさは、他の長期失業者よりもはるかに大きい」。

ハーバード大学のデバ・ペイジャー社会学教授は、学歴や職歴が同等なら、応募した求人先から連絡がもらえる確率は、犯罪歴がある場合にはない場合の半分程度であることを突き止めた。
黒人の場合は特にその傾向が強いと言う。

ペイジャー氏は「職探しは犯罪歴が大きな壁になっている」とし、「雇用主は履歴書や応募書類を捨てる理由を探しているにすぎない」

18歳だった1995年に窃盗罪で保護観察処分となったドリン・プールさん（38）はインタビューで、「あのころは若かった」と答えた。
プールさんは2007年、求人に応募した際の身元調査で犯罪歴が判明し、職を失った。それ以降、過去の後遺症に悩まされている。

プールさんは「これからもずっと付きまとうでしょう」とし、「特に仕事を探すときは」と述べた。
プールさんとジャーメイン・ブラウンリーさん（38）は、犯罪歴のある人々の職探しを支援するシカゴの非営利団体ノース・ローンデール・エンプロイメント・ネットワークを通じて仕事を探した。
FRBは同団体を通じ、イエレン議長が講演で取り上げた人々の職探しを支援している。

イエレン議長の講演に疑問符、失業者の犯罪歴めぐり
http://jp.wsj.com/article/SB10001424052702303348104579476650907470632.html?mod=wsj_nview_latest

ひよってマネーサプライを増やしたいエレンちゃんか
こういうことを話すってことはやっぱり経済はうまくいってないってことなんだろうな

※ただしイエレンに限る

朝から懲りずに小松長官叩き　民主党尾立源幸 決算委員会2014.3.31
https://www.youtube.com/watch?v=C5mML6IQ9G8民主党の尾立源幸
「小松長官、毎週月曜日は、病気治療の為に国会に出てこれない。
このような異常な状態になっております。
（略）
総理が任命された小松法制局長官、こういう決算委員会にでてきて、職責をはたすことができないという、そういう事態になっております。
これは体力の問題、お体の問題です。」

↑こんな馬鹿を国政に送り出した馬鹿県民は自己批判しなさいよ。
↑この馬鹿を次回の選挙に「猿以下」にしないと子々孫々まで笑われますよ。

民主党朝立ち源幸 決算委員
何処から金と票が来たのかな？？

実質的なFRB議長はフィッシャー
ユダヤ利権代表

本当アメリカ人って甘ったれでメンタル弱いマザコンばっかだなｗ
それでも特亜よりマシって状況だからもうね…

※ただしイエレンに限る

まあ、すぐにアメリカ経済は悪くなる。

答えは簡単。

双子の赤字問題が片付いていないから。
むしろ、問題は悪化している。
とくに財政なんて、オバカ大統領のせいで（オバカケアで）。

それを金融緩和で誤魔化していたが、その金融緩和（ＱＥ３）が終わる。

え、ＱＥ３が今年秋に終っても、来年にはＱＥ４がスタートするだけだって？

>イエレン議長が講演で難しい経済問題に人間味を持たせようとしたことは間違いではなかったと述べた。

分かりやすいように、見栄えのいい写真と入れ替えたりするのと同じ構造だよな

>>1
イエレンは左派の労働経済学者だから犯罪者が大好き
ただそれだけじゃん

ＦＲＢはマクロ政策、マクロ政策なんて専門家と称するエコノミストだって理解できない。
理解できないのを批判にすりかえるのが常套手段、その批判は字面は一般人に理解し易いが内容は全く的ハズレ。
エコノミストは嘘を金に買えるのは上手な人々。

ミクロな話は、卑近な例を出すと、ゴシップネタと同類で話は判り易いが、単なる一例でそれえが代表例か例外化を説明し、
一般人の足りない頭に理解させるのは困難。

イエレンは自分の頭では十分判ってる（頭が良いので）のだが、それは頭の悪い人が理解きる物ではないので、
例を出して適当に誤魔化すしかない。
バカにつける薬は無いとの慣用句の通り、バカに判るように説明はできない。他人がバカの知能を上げる事は出来ない。